声に腐臭が漂っても
あなたは嫌な顔を見せない
きっと聞いてなどいないでしょう
それなら何度でも嘘をついて
苦しくなんかならなければいい
太陽の奥 淋しい星が一つ二つ
誰にも見えずに
顔は疎く 何の証
空は黒く 月の光
照らされたイスの上だよ
痕跡さえなくても
月から伸びた白い糸が
鉄格子に垂れ下がってる
冷たい石に刻んだ文字 それはきっと真実じゃない
忘却炉で消して 真面目に考えなくていい
丘の上 川も遠慮する静寂
静かで 少しも静かじゃない
涙は痛く 存在の如く
空は黒く 月の光
照らされたイスの上によ
傷跡さえなくても
嘘で錆付いた喉が
死んだことを否定できない
それは雨漏りなんかじゃなく
涙の跡です
それは影なんかじゃなく
私です
ひどく
静か
あなたは嫌な顔を見せない
きっと聞いてなどいないでしょう
それなら何度でも嘘をついて
苦しくなんかならなければいい
太陽の奥 淋しい星が一つ二つ
誰にも見えずに
顔は疎く 何の証
空は黒く 月の光
照らされたイスの上だよ
痕跡さえなくても
月から伸びた白い糸が
鉄格子に垂れ下がってる
冷たい石に刻んだ文字 それはきっと真実じゃない
忘却炉で消して 真面目に考えなくていい
丘の上 川も遠慮する静寂
静かで 少しも静かじゃない
涙は痛く 存在の如く
空は黒く 月の光
照らされたイスの上によ
傷跡さえなくても
嘘で錆付いた喉が
死んだことを否定できない
それは雨漏りなんかじゃなく
涙の跡です
それは影なんかじゃなく
私です
ひどく
静か
大丈夫なように見えるなら
そういうことにしておいて
名前を呼んでくれたら
涙を拭って振り向こう
悲しいヤツだって思うだろう
だけど
おざなりの表情だって
意外に本音だったりするんだよ
忘れないで
私にだって不具合な時がある
頭の奥が突っ張って
後ろで泣いてたりする
わかってないよなぁ 何も
私がココにいる意味も知らないんだろう
キャンディー
私も同じで消えちゃいそうだ
あっちこっちの二つのお目目で
じわじわ削られて
いつの日か nothing
キャンディー
君はなくなるためにソコにある
誰かのお口の中を癒すために
いつか nothing
根暗なように見えるなら
そうなってしまうよ
ほろ苦い味だろと言われたら
私はそれに成り下がる
振り回されるだけ振り回されて
本当の性分も忘れて
いつの日か独りきり nothing
キャンディー
私が君を溶かす間
何に思い耽っているの?
本当の味を思い出そうと
頑張っているのなら
そんなことに意味はなくて
君もきっと
私が言った味に成り下がり
いつか一粒で nothing
そういうことにしておいて
名前を呼んでくれたら
涙を拭って振り向こう
悲しいヤツだって思うだろう
だけど
おざなりの表情だって
意外に本音だったりするんだよ
忘れないで
私にだって不具合な時がある
頭の奥が突っ張って
後ろで泣いてたりする
わかってないよなぁ 何も
私がココにいる意味も知らないんだろう
キャンディー
私も同じで消えちゃいそうだ
あっちこっちの二つのお目目で
じわじわ削られて
いつの日か nothing
キャンディー
君はなくなるためにソコにある
誰かのお口の中を癒すために
いつか nothing
根暗なように見えるなら
そうなってしまうよ
ほろ苦い味だろと言われたら
私はそれに成り下がる
振り回されるだけ振り回されて
本当の性分も忘れて
いつの日か独りきり nothing
キャンディー
私が君を溶かす間
何に思い耽っているの?
