改めまして・・・
独立開店おめでとうございます!!
・・・・って。
もう開店されてから4ヶ月も経ってて 「今更かよっっ?!」 ってカンジで、すみませんっ(汗)。
店主のモトヤスさんが、まだ池袋の日本酒バーで“雇われて”働いていた頃、
自分も池袋に住んでいた。
その自宅近くの おまた さんに頻繁に通っていたのがお互いを知るキッカケだったのだけど、
モトヤスさんの、いつも熱心に自らの足で飲み手や蔵元と交流を深めてらっしゃる姿は、
とても印象的。
そして、とうとう独立にこぎつけた、そのお店の名前は 希紡庵 (きぼうあん) 。
希望を紡ぐ・・・かなぁ。なんだか温かい店名。
雑居ビルの小さな階段を下りていくと・・・
しっぶ~~~い!
この渋さ満載なドアがステキ(笑)。
中の様子が全く分からなーーーい!
そんなドキドキ感を持ちつつお店に入ると、モトヤスさんが笑顔で迎えてくれる。
7人座れるカウンターで、とーーってもこぢんまり。
壁一面には、日本酒の酒蔵さんの前掛けがいっぱいだぁ。
日本酒は冷蔵庫に入っているものはメニューに載ってるけど、
お燗向きのものは書いていないらしく、自分の席の真隣に。 いい眺め♪
友達が来るまで、ビールで待ってようかなー。
と、“トリビー”を1人でやっていたら、 サメのハツ炙り を出してくれる。
ありがとうございます(>_<)!
前日までは、刺身で出していたんだとか。
さてさて。
まったり待ちつつメニューを眺めて、日本酒1杯目は 房島屋 おりがらみ をチョイス。
飲んでみると・・・
「これ、房島屋ですか?!?!」 と、思わず口にしてしまった。
今まで、どちらかというとお燗にして美味しいタイプの房島屋を飲んできたから、
こういう梨っぽいというかリンゴっぽいというような、お燗に向かない酸ある甘い味わいは、初めて。
おつまみは、最初は ポテサラ を。
このポテサラは、お店に出られない奥さまが、家で作ってくれてるそう。
なんだか家庭の温かい愛情感じるおつまみ、、、新橋のどこかのお店 と一緒だ~(笑)。
しばらく友達と語り合ってると、またもや注文はしていないおつまみが。
と、もとやす店長曰く 「これが今日の本当のお通しです」 と。
ほろほろ鳥 の出汁をベースにしたゼリー寄せ。
私たちが入店した時は、まだ時間も早くて、固まってなかったらしい(笑)。
いやでも、これがウマイ!
出汁がイイからだなぁ~~~。
ちなみに、希紡庵さんでは、この ほろほろ鳥 に拘りが。
メニューにも書いてある 石黒農場 について聞いてみたら、岩手は花巻にあるそう。
でも、ほろほろ鳥って、確か熱帯気候で生育してる鳥・・・なのに寒い北国の岩手で?!
どうやって?!
と思ったら、なるほど。
花巻ならでは、だ。
石黒農場さんは、温泉を利用した床暖房を設備に取り入れているんだそう。
しかも、そんな床暖房を使った、ほろほろ鳥専用農家さん。(HP見っけ!)
そんな拘りある農家さんの鶏だったら、美味しいに違いない。
メニューには3種類あるのだけど、「どれにしよう~~」 と、一つにしぼり切れず・・・。
ほろほろ鳥 鳥わさ と ささみ昆布〆 の2つを食べ比べ。
個人的には昆布〆がサイコー!!
