こことね

モーリーが日々の出来事や思いを綴ります。
令和6年5月「北風」から「こことね」に変えました。
音楽大好き♪

「奇跡がくれた数式」を観て。

2018-03-20 | ★日記★
去年、まだWOWOWを解約してなかった頃に録画して、大事に温めておいた映画
「奇跡がくれた数式」をやっと観ました。

昨日今日と2日に分けて観たんだけど、主人公はインドの”ラマヌジャン”という男性。

今じゃ、あの頃どうしてそういうことに強い関心があったのか思い出せないんだけど(苦笑)
数年前、数学=素数とか定理とかに興味を持ち、数冊、かなり難しい本まで購入して
読みました。

就寝前に読む本としては、もっともふさわしくない数学の本(しかも数学は大の苦手)
頭痛くなっちゃうよー(笑)
でも、その当時どうしても読んでみたかったんだからしょうがない。

その数冊、きっと「わたしの読んでる本」カテゴリーにも載せてるはずだけど、
紹介した本の総数、すでに97冊・・・
調べる気、無くなった(苦笑)

で、その数冊の本の中に、”ラマヌジャン”という名前が出てきます。
ニュートンにも匹敵する天才的な数学者だけど、惜しくも30代で亡くなりました。

”ラマヌジャン”が残した定理、数式などは本に書いてありましたが、詳細は書いてなくて、
この映画で”ラマヌジャン”の生涯を知ることが出来ました。

インドに妻と母を残し、1人渡英した”ラマヌジャン”
妻は頻繁に夫に手紙を書き、義母に頼み手紙を出してもらってましたが、実は義母は手紙を
出しておらず・・・
そんなせつないこともありつつ、その間戦争が起きたこともあって、食糧事情も悪くなり、
”ラマヌジャン”は結核に。
その後、帰印して1年後に亡くなりました。

彼の生涯で、この義母の仕打ちがなければ、妻は渡英出来て、もしかしたら”ラマヌジャン”は
亡くならなかったかもしれない・・・
なんかね、そう考えたら、親の都合のいい思いや事情で、子どもらの運命を変えちゃいけないなって、
そう思いました、当たり前だけど。

この映画を観てよかった。

そして、また数学の本、読みたくなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする