殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

そのあと

2007年06月24日 10時31分23秒 | Image
ほったらかしのシャツは
あなたと会った時と同じ色


「いつかは終わることだらけで
永遠なんてものは嘘だから」


あなたの言葉が悲しくて
あなたの言葉に涙を流した

あなたの言葉で傷ついて
あなたの言葉に愛を感じた








涼しげな夏のつむじ風
私とあなたの声がふるえる


「ずっと叶わぬものもあるけど
永遠なんてものはないのだから」


あなたの言葉が眼に沁みて
あなたの言葉に身を任せた

あなたの言葉で傷ついて
あなたの言葉に愛を感じた









 
 
 

 
 
 



夢に成れ
夢の跡
廃屋にでも住もう


夢に成れ
こういう時だけ
永遠を作り出せ





その後
瓦礫の下に眠ろう

 
 

 
 
 
 
 
 

 
 
 

因果応報

2007年06月22日 17時54分58秒 | 若者の戯言

因果を気にして
両手を伸ばせない

どうせ僕の世界はなくなるのに





しがなくセンチメンタルで
才知になど興味はない

有名になって金稼いでも
幸せになど進まない











どうだろう  みんな








消しゴム使っちゃだめよって

そんなんで論ぜるかって


 
 
 

 
 
 
 

 
 
 

 

dummy -無声慟哭-

2007年06月15日 23時13分39秒 | Sad Soul
長い廊下の向こうで僕に笑いかける
あだ名をdummy 名前はない
顔立ちがきれいでまつ毛が長い



鳥が鳴くので泣いたdummy 声がしない

消えたのですか 声といっしょに



悲しいくらい切ないくらい太陽は燃えるの
君じゃなくて子供が喋るよ

羨むでしょうか
dummy 本当は澄んだ声 そう信じてる









長い廊下の上で僕は笑い返す
何のこれしきと引いた縄の先に
何もなかったような気分だ



掴み所のない影 今度は僕が泣く
dummyに代わって慟哭

どうでしょう 白昼夢の中へ



淋しいくらいあだないくらい月は照らすの
君じゃない誰かが喋るよ

恨むでしょうか
dummy 本当は澄んだ声 そう信じてる

















長い廊下の向こう
悲しいくらい切ないくらいdummyは泣くの




僕に見えるくらい大げさに















dummy 僕に代わりはつとまらないか
 
 


 
 

 
 
 


ぼくのさかな

2007年06月13日 22時28分43秒 | Image
安らかに眠りたいなぁ
もういいよって言えるくらい

あの日ここに来なければ
もっと強くなれていた?


hang in hand
確かにさわったのに
思い出せないもの

hang free
いきたくないなぁ もう



風が気持ちいいのは
感覚器が正常でいてくれてるから

涙が出ないのは
幸せに暮らせてるから

いやでも 本当にそう?








「ただ生きているのは人間じゃない」
まぁでも 先生
そんなこと言ったら 僕はなんですか









たゆたう意識

きれいだなぁ 
でも一緒に暮らせない

海中のさかな











僕の代わりに
どうぞゆられて


僕の代わりに
どうか逃げて








戻ってこないでよ、ね


















もっと沖へ 
 
もっと遠くへ
 
 

 
 
 
 
 

終電

2007年06月10日 19時31分31秒 | 気まぐれ日記
待たせた言葉に
相づちは打てなくて
神酒に挑んでは
眠れることを祈った



時計の電池を抜いて
無音がいいよね

でも電車のゆりかごでないと
寝れない



心臓を破る音
もういい





僕の動揺は誰にでもわかって
携帯のストラップも揺れる
君からのメールじゃなきゃ嫌で
開けて見るのが怖かった






酔っ払いの匂いが
冷静を乱していく

思い返してまた
沈んでつまづいた




 あの夜
 終電に間に合わなければ
 よかったよね
        」



踏み切り音
遮断機
耳をかすって消えるのに

心臓の破れる音
君に言ったこと
耳を塞いでも聞こえる











また終電
あしたも終電

誰もいない4両
ひとりで揺られる

 
 

 
「 
 終電に間に合わなければ
             」

パラダイム

2007年06月07日 23時15分48秒 | 気まぐれ日記
とめどなく溢れる思いは
どうせいつか消えるのです
とばっちり受ける前に
どうしても消えたいのです


初めからわかっていたことなど何一つない
単純にそれに妥協した

だけのこと








ひとつふたっつみっつたくさん
残念だ 無駄に吐いた

ゆるぎないものがあればの話で
たぶん近道したいのです









溢すものなんて何一つなく
一気にまるごと鵜呑みにしたい











そうやってどうにか
世の中成り立ってて












異端児を殺せ パラダイム


覆されることなく進め パラダイム





















くたびれた神経細胞
2秒前に死んだ

 
 
 
 

  

Just, it's like me.

2007年06月04日 21時47分28秒 | 気まぐれ日記
ハーモニカ吹いてたら
酸素がなくなっちゃって
思い切り吸い込んだら
変なところに息入っちゃって

むせたら空が青かった




I'm just alive.
Are you still alive?

Well...it's wonderful.






死なないことに乾杯
生存者に拍手を

合掌はまだ早い
涙はまだいらないって
おどけ狂ったら良いのに








僕は今ちょうど生きてる。
あなたはまだ生きてる?
あぁ、それはなんて素晴らしい。











ハーモニカ吹いてたら
酸素がなくなっちゃって
思い切り吸い込んだら
変なところに息入っちゃって

むせたら空が青かった








灰になって初めて
身軽さに気付いて

しゃぼん玉と一緒に
舞い上がるダストと一緒に
天まで昇って行けたらと












I'll be alive.
Will you be alive?



Will you go to heaven alone?



Give me a break,
I don't want to listen.









Just

it's like me.













isn't me? ^v^
 
 
 

 
So,bye-bye.