噛めば噛むほど旨みがじわじわ~~~っと、しかも鼻から抜ける香りも、日本酒にぴったり。
日本酒は、もう一杯、冷たい 長珍 うすにごり 生 を頼んだあとは・・・
お燗に移行。
友達が「この漢字、何なに?!」と興味津々で頼んでみる 風の森 笊籬採り(いかきどり)。
実際に造りを見ていないので、“いかき”について、テキトーなことは書けないけど、
以前、自分も飲んで一番最初に思った事と同じことを言う友達。
「あれ? 風の森って、もっと味とか香りとか、キツくなかった?」 と。
私も、「お燗にすると、ちょっと・・・ムワっ・・・って感じが苦手」 と思ってたのだけど、これは大丈夫。
ちなみに、お燗は、湯燗徳利と温度計を合わせて出してくれる。
こういうスタイルは飲み手も好きな温度に出来るのが嬉しい♪
「このお酒は何度が美味しいか、ワカラナイ」って時は、店主に聞けばイイし。
でも・・・「もとやすさーん、、、もちょっと熱い温度のお湯くださーい。」 って言ってる我々って、
やっぱ例外なのかしらん?!(汗)
このあとのおつまみも、ちょびちょび系が続くのだけど、
やっぱりどれを取っても、ちゃんと拘った食材を使っているのが伺える。
蒼生舎 の 炙りベーコン だったり。
他にも、岩手・佐助豚 も美味しそう。。
とはいえ、肉肉続きは、ちょっと・・・と思って控えてたので、次の楽しみに。
“本日のお品書き” からは、北海道産の真鱈白子ぽん酢 。
ウマーーイ(>_<)!!!
いや、ほんとに・・・こんな小さな空間で、モトヤスさん1人でやりくりしてるのに、
次から次へと美味しいおつまみが出てくるのはスゴイ。
ああーーーお酒がドンドン進んじゃう。
次第にこちらから銘柄を注文するのではなく、
「お燗にしてオススメなお酒をお願いしま~す~。」というオーダー。
=飲兵衛モードまっしぐら(笑)
オススメでいただいた島根の地酒、 玉櫻 純米酒 改良雄町 生原酒 も美味しい!
おつまみは、いよいよ 鯖へしこ へ。
これがまた!イイ!!
お箸じゃなくて爪楊枝でつつきたいくらい。
すると 「これ、お米と食べたらおいしそ~~」 という友達。
飲んでる時に、お米って食べたりしないから、「ええー?!」って思ったのだけど・・・
「お米、炊いてありますよ。出しましょうか」 と、少~~~し頂いて一緒にパクリ。
うーーん、普通にウマイ(笑)。
というか、お米自体も旨いから、これで満足しちゃってすっかり〆モード。
それにしても。
まだOPENして4ヶ月なのに、既に多くの常連さんに愛されてる感じで、
この日は予約で満席。
でも、
1人でまったり飲んでた時も、友達が来てから会話に夢中になった時も、とっても居心地良くて
初めてだったのに、なんだか初めてじゃないような。。。
間を置かずに、また来たいなぁ~~。
・・・と思っていたら、やらかしました。
カーディガンを忘れたーーー(笑)。
こりゃー、すぐにでも、また行かなきゃなー♪♪
[希紡庵]
東京都豊島区東池袋1-7-10 鳥駒第1ビル B1F
03-3987-7518
17:00~23:00(22:30LO)
★店長の終電が0時池袋発らしいので、それまでに帰ってあげたい感じ(笑)
定休日:月曜日・祝日
独立開店おめでとうございます!!
・・・・って。
もう開店されてから4ヶ月も経ってて 「今更かよっっ?!」 ってカンジで、すみませんっ(汗)。
店主のモトヤスさんが、まだ池袋の日本酒バーで“雇われて”働いていた頃、
自分も池袋に住んでいた。
その自宅近くの おまた さんに頻繁に通っていたのがお互いを知るキッカケだったのだけど、
モトヤスさんの、いつも熱心に自らの足で飲み手や蔵元と交流を深めてらっしゃる姿は、
とても印象的。
そして、とうとう独立にこぎつけた、そのお店の名前は 希紡庵 (きぼうあん) 。
希望を紡ぐ・・・かなぁ。なんだか温かい店名。
雑居ビルの小さな階段を下りていくと・・・
しっぶ~~~い!
