空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

12年という時間

2009-01-25 19:00:31 | (旧)雑記帳/言の葉・つれづれ
 友人の十三回忌。

 彼は高校時代からの友人で、ヘール・ボップ彗星を撮影中に泥酔した暴走族によって命を絶たれてしまいました。
 とんでもないシチュエーションでの事故でした。
 今だったら、マスコミでも取り上げられるかも知れません。
 加害者は、飲酒&暴走運転の常習者だったようです。
 
 
 亡くなる前夜にはFSPACEその1その2)の新年会でした。
 私は体調が優れずに欠席して、「明日の夜、私のうちでみんなでご飯食べようネ。」
 そう話したのが最後でした。

 だから、その日の夕方に電話が鳴った時にも「今から家を出るよ」という知らせだと思って、ウキウキして電話を取った私。
 すると、一緒に彗星撮影に行っていた(そしてその夜に一緒に我が家にも来る予定だった)もう一人の友人の、尋常ならざる声が聞こえてきたのでした。

 12年前のあの電話のことや葬儀の様子は、今でも鮮明に覚えています。
 それなのに、例えば去年みんなで彼のお墓参りをした日のことはとても曖昧になっていて、みんな口々にああでもないこうでもないと、好き勝手なことを言い合います。
 それが衝撃の大きさと、12年の月日と、そして寄る年波というものなのでしょうか。


 飲酒運転は決して許されるものではありません。
 そして暴走行為も。

 それと同時に、星空観測&撮影にも十分に安全に留意する必要があると言えそうです。
 無論、安全が確保出来る場所で行うことは重要ですね。
 仮に路肩であれば、駐車をしたら、三角板を設置すると良いと思います。
 そして、出来れば黒っぽい服装は避けたり、反射テープが付いた服や反射板などを身につけるのも良さそうです。


 暖かな陽射しに恵まれた快晴で、法要に訪れたお寺では大きな梅の木が満開でした。
 色々なことを思い返した一日。
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