SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ペルシャの市場にて。

2023-08-20 08:27:00 | 日記

子供の頃に聴いた
懐かしい音楽
「ペルシャの市場にて」

20世紀前半の
イギリスで活躍した
アルバート・ケテルビーの
楽しい作品です。


中近東のある町。

ラクダの隊商が
次第に市場に
近づいてきますが
雑踏の中に
「バックシーシュ」という
叫び声が聴こえます。
「Back-sheesh Alah」
(アラーの神よ、お恵みを)と物乞いの声が合唱で
歌われます。
「Empshi」は
(あっちに行け)という
意味でしょうか。

何もわからず
高らかにうたう
お気に入りのメロディ
でした。




美しい姫君が
召使い達に囲まれて
市場に入ってきます。

クラリネットで
演奏される蛇使いや
占い師、
奇術師などの姿が
目に浮かぶようです。