異常心理分析官
おすすめ度
原題:CHAIN OF EVIDENCE
制作:1999年 ドイツ
脚本:ティモ・ベルント
出演:クラウス・レヴィッチュ イェニファー・ニッチュ ミヒャエル・ブラントナー オリヴァー・コリットケ オリヴァー・シュトコウスキ
レンタル屋さんでいつも見かけては「また今度」と気になりつつ先延ばしにしていた「異常心理分析官」です。GyaOで発見して、ここぞとばかりに飛びつきました~。
腕利きの犯罪心理分析官デビッド(クラウス・レヴィッチュ)が、ある猟奇殺人の解決の為、人を集め講義をし被害者の写真を公開します。デビッドの思惑通り犯人はその中にいたのです。その逮捕のときに揉み合いになりデビッドは犯人を警察のボールペンで突き刺してしまいます。
そしてまた新たな事件が発生します。女性の口をテープで塞ぎ、警察のボールペンが突き刺さっていたのです。その後も同じ手口の犯行が続き、被害者は3名になります。警察関係者しか入ることのできない場所に保管してある備品が犯行に使われている事から身内の人間の犯行と断定。捜査を進めるうちにデビッドに二重人格になった過去があることが判明します。
異常心理分析官だなんて、タイトルを見るだけでわくわくします。レビューをちら見したとき「展開が見え見えでおもしろくない」っていうご意見が結構多かったんですが、私は、製作者の思うツボだったみたいで結構最後まではらはらできて楽しめました。でも。ドイツ映画なのに思いっきり英語だったのが残念。吹き替えだったんでしょうかね?
あんまり書きすぎちゃうとこの手の作品は全く楽しめないので、(と言いつつ、既に書きすぎちゃってる??どきどき)こ・今回はこの辺で。
・前田有一の超映画批評