すっごい楽しかった 昼神温泉 !
わん子と一緒に泊まれる 料理旅館 むらさわ さんへは、実家から瑞浪ICに入って飯田本山ICで降りて、だいたい1時間くらい。
めっちゃ近いんだけど、車を運転してくれる従姉妹のおねーちゃんが「帰りは、まっすぐ家に帰らないで色々寄り道して行こう!」と提案してくれる。
いいねー!
「美味しい田舎の野菜を買いたね! 綺麗な自然も見たいしね!」とみんなでキャッキャ🎵
私も、神戸には夜までに帰れば良いし、ゆっくり遊んでいこー。
ということで、昼神温泉から北上。
行きの道とは逆方向に行って、ぐる〜っと反時計周りの道順で、ドライブしながら帰ることに。
私はあんまし詳しく無いんだけど、叔母ちゃんやおねーちゃん、母はやっぱりこの辺の土地や山に詳しい。
「あれって、◯◯山?」「あっちは▲▲山だね〜」って。
私は山のことは全然分からないけど、お母さん、とっても楽しそう^^
今は亡き叔父のタカちゃんが、母と叔母ちゃんとおねーちゃんを連れて、この辺りをあちこち行ったみたいで、「タカちゃんとあそこ行ったねぇ、あっちにも行ったねぇ」って、その思い出話にも盛り上がって、叔母ちゃんも楽しそう^^
伊那 まで北上したら、西へ。
向かうは 木曽 方面。
「木曽はやっぱ山が深いね〜!すごいね〜〜!!」
と言うのは、冬の間は北海道でスキーのインストラクターをやってるおねーちゃん。
「北海道の山と全然違う!木曽の山、いい!深いね〜、いいね〜」
って “いいね” 連発で、おねーちゃんも楽しそう^^
最初に車を降りたのは、なんと!
相方、息子といつもお盆やお正月に行く、木曽駒の見慣れた光景のところではないですか。
道の駅 日義木曽駒高原 ささりんどう館
いつも神戸から行く方向からと違ったから、気づかなかった〜。
美味しそうな野菜やお土産を物色。
うお!!
は、ははははは白菜が丸ごとで、にににににに280円?!まじ?!
キャベツも丸ごとで190円?!?!
うわーん!買って帰りたいよーーー!!!
でも、もうリュックの中には昼神温泉のお土産パンっパン、さらに自分のカバンもあるし、わんこもバッグに入れて帰らないといけない・・・
1人で新幹線では、これ以上は持って帰れないよぉ😭
でも、母たちはいろいろ楽しそうに買っておりました🎵
そこから南下して、到着したのは 阿寺渓谷 。
「あでら」ではなく「あてら」。
ここには初めて来る。
いとこのおねーちゃんは、大学生時代、よくここでBBQやってたんだとか。
来てみてびっくり!
なにここ!
なんって、キレイなエメラルドグリーンの阿寺川!
この綺麗な川の色は、「阿寺グリーン」と呼ばれているらしい。
ここは、まだ渓谷のほんの入口。
もっと奥にはキャンプ場があるらしいので、そっち方面に車で登ってみる。
村の ホームページ によると、夏の期間 7/13〜9/1は車両の侵入規制 を行ってるみたいだけど、今はフリー🎵
途中にあった吊り橋は、どこか壊れているのか封鎖されてた、残念。
そのままずんずん進んで、渓谷入口とキャンプ場の中間あたりにある 犬帰りの淵 と言うところまで来てみる。
ちょうどここに車が通る橋があるので、その橋の上から見渡してみると・・・
ひゃーーー!!!
絶景!!!
ほんっとキレイ!!!
吸い込まれそうなくらい澄んだ川の水、そして神秘的なエメラルドグリーン…
自然って、ほんとにすごいなぁ。
ちなみに、「犬帰りの淵」という名前の由来は、昔、ある猟師が犬を連れて猟をしていて、この淵まで来たんだけど、淵を挟んでそびえ立つ断崖絶壁に犬がビビって、とうとう淵を渡ることができずに引き返したという伝説話からだそう。
キャンプ場の方までもっと行けば、見所がたくさんあるみたいなのだけど、そろそろお昼ご飯目的のお店に向かわなければいけないので、お次は 瑞浪 へレッツゴー!
朝ごはんは旅館むらさわさんでお腹いっぱい食べてきたので、お昼は軽〜〜〜くがいい。
すると、おねーちゃんがこれまた良いお店を教えてくれた。
豆乃匠 中島豆腐 さん。
瑞浪で、恵那山麓の清冽な水を使って豆腐を作っている、小さな豆腐工房。
ホームページで オンラインショップ もやってるけど、豆腐工房のあるココでも買うことはできる。
売っているのは、敷地内にある直営レストランの 十トニ 。
というわけで、ここでお昼ごはんなのだ🎵
十トニはわりと最近できたのかな?真新しい感じの建物。
おねーちゃんたちは、道の駅とかで豆腐を買って食べたことは何度もあるリピーターだけど、十トニは初めてだそう。
レストランで飲食する場合は 先払い制 。
なので、外にあるメニューボードを見て、先に食べたいのを決めよう。
出来立て寄せ豆腐 肉豆腐 麻婆豆腐 、どれも美味しそー!
