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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

県議会一般質問終了

2013-09-24 | Weblog

県議会一般質問終了
 本日午前に無事一般質問を終了しました。全体としては2番目、会派としては最初の一般質問登壇者となりました。

「ふるさと納税」では寄付額増加への知事の決意と納税の方法ではコンビニでの寄付が可能となる答弁を頂きました。
「学校施設の耐震化」ではH27年までに県内全ての公立小中学校の耐震化が終了する予定(残り500棟)、天井やガラス等の非構造部材では点検が28市町村で未実施で、その要因すら把握していないとの報告を教育長から受け、再登壇し「強い学校づくりの早急な実施と地域間格差が無い様に」と強く要望しました。
 結論的には1年間で思ったほど非構造物(天井、窓ガラス、家具、電気)の耐震化が進んでいなかったとの感想です。
今回の質問づくりにご協力頂きました関係機関の皆様には心より感謝申し上げます。

ふるさと納税
 
都道府県や市区町村への寄附のことで、これまでは“課税される”、“お金を取られる”というイメージが強い税金ですが、ふるさと納税は“自分で選んで納める”という自発的行為を基にして平成20年4月に公布された寄付制度です。「ふるさとを応援したい」という思いを持つ方が、「ふるさと」と思う自治体へ寄附をした場合に、個人住民税から寄附金額の一部を税額控除する制度であります。

 その善意の寄付である「ふるさと納税」では本県では平成23年度で申し込み件数が全国42県の内41位、申込額に至っては最下位という順位。前知事との政策転換事由や今後の目標等を知事に問う

・ふるさと寄付金制度をどのように捉えているのかお尋ね致します。
・ふるさと寄付金は都市部と地方の格差是正にきちんと機能しているのか
・本県の寄付額や寄付件数を伸ばす戦略
・ふるさと寄付金のコンビニ納付

学校施設の耐震化
 
小中学校など学校施設は児童生徒達の学びの場で有ると共に地震や豪雨等の非常災害時には公民館や集会所などと共に地域住民の緊急避難場所としての役割も果たすことから、その施設の安全性や耐久性の確保は非常に重要であります。地震などによる被害から子ども達を安全に守るため、災害に強い学校作りは喫緊の課題である。昨年の質問では非構造物の耐震化は全国平均を下回るとされた。学校の防災対策について教育長に問う。

・本県の小中学校の耐震化の取り組み状況
・非構造部材(天井、窓ガラス、照明器具等)の耐震化がどの程度進んだのか
・非構造部材の耐震の点検はどの様な対応を行い、現在の状況は
・つり天井の落下防止対策の状況

 

 

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