代表質問骨子(その1)
先日行われました我が会派の代表質問の質問骨子と知事の答弁を記載しておきます。今日は特に知事の基本姿勢(ILCの誘致問題と空港の運営の在り方)について記載しております。
①「国際リニアコライダー」ILCの誘致問題
Q1.研究者のILC立地評価会議が、北上山地を候補地とする一方的決定について。
A1.大変以外。納得いく説明がない。評価の納得いく説明を求める。
Q2.日本学術会議が、ILCの国内誘致は時期尚早と判断したことについて。
A2.国民の英知を結集し、今後、本格的論議をしてもらいたい。
② 福岡空港と北九州空港の運営のあり方
Q1.福岡空港と北九州空港の現在の運営形態について。
A1.両空港とも滑走路・管制塔は国管理。着陸料は国土交通大臣が定める。
福岡空港、借地を除き用地・滑走路・管制塔・駐車場国所有。ビルは民間。
北九州空港、用地・滑走路・管制塔は国所有。ビル・駐車場は民間。
Q2.福岡空港、北九州空港の収支状況について。
A2.福岡空港は60億4千万円赤字。借地料、環境対策費の影響。
北九州空港は2億5100万円赤字。
Q3.福岡空港で建設する平行誘導路、ターミナルビル等の建設費は、誰がいくら負担
A3.平行誘導路は国事業、約100億円。地元負担対象は半分、1/3地元負担。
Q4.福岡空港の民間委託の場合、滑走路増設のための建設負担金等の軽減について。
A4.事業費約1、800億円、1/3地元負担。負担は変わらない。 (再質追求)
Q5.福岡空港の民間委託と、福岡空港と北九州空港の一体的運営について。
A5.福岡空港、検討組織10月設置し検討。
(写真:代表質問を終えたばかりの堤要議員)
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