先輩から本当に多くの深い助言をもらう。
その人が生きてきた分の重みのある言葉。
そこに感銘を受けながらも違和感を持ってしまうのは、まだその人の強さしか知らないからなのだろうか。
優しい目をしているのを知っている。
この数日でスタッフたちの愛を感じる場面がいくつもあった。
本当に素敵な場所だなあと思うし、
そこで一緒に仕事ができることが本当に嬉しい。
与えられた課題がたくさんある。
レポートとか調べ物とかそんなものよりもっと厄介な課題。
私は昔から集団の中に入っていくのが苦手で
誰かが声をかけてくれるのをいつも待っていた。
かけられなきゃそれでいい。
一人っ子だからか、一人で過ごすのは苦じゃなかった。
「かわいい」
そう言われて育ってきた。
周り曰く、容姿はいいほうらしい。
女の子女の子しているよねとこの職場でもよく言われている。
だけど自覚はなく、そりゃあ褒められれば嬉しいけれどいつも自信がない。
私はかわいい人より、かっこいい人になりたかった。
男の子とのような、かこいい人に。
だからピンクは好んで選ばないしレースとかスカートとかが苦手だ。
そのせいで、自分の中の理想とはかけ離れ、女の子っぽいのに口悪いとかそんな服着るんだねとか言われていた。
だけど、振り返ると
その人が言う「かわいさ」を私は利用してきたのだと思う。
甘やかされ、ちやほやされててきたのだと。
それに気づいたとき、都合のいい人間すぎて嫌気がさしてめまいがした。
当然意地悪する人もいたけれど誰かが守ってくれた。ように思う。
気に入ってくれる人に固執して、他のものに興味を示さないのも私の悪いところ。
居場所が固定されることが私にとっての「安全・安心」だった。
友人関係は、狭く深く
無趣味、交友関係を広げる場にも興味がない
休日は家族と過ごし、突然よくわからない誘いがあれば断ってきた。
”好奇心”というものが極端に低い気がする。
自分の内には強いのに、外に関してはほとんどない。
そんな人間が看護師になってしまったのかと思うと…申し訳ない…。
学生のころはたった一人の患者を対象に向き合ってきた。
相手が許可をくれたと意識できれば、この人のことをもっと知りたいと会話は弾んだ。
だけど今はもう、一人のための看護者じゃない。
何十人もの人たちを把握し、空気を読み、各々に合ったベストなかかわり方をしなくてはいけない。
たった1ヶ月の私に何かできるとは到底思っていないけれど、この先の自分の成長がイメージできないのだ。
苦手意識が強すぎて、安全な場所から出て行くのが怖くて、何からどう変わっていけばいいのかわからない。
いや、わかってる。
わかってるのにできない。
怖いんだ。
そして面倒なだけ。
わざわざ安全地帯から出て行くことないじゃないって。
でもちがうぞ私。
病院で安全地帯を作ってどうする。
それは患者さんたちに必要なものであって、私はそれをサポートするのが役目。
お前の安全地帯はもっと別の場所にあるだろう
おかえりと迎えてくれる場所が
私がどんな失敗をしようと格好悪いことして恥をかこうと、いつも変わらずに愛してくれる場所が。
私にはもうすでにちゃんとあるんだ。
それを覚えておこう。
そしたらもう何も怖くない。
先輩は、その理想とは違う容姿を強みにしろと言ってくれた。
話しかけやすい笑顔を絶やすなと。
そしてそれをみんなに向けて、誰一人疎外感を持たない関わりを目指していけと。
空気を作るんだと教えてくれた。
温かく、やさしいふんわりした雰囲気を選り好んでいた私はもう卒業しなきゃなあ。
今度は私がそれを作り出せるように。
日々、試行錯誤を繰り返して。
。
その人が生きてきた分の重みのある言葉。
そこに感銘を受けながらも違和感を持ってしまうのは、まだその人の強さしか知らないからなのだろうか。
優しい目をしているのを知っている。
この数日でスタッフたちの愛を感じる場面がいくつもあった。
本当に素敵な場所だなあと思うし、
そこで一緒に仕事ができることが本当に嬉しい。
与えられた課題がたくさんある。
レポートとか調べ物とかそんなものよりもっと厄介な課題。
私は昔から集団の中に入っていくのが苦手で
誰かが声をかけてくれるのをいつも待っていた。
かけられなきゃそれでいい。
一人っ子だからか、一人で過ごすのは苦じゃなかった。
「かわいい」
そう言われて育ってきた。
周り曰く、容姿はいいほうらしい。
女の子女の子しているよねとこの職場でもよく言われている。
だけど自覚はなく、そりゃあ褒められれば嬉しいけれどいつも自信がない。
私はかわいい人より、かっこいい人になりたかった。
男の子とのような、かこいい人に。
だからピンクは好んで選ばないしレースとかスカートとかが苦手だ。
そのせいで、自分の中の理想とはかけ離れ、女の子っぽいのに口悪いとかそんな服着るんだねとか言われていた。
だけど、振り返ると
その人が言う「かわいさ」を私は利用してきたのだと思う。
甘やかされ、ちやほやされててきたのだと。
それに気づいたとき、都合のいい人間すぎて嫌気がさしてめまいがした。
当然意地悪する人もいたけれど誰かが守ってくれた。ように思う。
気に入ってくれる人に固執して、他のものに興味を示さないのも私の悪いところ。
居場所が固定されることが私にとっての「安全・安心」だった。
友人関係は、狭く深く
無趣味、交友関係を広げる場にも興味がない
休日は家族と過ごし、突然よくわからない誘いがあれば断ってきた。
”好奇心”というものが極端に低い気がする。
自分の内には強いのに、外に関してはほとんどない。
そんな人間が看護師になってしまったのかと思うと…申し訳ない…。
学生のころはたった一人の患者を対象に向き合ってきた。
相手が許可をくれたと意識できれば、この人のことをもっと知りたいと会話は弾んだ。
だけど今はもう、一人のための看護者じゃない。
何十人もの人たちを把握し、空気を読み、各々に合ったベストなかかわり方をしなくてはいけない。
たった1ヶ月の私に何かできるとは到底思っていないけれど、この先の自分の成長がイメージできないのだ。
苦手意識が強すぎて、安全な場所から出て行くのが怖くて、何からどう変わっていけばいいのかわからない。
いや、わかってる。
わかってるのにできない。
怖いんだ。
そして面倒なだけ。
わざわざ安全地帯から出て行くことないじゃないって。
でもちがうぞ私。
病院で安全地帯を作ってどうする。
それは患者さんたちに必要なものであって、私はそれをサポートするのが役目。
お前の安全地帯はもっと別の場所にあるだろう
おかえりと迎えてくれる場所が
私がどんな失敗をしようと格好悪いことして恥をかこうと、いつも変わらずに愛してくれる場所が。
私にはもうすでにちゃんとあるんだ。
それを覚えておこう。
そしたらもう何も怖くない。
先輩は、その理想とは違う容姿を強みにしろと言ってくれた。
話しかけやすい笑顔を絶やすなと。
そしてそれをみんなに向けて、誰一人疎外感を持たない関わりを目指していけと。
空気を作るんだと教えてくれた。
温かく、やさしいふんわりした雰囲気を選り好んでいた私はもう卒業しなきゃなあ。
今度は私がそれを作り出せるように。
日々、試行錯誤を繰り返して。
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