先月より、石垣新空港が開設され、石垣から羽田までの直行便が運行されるように
なりました。
って事は・・・・・・そうなんです、今までは石垣島から羽田まで直行便がなかったのですよね。
従来は羽田行きの便は石垣島から宮古島経由で羽田に向かっていましたからね。
これは何故か?????
簡単に言えば旧石垣空港の滑走路は1500mと短いからのようです。
短いと何故・・・羽田までの直行便が無いのか?????
それは機体重量と滑走路の長さに関係が有るようです。
通常、飛行機は離陸可能な機体重量が決まっています、勿論着陸も同じです。
当然離陸可能な重量であっても重ければ重いほど、離陸滑走距離は長くなります。
石垣島から羽田までの燃料を搭載すると旧石垣島の1500mの滑走路では
飛び立てない。・・・・・・だから直行便がなかったのですね。
それ故、羽田行きは一度、宮古島空港(2000m滑走路)に立ち寄り、
羽田までの燃料を積み込み羽田に向かっていたのです。
しかし先月、新石垣空港(2000m滑走路)が開港したので、羽田までの
燃料を積み込み離陸が可能になったと言う訳です。
また、今までは大半がB737と言う150名程度の大きさの旅客機でしたが
新石垣空港になるとB767と言う200名以上搭乗出来る機材も離着陸可能に
なったようですので、今までより輸送効率も良くなったようです。
国内線では最長の飛行時間が羽田→石垣島のようです。