この渋さ満載なドアがステキ(笑)。
中の様子が全く分からなーーーい!
そんなドキドキ感を持ちつつお店に入ると、モトヤスさんが笑顔で迎えてくれる。
7人座れるカウンターで、とーーってもこぢんまり。
壁一面には、日本酒の酒蔵さんの前掛けがいっぱいだぁ。
日本酒は冷蔵庫に入っているものはメニューに載ってるけど、
お燗向きのものは書いていないらしく、自分の席の真隣に。 いい眺め♪
友達が来るまで、ビールで待ってようかなー。
と、“トリビー”を1人でやっていたら、 サメのハツ炙り を出してくれる。
ありがとうございます(>_<)!
前日までは、刺身で出していたんだとか。
さてさて。
まったり待ちつつメニューを眺めて、日本酒1杯目は 房島屋 おりがらみ をチョイス。
飲んでみると・・・
「これ、房島屋ですか?!?!」 と、思わず口にしてしまった。
今まで、どちらかというとお燗にして美味しいタイプの房島屋を飲んできたから、
こういう梨っぽいというかリンゴっぽいというような、お燗に向かない酸ある甘い味わいは、初めて。
おつまみは、最初は ポテサラ を。
このポテサラは、お店に出られない奥さまが、家で作ってくれてるそう。
なんだか家庭の温かい愛情感じるおつまみ、、、新橋のどこかのお店 と一緒だ~(笑)。
しばらく友達と語り合ってると、またもや注文はしていないおつまみが。
と、もとやす店長曰く 「これが今日の本当のお通しです」 と。
ほろほろ鳥 の出汁をベースにしたゼリー寄せ。
私たちが入店した時は、まだ時間も早くて、固まってなかったらしい(笑)。
いやでも、これがウマイ!
出汁がイイからだなぁ~~~。
ちなみに、希紡庵さんでは、この ほろほろ鳥 に拘りが。
メニューにも書いてある 石黒農場 について聞いてみたら、岩手は花巻にあるそう。
でも、ほろほろ鳥って、確か熱帯気候で生育してる鳥・・・なのに寒い北国の岩手で?!
どうやって?!
と思ったら、なるほど。
花巻ならでは、だ。
石黒農場さんは、温泉を利用した床暖房を設備に取り入れているんだそう。
しかも、そんな床暖房を使った、ほろほろ鳥専用農家さん。(HP見っけ!)
そんな拘りある農家さんの鶏だったら、美味しいに違いない。
メニューには3種類あるのだけど、「どれにしよう~~」 と、一つにしぼり切れず・・・。
ほろほろ鳥 鳥わさ と ささみ昆布〆 の2つを食べ比べ。
個人的には昆布〆がサイコー!!
噛めば噛むほど旨みがじわじわ~~~っと、しかも鼻から抜ける香りも、日本酒にぴったり。
日本酒は、もう一杯、冷たい 長珍 うすにごり 生 を頼んだあとは・・・
お燗に移行。
友達が「この漢字、何なに?!」と興味津々で頼んでみる 風の森 笊籬採り(いかきどり)。
実際に造りを見ていないので、“いかき”について、テキトーなことは書けないけど、
以前、自分も飲んで一番最初に思った事と同じことを言う友達。
「あれ? 風の森って、もっと味とか香りとか、キツくなかった?」 と。
私も、「お燗にすると、ちょっと・・・ムワっ・・・って感じが苦手」 と思ってたのだけど、これは大丈夫。
ちなみに、お燗は、湯燗徳利と温度計を合わせて出してくれる。
こういうスタイルは飲み手も好きな温度に出来るのが嬉しい♪
「このお酒は何度が美味しいか、ワカラナイ」って時は、店主に聞けばイイし。
でも・・・「もとやすさーん、、、もちょっと熱い温度のお湯くださーい。」 って言ってる我々って、
やっぱ例外なのかしらん?!(汗)
このあとのおつまみも、ちょびちょび系が続くのだけど、
やっぱりどれを取っても、ちゃんと拘った食材を使っているのが伺える。
蒼生舎 の 炙りベーコン だったり。
他にも、岩手・佐助豚 も美味しそう。。
とはいえ、肉肉続きは、ちょっと・・・と思って控えてたので、次の楽しみに。
“本日のお品書き” からは、北海道産の真鱈白子ぽん酢 。
ウマーーイ(>_<)!!!
