SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

気品あるピアニスト

2023-08-30 07:24:00 | 日記

今日は暑い中ですが
新大阪のB-テックまで
べーゼンドルファー・
インペリアルを
弾きにお伺いしました。





演奏後には
マリオットの
コートヤードで
簡単ランチです。



  ✨✨✨✨✨


わずか33歳で
この世を去った
ルーマニアのピアニスト
ディヌ・リパッティ。
(1917ー1950)

もし長生きしたら
今世紀最大の
ピアニストの
一人になったかも
しれないと
言われています。

神に選ばれた
天才でしたが
白血病を患ったために
演奏活動ができたのは
たったの6年間でした。

レコードで
聴くだけでしたが
物心がついて
最初に好きになった
ピアニストです。
私くらいの年配の
音楽ファンで
彼の名を知らない方は
いないかもしれません。

  ✨✨✨✨✨


1950年9月16日に
リパッティは
最後の力を
ふりしぼって
「ブザンソン告別演奏会」
を開きます。
その演奏会で弾いた
ショパンのワルツ第1番
「華麗なる大円舞曲」
この世で奏でた最期の
演奏になりました。

それから2ヶ月半後に
静かに世を去ったのです。

ショパンの
「華麗なる大円舞曲」