今宵の一枚はKeith Jarrettの「Fort Yawuh」。レーベルはインパルスだ。録音は1973年。購入当初題名がECMのようで、ヨーロピアンカルテット当たりの演奏かと思った。どこか牧歌的なサウンドでソロの即興演奏とはまた一味違い、これはこれでKeithの個性だろうJazzファンご承知のようにKeithはよくCheckと比較され、個人的にも二人はよく聴く。不思議とKeithの方が圧倒的にターンテーブルに乗ることが多いのに、このblogではCheckと同じ回数取り上げている。どちらも魅力的なのだが、演奏に引き込まれやすいのはKeithかもしれない。感情移入しやすいのだ。どこか日本人の感性を刺激するサウンドかもしれない。
チャリーヘイドン(b)、ポールモチアン(ds)が参加、おそらくこのアルバムが最初の共演だろう。?後々多くのアルバムをこの三人で出している。デューイレッドマン(ts)はユニークだ。おもしろい出音である。
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