昨夜は
ディズニ―映画の
「シンデレラ」が
放映されました。
いつの時代にも
人気の作品のようで
クラシックの作曲達も
「シンデレラ」を
題材に作品を
書いています。
* プロコフィエフは
バレエ組曲1番
「シンデレラ」
* ロッシーニはオペラ
「チェネレントラ」
* マスネ―はオペラ
「サンドリオン」
いずれも「シンデレラ」
ですが
上演の機会が多いのは
ロッシーニの
「チェネレントラ」
でしょうか。
✨✨✨✨✨✨
シンデレラ物語には
いくつのバ―ジョンが
あります。

私達が
親しんでいるのは
フランスの童話作家
シャルル・ペロ―に
よるもので
グリム童話は
悲惨な目に合う内容です。
ロッシーニのオペラは
グリム童話と
ペロ―の混合で
このオペラには
魔法もガラスの靴も
ありません。
カボチャの馬車もなく
魔法使いの代わりに
王子の指南役の哲学者
「チェネレントラ」に
宮殿に導かれます。
継母ではなく
継父が出てきます。
オペラ・ブッファ(喜劇)
ですので
変装が話の中心に
なっています。
ディズニー
「シンデレラ」
(1‘54‘‘)
童話の世界に
ほっこりした夜でした。