本当の味を思い出そうと
頑張っているのなら
そんなことに意味はなくて
君もきっと
私が言った味に成り下がり
いつか一粒で nothing
ほどほどの苦味を知りながら
ゆっくり味わって暮らすの
このしょっぱい傷跡
時候なんて待ってても
なにも楽しくなんかない
どうせ責められるなら
面と向かって話をしよう
道筋を作るように言ったけど
それがあれば歩けるなら
誰も全然弱くなんかない
ただただ少し願うのは
みんなに愛してもらうこと
無理を少し願うのは
ただただ辛くキレイなこと
燃え尽きよう
燃え尽きてしまおう
誰の目にも輝きが見えない程早く
忘れよう
忘れましょう
ココに誰かがいたってこと
ほどほどの甘さを覚えながら
焦って舐め取ってしまうの
虹色の恋心
ほどほどの塩っけを知りながら
ゆっくり味わって食べ尽くすの
沸いて出てきた涙むし
で? っていうね
ゆっくり味わって暮らすの
このしょっぱい傷跡
時候なんて待ってても
なにも楽しくなんかない
どうせ責められるなら
面と向かって話をしよう
道筋を作るように言ったけど
それがあれば歩けるなら
誰も全然弱くなんかない
ただただ少し願うのは
みんなに愛してもらうこと
無理を少し願うのは
ただただ辛くキレイなこと
燃え尽きよう
燃え尽きてしまおう
誰の目にも輝きが見えない程早く
忘れよう
忘れましょう
ココに誰かがいたってこと
ほどほどの甘さを覚えながら
焦って舐め取ってしまうの
虹色の恋心
ほどほどの塩っけを知りながら
ゆっくり味わって食べ尽くすの
沸いて出てきた涙むし
で? っていうね
悲しいことがあった日には
素直に泣けはしなくて
ずっと遠くにいるあなたのこと
知らず知らず
思い出してる
もうじきね
誰かが来るはずなの
それまで揺れてる
我慢している
青い空 見え上げれば
どうしてもわからなくなる
私がここにいて
良いことがあるのでしょうか
葉の揺れる音だけが
私を癒してくれると言うのなら
私は耳を塞いでやろう
あなたがここにいて
たまらなく幸せだった事
忘れられないように
青い鳥だけが
私を幸せにしてくれるなら
私は窓を閉めてしまおう
あなたがここにいて
たまらなく幸せになる事
忘れられないように
夢で会えない程
あなたを思い続けてる
震える手 押さえ込めば
どうしてもわからなくなる
私がここにいて
良いことがあるのだろうか
こんな場所に
ダレカなんて来るんだろうか
素直に泣けはしなくて
ずっと遠くにいるあなたのこと
知らず知らず
思い出してる
もうじきね
誰かが来るはずなの
それまで揺れてる
我慢している
青い空 見え上げれば
どうしてもわからなくなる
私がここにいて
良いことがあるのでしょうか
葉の揺れる音だけが
私を癒してくれると言うのなら
私は耳を塞いでやろう
あなたがここにいて
たまらなく幸せだった事
忘れられないように
青い鳥だけが
私を幸せにしてくれるなら
私は窓を閉めてしまおう
あなたがここにいて
たまらなく幸せになる事
忘れられないように
夢で会えない程
あなたを思い続けてる
震える手 押さえ込めば
どうしてもわからなくなる
私がここにいて
良いことがあるのだろうか
こんな場所に
ダレカなんて来るんだろうか
人の形をしたそれは
いつも何も言わずに僕に従う
切り刻まれそうになっても
何を言われようと
僕の最後までずっと
僕らはアナタに名前をつけない
その代わり感情も寄せない
僕らはアナタに愛を持たない
けれど
時たま逆らって
止まれと言っても動き続ける
アナタは僕の名前を知らない
その代わり従ってる気もさらさらない
叩いて揺すって
止まれと言っても
聞く耳を持っていない
僕が可笑しくなっても
落ち込んで死のうとした瞬間も
アナタは休む暇もなくずっと
動き続けてやがる
いつも何も言わずに僕に従う
切り刻まれそうになっても
何を言われようと
僕の最後までずっと
僕らはアナタに名前をつけない
その代わり感情も寄せない
僕らはアナタに愛を持たない
けれど
時たま逆らって
止まれと言っても動き続ける
アナタは僕の名前を知らない
その代わり従ってる気もさらさらない
叩いて揺すって
止まれと言っても
聞く耳を持っていない
僕が可笑しくなっても
落ち込んで死のうとした瞬間も
アナタは休む暇もなくずっと
動き続けてやがる
白と黒の文字盤の真ん中で
立ち尽くしてるヘンな駒
どうか取られてしまわないように
みんなが集まる公園の真ん中で
独りで立ってる涙の僕
どうか消えてしまわないように
僕らが歩いてきた日々に
誰かが舌打ちするなら
誰かの歩いてきた日々に
僕が舌打ちするだろう
もっと飛べるよ
そう励まされて
何となく捻じ曲がって生きてきたよ
まっすぐだけが良いんじゃないって
信じて生きてきてた
何度もナンドモ
ナンカイモ何回も
吐きたくなる程ぐるぐる回って
瞼を閉じ
瞳を閉じても
よろけても良い
どうか倒れてしまわないように
君が見つからないこの星の