いや、ほんとに・・・こんな小さな空間で、モトヤスさん1人でやりくりしてるのに、
次から次へと美味しいおつまみが出てくるのはスゴイ。
ああーーーお酒がドンドン進んじゃう。
次第にこちらから銘柄を注文するのではなく、
「お燗にしてオススメなお酒をお願いしま~す~。」というオーダー。
=飲兵衛モードまっしぐら(笑)
オススメでいただいた島根の地酒、 玉櫻 純米酒 改良雄町 生原酒 も美味しい!
おつまみは、いよいよ 鯖へしこ へ。
これがまた!イイ!!
お箸じゃなくて爪楊枝でつつきたいくらい。
すると 「これ、お米と食べたらおいしそ~~」 という友達。
飲んでる時に、お米って食べたりしないから、「ええー?!」って思ったのだけど・・・
「お米、炊いてありますよ。出しましょうか」 と、少~~~し頂いて一緒にパクリ。
うーーん、普通にウマイ(笑)。
というか、お米自体も旨いから、これで満足しちゃってすっかり〆モード。
それにしても。
まだOPENして4ヶ月なのに、既に多くの常連さんに愛されてる感じで、
この日は予約で満席。
でも、
1人でまったり飲んでた時も、友達が来てから会話に夢中になった時も、とっても居心地良くて
初めてだったのに、なんだか初めてじゃないような。。。
間を置かずに、また来たいなぁ~~。
・・・と思っていたら、やらかしました。
カーディガンを忘れたーーー(笑)。
こりゃー、すぐにでも、また行かなきゃなー♪♪
[希紡庵]
東京都豊島区東池袋1-7-10 鳥駒第1ビル B1F
03-3987-7518
17:00~23:00(22:30LO)
★店長の終電が0時池袋発らしいので、それまでに帰ってあげたい感じ(笑)
定休日:月曜日・祝日
お店を出て「あれ?ワタシ、カーディガン着てない」
と思いつつ、
鞄に入っているのも確かめず友達と駅に向かうのでした~~。
こういうステキなお店があるので、
あなどれません。
へしこ、まぢでうまいっす。
しかも、そのカーディガンを受け取りに、
昨日も行っちゃいました!あはは。
ゴメンナサイ!!
確信犯です!!
(ってことにしときまーーすっ(笑))
柏にですら、ジャケットを忘れたことがあったのが懐かしいです。。。
出不精の自分は、自分は行けていないのに、知り合いの女性に紹介しちゃいました。
その方から、TAKE(こだま)さんの所とこちらに行って来たと話を聞いた時は、
まだ、肴の充実度が少々足りないかなぁ~との事でしたが、
開業から数ヶ月たって充実した物が出されていますね、いい時に行かれたんじゃないですか。
こちらのお店は、冷たいお酒が中心となんでしょうね、
でも、「風の森」ありますか、冷たいお酒では自分の好きな蔵のひとつですょ、
以前、まき子さんのブログで燗して呑んでいるのを見て、驚きましたが。。。
今は、その時よりは驚かなくなりましたね(笑)
いつか、池袋・大塚ツアーしようかなぁ~ いいお店ありますものねぇ~
一生懸命やっている若い人が独立して店始めると応援したくなりますよね。
会社の近くでも、次から次ぎと新しい飲食店ができ、しらないうちに閉店する店もたくさんあります。
お店繁盛するといいですね。