殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

深夜のひとりごと

2009年07月30日 01時21分27秒 | 気まぐれ日記
どうしようもなく泣きたい

なのに涙が出ない

腕を切りたい

なのに無力


拳を握って
歯を食いしばって
うるんだ眼のまま


意味もわからず

叫びたくなってる








ロウソク1つじゃ
私は灯せないんだよ



「辛くなったら言ってね」
なんてさ
わかんなくてさ

口のないヤツみたいだよ









なぜ死んではいけないのか



まだわからないまま生きてるよ







だから眠れないのでしょうか

寝たくないのでしょうか


21階から見える夜景に感動しました

このビルを蹴飛ばして着陸した場所に
私の体

そんなことも考えました










生きているの?

死んでいるの?

生きていたいの?

死にたいの?









わからない

涙が出る




私は生きていたい



でも

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あぁもうやだ最悪

星のアナフィラキシー

2009年07月12日 00時55分24秒 | 気まぐれ日記


光の錯乱
夜の憶測に
脳が溶けそう



乱雑に並べたりするなよ
これはおまえの記憶なのに

ほらまた
笑い声を燃やして
幸せのその残像も見えないほど

楽しかったことだけ火に葬ってんの







音の催促で
死に憧れちゃいそうだ


光の錯乱
星はあんなに燃えるのに
消えて亡くなるには
まだ時間があってくれる


おまえの記憶なんて灰
さらさらともうすでに






そんな追憶
悲しいだけだ

涙に口説かれて
死を愛してしまって

馬鹿だ



毎晩
夜の憶測に
脳が溶けそう


もう半分もない


 
 
透明な血
笑いながら流す錆くさい涙 
人らしくもないぼくに
錯乱した声が聞こえる

 

 



星のアナフィラキシー
ぼくを変えてくれる
わけがない

 
 
 
 
 

遺書

2009年07月02日 01時47分31秒 | 気まぐれ日記
さよなら
さよなら と
こっそり泣いているのです






嫌だ嫌だはガキの駄々
誰か誰かと呼ぶ声に
応えてしまえば勿体ない

私は大人になれぬでしょう
非力なことを不幸ぶり
周りを悪に仕立て上げ

子供のままに
恨み恨んで逝くでしょう






私が一番怖かったのは
来ないはずのない明日で

私が一番待っていたのは
来るはずのないこの今日で




ようやっとようやく
果てを知ることに嘲笑


私は大人になれぬでしょう
今ここで

子供のままに泣き出し
自分が悪かったのだと
悲しみに耐えられず

逝くでしょう




逝くことに

したのです