不器用に傷つけた肌の上に
血が滲んでは固まらない
そこに快楽がある
自分がある
眠らなきゃならない夜が来る
逃げ切れない暗闇が来る
そこで星は見れない
こわかった
かきむしった
異常になるのが
いやだった
血小板
流れを止めてくれ
だけど
瘡蓋が剥がれても跡は消えない
繰り返し 繰り返す
そこに快楽がある
救いはない
そこに自分がある
薬で落ち着いてしまいたい自分が
玄関の前でわめいて
泣いてる
瘡蓋が
死ぬほどかゆい
血が滲んでは固まらない
そこに快楽がある
自分がある
眠らなきゃならない夜が来る
逃げ切れない暗闇が来る
そこで星は見れない
こわかった
かきむしった
異常になるのが
いやだった
血小板
流れを止めてくれ
だけど
瘡蓋が剥がれても跡は消えない
繰り返し 繰り返す
そこに快楽がある
救いはない
そこに自分がある
薬で落ち着いてしまいたい自分が
玄関の前でわめいて
泣いてる
瘡蓋が
死ぬほどかゆい