今宵の一枚はBAD POWELLのThe Genius of the BUD POWELL。録音は1950年、レーベルはVerve。言わずと知れたJAZZ Pianoの巨人、BAD POWELL。まさに天才に相応しい演奏で、ただただ圧倒される。トリオの演奏になっているが、三人で演奏しているのは、B面の2曲のみ。後はすべてソロ。bassとdrumsもRAY BROWN、BUDDY RICHという名手だがいかんせんBADの前では影が薄い。pianoがリズムセクションをねじ伏せて、piano soloと変わらないから恐れ入った。
録音は残念ながらあまりよくない。モノーラルでもステレオ以上に鮮明な録音もあるが、ジャケットのHI FIはどうも頂けない。これでもっと、音が良ければ、と惜しまれる。
Personnel
BAD POWELL(piano)
RAY BROWN(bass)
BUDDY RICH(drums)
side A
1.Parisienne thorofare
2.Oblivion
3.Dusk in sandi
4.Hallucinations
5.The fruit
side B
1.Tea tor two
2.Hallelujah
3.The last time I saw Paris
4.Just one of those things
5.A nigtingale sang in berkeley square
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