スキー仲間に誘われ、西日本の日本海側に大雪警報が出ている中、2月10日夜10時半に高知を出発しハチ北スキー場を目指しました。瀬戸大橋を過ぎ、山陽道から播但道を北上しました。播但道の途中からタイヤ規制があり、和田山が近づくにつれて高速道路上に雪が多くなりましたが、何とかハチ北の旅館街に着き、あともう少しというところで、2台の車がスタックして通れなくなり、やむなく下の駐車場に停めて車内で仮眠する羽目になりました。
朝になりましたが旅館に上がる道は通行止めになり、旅館の方にユンボを小さくしたような作業車で荷物を運んでもらい旅館に入りました。
旅館は「よなごや」さんです。100年前の建物を改修した旅館です。ハチ北温泉と同じ成分のラドン温泉があります。
すごい雪の量で蔵の屋根にも、うずたかい雪があります。
スタックした車のために従業員の送迎車も通れずリフトの営業開始が遅れました。ゲレンデには今までにない280cmの雪の量で従業員の方も驚いていました。旅館街とゲレンデをつなぐ連絡リフトは途中に足が積雪に届くところがあるほどでした。北壁にもたっぷり新雪がのっています。連絡リフトで上がったところの中央ゲレンデと北壁の下のパノラマゲレンデを中心に滑りました。
12日は雪が降ったり止んだりの天気でしたが、十分に堪能できました。この日もパノラマゲレンデを中心に滑りました。
帰りは駐車場の車を掘り出すことから始まりましたが、順調に帰ることができました。
これから先の土日に予定があり、これで今シーズンの滑り納めとなりそうです。