誰もが行き交う真ん中で
押しつぶされそうになってる僕よ
どうか消えてしまわないで
立ち尽くしてるヘンな駒
どうか取られてしまわないように
みんなが集まる公園の真ん中で
独りで立ってる涙の僕
どうか消えてしまわないように
僕らが歩いてきた日々に
誰かが舌打ちするなら
誰かの歩いてきた日々に
僕が舌打ちするだろう
もっと飛べるよ
そう励まされて
何となく捻じ曲がって生きてきたよ
まっすぐだけが良いんじゃないって
信じて生きてきてた
何度もナンドモ
ナンカイモ何回も
吐きたくなる程ぐるぐる回って
瞼を閉じ
瞳を閉じても
よろけても良い
どうか倒れてしまわないように
君が見つからないこの星の
誰もが行き交う真ん中で
押しつぶされそうになってる僕よ
どうか消えてしまわないで
餌で釣られて覗いてみれば
難なく船へ上げられる
母なる海に別れを告げる暇もなく
鱗を剥がされ首を切られて
はい おしまい
少しだって進化しない私
殺されるなら
世代を超えて痛点のない奴を作ればいいのに
いつまでもお人好しな魚
照らし合わせてみれば
激似じゃないか
傷がついても涙が枯れなくても
痛みを感じるモノを捨てたりしない私と
あまりにも似すぎてる
強がりだとか人は言うけど
そんなんじゃない
こうやってでしか生きられないだけ
生物の性とでも言いましょうか
痛みを知らないと
生きた心地がしないこと
わかって頂きたい
強がりとは違う何かを
難なく船へ上げられる
母なる海に別れを告げる暇もなく
鱗を剥がされ首を切られて
はい おしまい
少しだって進化しない私
殺されるなら
世代を超えて痛点のない奴を作ればいいのに
いつまでもお人好しな魚
照らし合わせてみれば
激似じゃないか
傷がついても涙が枯れなくても
痛みを感じるモノを捨てたりしない私と
あまりにも似すぎてる
強がりだとか人は言うけど
そんなんじゃない
こうやってでしか生きられないだけ
生物の性とでも言いましょうか
痛みを知らないと
生きた心地がしないこと
わかって頂きたい
強がりとは違う何かを
タラタラ涙を流す自分に
性懲りもなく哀歌を歌います
呼べなくて切なくて
ガンジガラメの生活に
また手を染めれば
目の前はバラ色よ
叶わない夢物語だとか
気色悪い恋物語だとか
人はそんなものに憧れ
猫なで声ですがり付く
それだから
摘めば摘むほど
増えていく涙色の花にさえ
また水をやってしまうよ
冴えなくて切なくて
堂堂巡りの生活に
また足を踏み入れれば
目の前で紅葉が始まる
適わない敵だとか
気色悪い恋人だとか
人はそんなものに嫌気がさして
両目を瞑る
拭けば拭くほど
涙を流す自分に
また哀歌を歌ってしまうよ
全てが涙で滲んで
どんな花も涙色になってしまうから
どうやったって摘み切れなくて
追えなくて切なくて
それでもまた
貴方を呼びたくなって
でも呼べなくて
堂堂巡りの生活に全身を染めてゆく
性懲りもなく哀歌を歌います
呼べなくて切なくて
ガンジガラメの生活に
また手を染めれば
目の前はバラ色よ
叶わない夢物語だとか
気色悪い恋物語だとか
人はそんなものに憧れ
猫なで声ですがり付く
それだから
摘めば摘むほど
増えていく涙色の花にさえ
また水をやってしまうよ
冴えなくて切なくて
堂堂巡りの生活に
また足を踏み入れれば
目の前で紅葉が始まる
適わない敵だとか
気色悪い恋人だとか
人はそんなものに嫌気がさして
両目を瞑る
拭けば拭くほど
涙を流す自分に
また哀歌を歌ってしまうよ
全てが涙で滲んで
どんな花も涙色になってしまうから
どうやったって摘み切れなくて
追えなくて切なくて
それでもまた
貴方を呼びたくなって
でも呼べなくて
堂堂巡りの生活に全身を染めてゆく
消えないで
おねがい
どうか消えないで
遠い何処かへ
出かけていっても
必ずここへ帰ってきてよ
お仕事だからと大荷物
それでも待ってる
誤魔化さないで帰ってきてよ
消えないで
絶対に
私が先に消えたいの
我が侭だとはわかってる
でも
私が先に消えていくの
黒板の文字をさっと拭き消すように
容易く綺麗に
もう二度と
先に消えて欲しくはないの
あなたがどんなに儚いものか
あなたがどんなに醜いものか
私が覚えてしまうから
だから
私が先に消えたいの
私が先に消えていくの
こんなにも儚い私を
こんなにも醜い私を
覚えてしまってほしいから
おねがい
どうか消えないで
遠い何処かへ
出かけていっても
必ずここへ帰ってきてよ
お仕事だからと大荷物
それでも待ってる
誤魔化さないで帰ってきてよ
消えないで
絶対に
私が先に消えたいの
我が侭だとはわかってる
でも
私が先に消えていくの
黒板の文字をさっと拭き消すように
容易く綺麗に
もう二度と
先に消えて欲しくはないの
あなたがどんなに儚いものか
あなたがどんなに醜いものか
私が覚えてしまうから
だから
私が先に消えたいの
私が先に消えていくの
こんなにも儚い私を
こんなにも醜い私を
覚えてしまってほしいから