全国のあちこちでフィールドワークを行なっている先輩が、上越の名物をいろいろ送ってくださいました♪
その一つが「このまま食べれる焼幻魚」
「幻魚」と書いて「ゲンゲ」…だけど、上越では「ゲンギョ」って呼んでるのかな?
ゲンゲは基本的に体がゼラチンで覆われている深海魚。
でも、一言でゲンゲとで言っても、いっぱい種類があるんだとか。
上越で水揚げされるのは、主に「ノロゲンゲ」。
(↓の写真は こちら から拝借)
ぬるんってしてそう〜〜。
水揚げしたものをそのまま料理に使うと、美味しくないらしい。
んがしかーし!
干して焼いたコレは飲兵衛のツボを突く珍味!
ノロゲンゲはとっても小さくて、干したものは長さ12〜13cmくらい。
合わせて飲んでいたのは 山陰東郷 仏法僧 強力 88%精米 生酛仕込み 。
っか〜〜〜!んまいっ!(オヤジか(笑))
熱めにつけても、燗冷ましもいい感じ。
で、コレがまたゲンゲに合う。
食べるって言うよりしゃぶる、そして飲む、しゃぶる、飲む…止まりませ〜ん♪
この酒米「強力」は、鳥取県の井田農園さんで作られたお米で、井田真樹さんが育てた強力を「仏法僧」って名付けたんだとか。
飲み続けたいけど、この山陰東郷は貴重な1本なので一合まで!
この後、ほかの日本酒もいろいろ合わせたけど、この山陰東郷が一番ピッタリだったなぁ〜。
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のろげんげ、金沢ではニョロ、兵庫の豊岡ではグベとも呼ばれてますね。
汁にしても、干物も日本酒のあてに最高です。^^
元のゲンゲ(下の下)の呼び名からゲンギョ(幻魚)と呼ばれるようになったのはいつ頃でしょうね〜。少なくとも、父は基本「ゲンゲ」と呼んでました。
のろげんげ、兵庫の近くでも、いろいろ呼び名があるようですよ。
京丹後市・・・グラ
豊岡市・・・グベ
香住(香美町)・・・ドギ
浜坂(新温泉町)・・・トウロ
天ぷらにしたドギの卵とじ丼、美味しそう!
https://www.kasumi-kadoya.co.jp/blog/1601
この5本入りの焼幻魚も決して安い価格ではないと思います。(ありがとうございます!)
でも良いですね、「おじいちゃんち」で思い出す香り。
最初の一本はそのままでしゃぶってたんですが、炙ってみよう!と思って少し火にかざしたら、これまた良〜い香りがするのですよね♪
なめこ汁のようにヌル〜っとぬめりがあってうまいらいいけど、そこまで鮮度の良いものに出会ったことがありませぬ。
おやぢさまでも食べたことがないのですね。
ちょっと調べてみると「スーパーで安く売ってたのろげんげで味噌汁」っていうのがいくつかありましたが…スーパーのは大丈夫なのか?!(汗)