殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

とくんのサイン

2008年03月14日 00時25分44秒 | ポジティブ
耳元でいま
とくんと鳴った

あなたのことが大好きです


心にそっと
とくんと響いた

忘れることなどできません




目の前でいま
とくんと動いた

私の大きな夢とやら





寂しくなどありません
あてもない門出に怯えながら
でも後悔などしていません







いまこの瞬間
みんなと同じラインに立つ

脈打つ音には追いつけないけれど
走り抜けてみせる




とくん、とくん、とくん

生きてる証
走れる合図
スタートの音


  

まだ終わらない
終わらせない
 
 
 

 

あの日

2006年04月09日 16時26分16秒 | ポジティブ
ベランダの
まだ消えない煙草を蹴飛ばしたら
はらはらと落ちるだけ
白い無力な灰

風に煽られて
ドコか遠くへ行けばいい


蹴散らしてしまいなよ
見せられない自分も全部
解き放てば楽になるかもなんて
耳で聞いただけなんだろう

どうぞ忘れないでいて
ある日蹴り飛ばした灰のこと



カーテンの
隙間の光から目を庇ったら
ちかちかと揺れるだけ
眩しい無意味な太陽

影を作りながら
ドコにでも届けばいい


目を背けてしまいなよ
見せられない自分も全部
解き放てば自由になるかもって
それは誰かに聞いた話

どうぞ忘れないで
あの日拒んだ太陽の光



立ち向かわなくていい
変わんなくてもいい

弱い自分も全部蹴散らせば
悔やんでも後の祭り

それを忘れなきゃいいよ



あの日殺した自分の気持ち
忘れなきゃそれでいい







来週はきっと私

2006年03月30日 17時13分27秒 | ポジティブ
お別れするのが寂しいから
俯いて目を逸らした

意気地なしの自分が憎いので
お空に向かって唾を吐いた



毎週毎週こんな感じで
あなたも何とか生きていて

それなら良かった

上手くはいかなくってね
ですが
いつまでも泣いているほど
私は弱くなんかない






今週はベッドで土下座の嵐
空腹だって多分気にしない
してあげられなかったこと幾つも
謝らずにはいられないから



だけどそのうち
私はもっと強くなる






来週は地の上で二足歩行
どしゃぶりだって多分へっちゃら
記憶を辿って何度も
あなたに会いに行けばいい










忘れても
忘れても




あなたを辿って何度も
思い出して行けばいい

 
 




来々週は何をしましょう
 

 
 
 
 
 
 
 

Message Cafe-僕の中身-

2006年02月22日 17時39分07秒 | ポジティブ
もし良ければ目を留めて

まだ何もないケド


ちびが
意味も知らない言葉を並べて
あぁだこうだ言ってますが
別に気にしなくて良いです


僕はぼくで
あなたは貴方だから
僕が死にたいとかほざいてたって
貴方はそう思わなくて良いです

「共感」とか
簡単に使っちゃイケないそうです



どうか
良ければ僕の中を覗いてください

juiceでも飲みながら
coffeeでも溢しながら
コイツ生意気言ってやがる、とか
考えてやってください



ぼくはここにいて
ぼくはここでかんがえている
それをダレかにわかってほしいから

そして僕も
こんな恐ろしい事考えてたのかよとか
忘れたくはないから


もし良ければ目を留めて!
そして声をかけてください




あなたはそこにいて
あなたはそこでかんがえている
それをボクもわかりたいから

そしてあなたに
そういう事考えてたのかよって
覚えていてほしい



あ、
お湯が沸いたみたいです

 
 
 
 
 

伝染病じゃあるまいし

2006年02月12日 18時07分50秒 | ポジティブ


悲しいことがあったら
泣けばいい




そんなのわかってるって言われるけど
言いたくてたまらないことがあんだよ







悲しいことがあっても
悲しい人にはならないでください




要はさぁ


そういうのは忘れろってこと


友達まで悲しくさせちゃって
伝染病じゃあるまいし



つまりは


周りを巻き込むんじゃなくて
周りに巻き込んでもらえってこと



幸せな奴らに
包まれちゃえってこと

 
 
  
 

HA!HA!HA!

2006年02月12日 18時00分14秒 | ポジティブ
陽気な声で歌うもんだから
思わず耳を塞いでいた

人の気も知らないでと
煙たがってみるのもいい
それがクールさだと思うなら
あんな風に無理に笑わなくって良い


HA!HA!HA!





何十年も生きてりゃ
笑いたくなる日が来るよ

たとえその日が来なくたって
周りはフツーに変わっていくから
少し淋しくなっちゃうかもわかんないけど


ヘッドフォンはしばらく禁止ね
あの子の歌が聞えなくなるから


嫌でも聴いてなよ
眉間にシワ寄せても構わないから




じゃないとあんた
ほんとに本気で笑いたくなくなる

冷たいことがカッコつけだと勘違いしちゃってるから

 


せっかく笑えるように
神様が作ってくださったんだぜ



笑えない僕の代わりに
いつかあんたが笑っておくれ

 
 
“HA!HA!HA!”

 
 
 

ルーズな人へ

2006年02月10日 22時39分09秒 | ポジティブ
何でもルーズにこなすのに
なぜか何でもうまくいって
あぁ
羨ましい限りです

僕も結構ルーズなもんで
待ち合わせに遅れちゃうんだぁ
でも
それなりに他人に気を遣って
本音を隠すような生き方してる


君はルーズで
人にもルーズで
ちょっとの失礼じゃ動じないね

幸せに見えた
涙も笑いもこらえずに
気持ちを堂々と
全身で表現してる君が
キレイに見えた


君はルーズで
人にもルーズで
それでも夢はしっかりと
恋愛だってまぁまぁでしょう

そんなのありですかってくらい
ルーズなくせに
そんなのないだろうってほど
友達思いで


あぁ
ほんとに
うらやましいかぎりです
 

空虚なお空

2006年02月09日 21時07分54秒 | ポジティブ
毎日毎日扱かれて
頭つかって
脳みそが梅干になっちゃう

愚痴こぼしても
何にもならないことは知ってるけどさ


すっからかんの空を見れば
あぁ
鳥が飛んでる
雲は流れる
雨も降る

すっからかんの頭に
滴は落ちる


どうでもいいことにケチつけて
あぁだこうだと言い争っても
別に楽しくなかった

「話し合いは良い事だ」って聞いたんだけど


からっぽの空見上げれば
雲がエビフライに見える

空っぽの腹に
それが焼きつく


すっからかんに広がる雲
からっぽになってくこの心

あぁ
空が青くて何になる
僕がここにいてどうなる

いつまで問い詰めても
応えはないけど


空虚な空の下で
僕は歩く


あぁ腹減った
瞼の裏に浮かぶ誰かの笑顔も
甘い丸い
すいかに見える
 
 

辛くない人なんかいるもんか!

2006年02月09日 20時43分13秒 | ポジティブ
不安なことがあるでしょう

泣きたい夜もあるでしょう


それで
全然構わないんで
恥じらいは捨ててください

私もそうです

偉そうにリーダーシップをとってる
あの人も
へらへら笑ってるその人も

みんな同じで


こんな不況が続く中
怖くない人なんかいなくって

先が見えないほどの暗闇と
抱えきれないほどの期待を背負って
辛くない人なんていないんだ

それがわかったなら
無駄な恥じらいは捨てて

一緒に叫ぼう

いつかきっと
今を笑い飛ばしてやると