旅してマドモアゼル

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ナルニア国物語

2006-03-04 | お手軽ケータイ日記
久々にミーハー根性を発揮して、公開初日に観てきました『ナルニア国物語』
本当は『ロード・オブ・ザ・リング』以来の先行上映を狙うつもりだったのですが、公開初日がわたくしの誕生日ということもありまして(しっかりPR)、自分で自分にプレゼントってなわけですよ。

ナルニア、面白かったです!ファンタジー映画の王道ですよ。
原作を知りませんが、おそらく原作ファンも大満足の内容なんじゃないかと。
でも惜しむらくは、この映画が『LOTR』より後になってしまったことだなー、私にとっては。

といっても、『LOTR』とナルニアを比較するつもりはなくて、それぞれの作品としての完成度は、どちらも素晴らしくて、ただ違いは原作そのものの「色」なんだと思うわけです。

『中つ国』という異世界に住む住人たちだけで話が展開するロード…と、ナルニアという異世界に入り込んだ現実世界の子供たちが主人公のナルニア。
異世界への憧れとイマジネーションは、子供の特権。もしかすると、いつか自分も行けるんじゃないかと、夢がふくらむ。
ナルニア国物語は、そんな子供の夢を具現したファンタジーなんですよね。

『LOTR』は、もちろんファンタジーなんだけど、私達が『主人公』として中つ国に入る手段がない。登場人物に感情移入することは出来ても。俯瞰で見るカンジとでも言いますか?
その突き放した感で、「大人度」が高い『LOTR』の方が重量感と哲学を感じられるのですよ。

その違いだけであって、映像の美しさ、4人の兄弟姉妹の個性豊かなキャラ、ハラハラドキドキの展開、月並みな表現だけど、童心にかえって観たら、最高に楽しめます!

あ、でも、『ロード…』を観た人は、そこかしこでデジャブを感じるかも。
ロケ地不足は、各国共通の問題なのかなー
自然豊かなロケ地の候補を他に探さないと、ニュージーランドも出尽しちゃうよ~

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