殴り書くことば

ロープが垂れていても、掴みたくない時が
誰にも縋らないで、泣きたい夜が
へらへら笑ってる僕にさえ、そんなのがある。

逃避行

2007年10月28日 09時54分48秒 | 若者の戯言
地球のかなた
微量のことば

君が言う愛に興味はない



全てがもうウソで
それがそうミソで

僕が言う死にリアルはない








吐けども憎く夢ももう終わる

地球のかなたに両目を埋める







飛ばすなぁスピード
僕はもういない

光りより速く
もう見えない

 
 

精神病院~生きることないじゃんと思い~

2007年10月19日 18時46分33秒 | 気まぐれ日記
もう一つの白状した理由、今日になってやっとはっきりしました。

私、精神病院に入院するんです。
関東唯一(東京都唯一だっけ?)の思春期専門の、女性閉鎖病棟に入院することが決まりました。

任意入院なので自分の意志で退院できます。



そもそも私が入院を希望したのは、
『このままだと死にかねない』と思ったからです。



先週の水曜日、私は薬物自殺を図りました。

グレープフルーツジュースと睡眠薬・精神薬もろもろ20錠ちょいで。
グレープフルーツは睡眠薬の効力を強める作用があるんです。
それを7月頃ニュースで見た時、「いつか実行しちゃうかもなぁ」なんて思っていました。





死のうと思い立ったのは単純な理由。
その日、私は頭痛と吐き気で学校を早退しました。
で、家には誰もいない。(共働きなので)


早退してしまった自己嫌悪
未だに精神病を理解しない親
学校に行くと友達の目が気になる(自意識過剰になってしまう)


「生きてることないじゃないか」
って、そう思いました。本当に、ふっと。
誰の声も届かなくて、何の感動の言葉も思い出せなくて。
ただ「死のう」としか考えていませんでした。




ま、未遂に終わったんですけどね。
なんにも起こりませんでした。
ただぐーすか眠っていただけ。笑




今では笑って言えますが、本当は物凄く怖かったです。
変な話ですね。








で、翌日、母親と腹を割って泣きながら話をしたらやっとわかってくれました。
入院も許してくれました。

今通院しているクリニックには「入院が決まるまで学校には行かない方が良いんじゃない?」と言われ、この1週間ずっと引きこもってました。



リア友の皆さん、
詳しくは絶対に私から話すからね!
これはただ、日記としてつけてるだけだから!




それで今日、入院施設のある病院を受診し、施設を見せてもらいました。


なんか…最初は開放病棟のはずだったんですけど…
あなたは閉鎖病棟の方が良いと言われ…




開放病棟は
午後6時になると鍵が掛かり、患者は外に出られなくなります。

閉鎖病棟は
常時施錠されており、外出許可がないと患者は外に出られません。


外からの連絡は緊急時のみで、携帯電話ももちろん禁止。患者は公衆電話を使用。
充電器やベルト、アクセサリー、剃刀・はさみ、飲み物食べ物も持ち込み禁止。
結構厳しいです。。

音楽ないと生きていけない私はどうなっちゃうんでしょう・・・
ヘッドフォンもひも類に入るので基本は禁止だって言われて・・・



いや、無理です!!死にます!!
って主治医に訴えれば許可してくれるでしょうか(笑




お見舞いもできません。
『面会』という形になり、決められた部屋で会い、基本は親だけです。






今現在はベットの空き待ち。
4人部屋と個室、保護室などがありました。

全室ガラス張りで、廊下から見られるようになっています。
まぁ…精神病院ですよね、そこら辺はやっぱり。

で…なんか…閉鎖病棟を見せてもらってる時に、個室?保護室?に入ってる患者さんが(たぶん同い年くらい)すごくて…
意味不明な言葉を発して窓を叩き、こっちをずーっと見ていました。

正直怖かったです。
その時初めて「あ、私、精神病院にいるんだ」って実感しました。
それくらい…言い方悪いですがちょっとイっちゃってました。いや、結構…。




母が「こんな所にアンタを入れるなんて…怖すぎる…」って物凄い不安そうでしたね。
いや、その彼女以外は全然みんなフツーだったんですよ。
ただ…まぁ確かに独特な雰囲気はあったので、ねぇ^^;








でも、病院っていうか寮でした。ちょっと古かったですし。
患者さん全員は高校生以下なので、しかも集団生活を目的としたレクレーションなども実施されていて、
ほんと、テニス部の合宿場…みたいな。


白く冷たい廊下と、消毒くさい雰囲気の病院が好きな私にとっては予想外で、物凄く残念でしたが・・・
贅沢なこと言ってられません。治りゃいいんです、治りゃ。









と、色々書きましたが、その精神病院閉鎖病棟の日記でも書けたらなぁと思い白状したんです。
女性病棟なので、自分が女だということ言わなきゃ…!!って思って…。
精神病院の中身、知りたくありません??

