徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

ハンニバル・ライジング

2008年02月14日 | ★★★





ハンニバル・ライジング
おすすめ度
原題:Hannibal Rising
製作:2007年 イギリス チェコ フランス イタリア
制作:ディノ・デ・ラウレンティス マーサ・デ・ラウレンティス タラク・ベン・アマール
監督:ピーター・ウェーバー
原作・脚本:トマス・ハリス
出演:ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エヴァンズ ケヴィン・マクキッド

今回の「一気観」、いよいよラストです~。ハンニバル・レクターの殺人鬼スイッチが入ったエピソードが描かれた「ハンニバル・ライジング」です。

1944年リトアニアの名門貴族に生まれたハンニバル。一家は戦禍を逃れる為に住んでいた城を離れ別邸である山小屋に移り住みます。ある日山小屋にたまたま給水に立ち寄ったソビエト軍にドイツ軍の飛行機が攻め込んできます。巻き込まれた両親は死亡。ハンニバルは残された幼い妹と2人で山小屋で暮らすこととなります。そこへ脱走兵のグルータス(リス・エヴァンス)らがやって来ます。検問が張り巡らされ逃げ場のない彼らはそこに住み着いてしまいます。食料も尽き飢えに苦しむ一味。そんな彼らが目をつけたのは幼い子供2人。ついに妹ミーシャは彼らの「食料」となってしまいます。終戦後、ハンニバル(ギャスパー・ウリエル)は孤児院へ送られます。その場所は他でもないはかつての自宅であった古城。夜中に昔の両親が使っていた主寝室へ忍び込み、母が残した「手紙」を持ってハンニバルは城を脱走します。残された手紙の住所を頼りにパリの叔父を訪ねますが、既に叔父は死去。しかし、妻であるレディ・ムラサキ(コン・リー)が行き場のないハンニバルを迎えてくれます。

ようやく観ました~。
正直、今までの作品とは全くの「ベツモノ」です。
キャスト総替えだし、変わって当然ですけどね。まず、あんな面長なイケメン、ギャスパー・ウリエル君とアンソニーホプキンス氏が繋がりません(笑)殺人鬼と化した青年を見事に演じ切っておられます。なにはともあれギャスパー・ウリエル君のあやしーい美しさは充分に堪能できます。

もう一度観たくなる作品でないことは確か。
書きたいことがあまりないので、今回はこの辺で。

ハンニバル・ライジング@映画生活
前田有一の超映画批評



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