みんなそれぞれ決めて、いざお店の中へ。
わお!カフェみたいな感じ、雰囲気も良いね!
と、期待が高まっていたのだけど・・・
「すみません、レストランのラストオーダーは13:30までなんです…」
はい?!え?!ラストオーダー?!
慌てて時計を見たら、13:35 😨
気づいてなかった…
たぶん、お店の駐車場に着いた時点は13:30ギリギリだったけど、ラストオーダーが13:30だと言うことに気づかなかった私たち、タラタラと話しながら悠長にお店の前でメニューを選んでおりました。
13:30はお店側としても死守らしく、みんなで、しょぼーんとお店を後に・・・
その時、店主さんが出てきてくれて「まことに申し訳ありませんでした。どちらからおいでですか?」と聞いてくれたので、おねーちゃんが「多治見からです」(おねーちゃんの実家=叔母ちゃんの家が多治見)と言うと、「そうですか!近いですね^^ またいつでもおいでください。」
「あと、お豆腐の販売とデザートの飲食は16時まで大丈夫ですので。」と言ってくれるので、みんなで豆腐を買っていくことに。
その後、さっそく車の中で女子トーク炸裂(笑)!
「たった5分なんだから入れてくれたって良いのにね!」
いやーでも…
飲食店でバイトしてる私としては、それやったら延々とお店閉められないから、やっぱ時間はきっちり守りたいのは分かるよ。
しょーがない。
すると、母は「どこから来たのって聞かれた時に、まき子は神戸から、おねーちゃんは北海道から って言えばよかったのよ!もう2度と来れません!って言えば〜!」
確かに、言ってみたら良かったかもしれないけど…
まぁまぁ、帰されちゃったから、とにかくしょーがない(笑)
じゃあお昼ご飯どうする?
ってなった時に、私から。
「お母さん、家に帰ったら珈琲タイムにして、昨日作ったシフォンケーキをみんなで食べよって言ってたじゃん? それで良いんじゃない? 朝食でお腹いっぱい食べたから、まだそんなお腹減ってないでしょ。そもそもここで豆腐料理食べてたら、シフォンケーキ食べられなかったと思うw」と言ってみる。
みんなも、そうだね、それいいね!って。
かくして、14時ごろに土岐の実家に着いて、母が淹れる美味しい珈琲と一緒に、手作りシフォンケーキとババロア でみんなでランチ🎵
シフォンケーキはこの日はコーヒーシフォン。
そして、シフォンケーキを作るのに卵黄はいっぱい使うけど、卵白が残るからと、いつも卵白でババロアも一緒に作る母。
シフォンケーキにつけて食べるとおいし〜のだ。
中島豆腐で買ってきた豆腐も、1パック開けて、みんなで一口ずつ味見。
すっごい旨い!
さらに塩で旨ーい!
でも、そろそろお別れの時間は来るわけで。
帰る準備をしていたら、母が「畑のレタスがすんごい大きくなっちゃったから、いっぱい採ってって〜!」と。
まぁ、レタスなら軽いし、リュックに詰めるか。
といっぱい採ってたら、「この残りのシフォンケーキも持って帰りなさい。あと、木曽で買ったこのさくらんぼも。はい、これは坊へのお土産ね。」
わーい、ありがとう😭
ありがとう、なんだけど、結局、さらにもう一袋、荷物が増えた😆!!
そんな感じで、どっちゃり荷物を抱えて、神戸に戻りましたとさ。
(わん子は荷物じゃないけどね)
たったの1泊2日だったけど、なんか3泊くらいしたような充実感。
たーのしかったぁー!!
なかなか4人で一緒に出掛けることができないだけに、ほんっとに楽しかった。
お母さんも叔母ちゃんも元気なうちに、また一緒にプチ旅行できるといいな^^
【豆の匠 中島豆腐 十ト二】
岐阜県中津川市手賀野455-10
0573-65-2591
豆腐料理提供:6:30〜14:00(L.O. 13:30)
デザート提供と豆腐販売:9:00〜16:00(L.O. 15:30)
>確かに、言ってみたら良かったかもしれない
言ったらきっと食べさせてもらえたんじゃないでしょうか、、、残念でした。
>どっちゃり荷物を抱えて、神戸に
戦後の買出し風景のようですね、、、。^^
最後まで楽しく、女子トークもできて、お疲れさまでした。
阿寺に限らず、木曽は山の深さや、木曽川、その周辺には神秘的な自然がいっぱいです。
「神戸から来た!」って言ったら食べさせてもらえた…かもしれませんが、ラストオーダー13:30で閉店が14:00。
14時にはお店を出なきゃいけないわけで、そんな短い時間で慌ただしく食べてもなぁ〜と。
ほんとに最後までワイワイ楽しい帰省でした^^