ちょっとずつ前向きに @ 日本酒屋 柿炭（西宮）

コロナの影響で、どんどん飲食店が営業自粛し始めた4月、あれからもう1ヶ月以上経つ。
その間、テイクアウトで頑張ってるお店が増えたけど、最近、時短や予約制で営業を始めるお店もぽつりぽつり。

なんか嬉しい。。。

店主さんたちは「コロナ対策」を「これでもか！」ってくらい真剣に考えて、客数制限とか営業時間とか、工夫して再開に踏み切ってるんだもん、応援したいなって思う。
（客側としても、迷惑かけたくないから、日々の生活で緩んじゃいけない！とも思う。）


そんな中、4月頭からずっと休業だった 日本酒屋 柿炭 さんが、事前に連絡すれば 1日1組 の営業を始められた、というのをママ酒友に聞いて、旦那さんとお二人の所に便乗させていただきました〜♪

この日は相方の仕事が休みの日だから、ムスコを相方に託して GO！

暖簾は中にしまってあって、外から見ると完全に “休業中” だけど、扉を開ければ、久しぶりに店主の秋岡さん〜〜！
そして、友達夫婦とも、お久しぶりです！…でもないかな？（笑）

秋岡さんが一人で切り盛りしているカウンター6〜7席くらいだけの小さな空間で、なんとも居心地が良いんです。
（知る人ぞ知る…“一番最初の「さくら」” を思い出す…）


まずは、この日の冷たいお酒をずらっとカウンターに並べてくれます。

上は右半分、左半分は、カメラに収まりきらず（笑）。


秋岡さんが「酸味が独特でちょっと変わった味です」という、
bar 362+3 を最初にチョイス。「京の輝き」っていうお米で醸されてる。

確かに独特！
なんだろう…酸味が…しょっぱい？！んなわけないか（笑）。
しょっぱいんじゃなくて、あーなんて言ったら良いんでしょう、このお味。

あとあと調べたら「KURAND」で出された日本酒だったんですね。
このお酒を造っている 竹野酒造 さん蔵元直営で、不定期＆予約制で営業している日本酒Barの名前が bar 362+3 なんだそう。


おつまみは、いつも秋岡さんにお任せで。

そして、いつも私好みのちょびちょび盛り♪
これだけで4合は飲めそう（笑）。
イカ梅和えも、タコ紫蘇和えも良いけど、フグの煮こごり に ウニの奈良漬 が、めっちゃツボ。


次の日本酒は、ウニの奈良漬けに合うものをお願いすると、
鯵ヶ澤 山廃純米 を出してくれました。

無濾過生原酒だからか、ウニの濃厚さに負けない。
でもドンパチするんじゃなくて、ちゃんとマリアージュしてる〜〜うま〜〜い。


最初のちょび盛りの後も、豆皿で色々ちょびっとずつ出してくれる。

小松菜と油揚げのおひたしが、妙にほっこりする。。。
黒豆、アワビ（かな？）のワサビ漬けも、飲兵衛のツボついてますね〜。



ホタテのいくら乗せ 、しあわせ〜。

冷たいのをいくつか飲んだあと、お燗へ。
「せっかくだから、普段、お燗にしないようなのを試してみましょうか？」
と、出してくれたのが
ROOM（La + YACHIYO 　ラ プラス ヤチヨ）

「La + YACHIYO」っていうのは、山口県の八千代酒造さんが新しく立ち上げたブランドなんだとか。
ROOM は冷やして飲むものだ…と思ってたけど、少し温めると、表情がま〜るくなってうま〜い。
こういう新発見って、いつやっても楽しいな♪


おつまみ…というより甘味かな？サツマイモの甘露煮 。



この日も友達夫婦といろいろ話に盛り上がって、た〜のし〜い！
他愛のない話かもしれないけど、自粛生活で話し相手はいつもムスコだから、こうやって誰かとワイワイ喋るのが、すっごい楽しいのだ。


秋岡さんの話も相変わらず面白い。

なんていうのかな…秋岡さんの居る空間って、不思議と居心地が良い。
友達と盛り上がってる時は静かに引いてくれているし、カウンター越しに一緒に話してるとどんどん惹き込まれるし、始終、笑いが絶えないっていうのかな。
この日も、とーっても楽しいひと時が過ごせました♪

まだまだ通常営業ができるまでは時間がかかるかもだけど、応援してます！


--- おまけ ---
15時から飲み始めて、夕飯作るために18時に帰宅すると、「飯作るの面倒だろ？」って相方とムスコがpizzaを宅配で取っていた（笑）。
ありがと〜〜♪


【日本酒バル　柿炭】
兵庫県西宮市本町7-14
17:00～22:00
定休日：日曜日

【以前に行った日記】
2019/11/21 手相占いしてもらっちゃった
2018/10/24 お昼からの飲める♪
2018/5/7 初めまして！