偏見と差別をなくすためにも、ブログに書き込めたらなと思ったんです。



きらりんさん、kiraraさん、DUNEさん、暖かく受け止めてくださって本当に感謝です。
これからも仲良くしていただけたら嬉しいです。




まだ入院日程は決まっていませんが、それまでは更新もできるので覗いてくださいね~。

weakness

2007年10月15日 22時15分51秒 | 無気力power
「死にたいんだ」
もう言えなくて

「死んじゃやだ」
聞こえてきて



How are you?
生きてね?
生きて!





weakness
もう隠し切れないや

みんな知ってるみたい
もう無視できないや




嫌えよ 失笑しろ 拒め 触んな


生まれてこなきゃよかった、よね


ほら頷いて?
今更泣いたりなんかしないで





weakness
もう隠さないから

嫌ってほしいよ
こんな歪み笑い





なのに





「死にたいんだ」
もう言えなくて

「死んじゃやだ」
聞こえてきて



How are you?
生きてね?
生きて!




白状します。

2007年10月15日 18時25分39秒 | 気まぐれ日記
私が歌うたいの詩で詩を書き込み始めたのは中学1年なりたての頃。
「ken」という名前で詩を投稿してきました。


最初はレスももらえず、人の詩を読んで学んでいました。
この人すごっ!と思いつつ、私がレスしてばかり。

それでも、1ヶ月、2ヶ月、とねばって詩を投稿し続けているとレスを頂けるようになりました。
本当に嬉しかったです。もちろん今でも、レスもらえると嬉しくてたまりません。




そこで、調子に乗って「ken」という男を演じてしまったのが間違いでした。


私は男ではありません。
女子校に通う正真正銘の『女』です。




私は、小学生の頃から、男の子に生まれたくて女子に生まれたことを悔やんでいました。
今は女の素晴らしさがわかるし、これでよかったんだと心から思っています。


でも当時私は、「せめてネット上では男になりたい」と感じたのでしょう、『ken』という名前を思い付きなりきりました。



まさか5年もこの名前を使っていくとも思わず、4年後blogまで立ち上げるとも知らずに。







『なぜ今まで言わなかったのか?』
言い出すタイミングがわからなかった、単純にそれだけです。
あと、歌うたいの詩で知り合った方々を騙した形になってしまったという罪悪感。
それをずるずる引きずって5年。
本当に言い出すことができませんでした。







『じゃあなんで今言うの?』
胸が痛む自分がいたからです。
これからも仲良くして頂きたい皆さんを、このままずっと騙していたくなかった…そんな思いで今これを書いています。

あともう一つ理由がありますが、それは明日。
明日にならないとわからないことなので…。











歌うたいの詩で知り合い、今まで仲良くしてくださってこのblogを支えてくださった、きらりんさん、DUNEさん、kiraraさん、まさるさん、ストロベリーさん。

本当に申し訳ありませんでした。




本名『ゆい』より。

Hate me, hit me.

2007年10月06日 23時24分01秒 | 気まぐれ日記
左手の薬指
針金を巻き付けた
おそらく私に
家庭など築けないから



まばたきをやめた目は
やがて誰も映さなくなるでしょう

怖がっていた夜の闇までも
慣れ親しんで友と呼ぶでしょう





I hate me.
誰も知らない
I hit me.
私の考えなど





ひどく勝手に
私は皆を悪役にする





転がった意志は川の方へ
曲がった意欲は空の方へ


私に注がれ続けるのは
血と涙と肉





失った希望は夢の方へ





リアリティなどない

放り投げてほしいと願って
でも見捨てられるのは怖くて














ただ複雑な心境の中


私には何もできないと感じた。


死ぬことすら不可能だと
囁くような視線に殺された。



 
 

それで終わらせるんだ

2007年10月03日 21時23分33秒 | 無気力power
悲しくはない
眠くない
まだ足りない

頭おかしい
そう言われて
そう思い込んで


夜中の街路
歩きたくなって
音楽片手に家を出た

殺したかったって理由で殺していいなら
この世の中終わりだ
それで終わりだ






つい出過ぎた真似をして
つぐんだ口元
人のこと言えるざまじゃねぇんだ

ご親切にご注意したその後
つまずいたら終わりだ
この世の中終わりだ









ならもう終わりだ



馬鹿馬鹿しいと笑う右手に何を持ってる
その刃をどこに向ける



自分の胸に刺して終わりだ



それで終わらせるんだ