ニコにまた会いにきたよ♪ マンタも見たい！@ マリンショップ taitai（石垣島）

去年の石垣島旅行で参加した「マンタが見られる」というシュノーケリングツアーでは、残念ながらマンタに会えなかった。

“よくマンタが出現するポイント” っていうのはあるけど、ツアーじゃ泳いでいられるのはせいぜい1時間、この広い海に生きてるんだから、そりゃ必ず見られるとは限らない。

でも、やっぱりマンタに会いたいねーってことで、今年もリベンジに行くことに！


参加したツアーは、去年もお世話になった マリンショップtaitai 。
マンタツアーやってる会社はいろいろあるけど、またここを選んだワケは…



看板犬 ニコ に、また会いたかったからでーす♪

今年で6歳になった女の子コーギー、可愛いのだ。
ムスコが「またニコに会いた〜い！」って言ったこともあって、「じゃあ、またマンタチャレンジ行くか！」となった…とも言う。

まぁでも、やっぱりメインはシュノーケリングで海のいろんな生き物に出会えること。
taitaiのツアーは朝8:30集合、戻ってくるのは15:00くらい。
船上でお昼ご飯を食べる時間も挟んで、3つのポイントで、た〜っぷり泳げる♪


出発は、市街地近くの 新川漁港。

ここからしばらく、石垣島の西側を北上しまーす。


名蔵湾 に入ると、空気感が変わる…透き通ってくるっていうのかな。
海の色、島の緑の色、空の色がステキー！ 


最初に停まったポイントは、アカククリ の群れがたくさん見られるから「大崎アカククリの館」って呼ばれてるんだとか。

まずは、ここでシュノーケリングしますよー！



私たちはキャプテンに引率してもらいました♪

「まずは、ニモを見に行きましょうね〜」
と、スイスイっとニモ…もとい、カクレクマノミ の棲家へ案内してくれる。
（海の中の写真は、インストラクターさんが水中カメラで撮ったもの）

カクレクマノミは棲家のイソギンチャクを変えないのかな、いつも場所ってのがあるらしい。

それにしても、スイスイっと連れていってくれるキャプテン、すごい…。
海底の形を見れば、いま自分がどこにいるか分かるんだろうな〜。

ここは魚の群れがいっぱい！
アカククリの群れも観れた〜。

私たちシュノーケリングチームは水面にしか浮いていられないから見えなかったけど、ダイビングチームは チンアナゴ も見れたそう。

写真は、ダイビングチームのインストラクターさんが撮ったもの。
すごーい！野生のチンアナゴだ〜。


1時間ほど泳いだところで、一旦、船に上がって移動。
2つ目のポイント、御神崎（うがんざき）の北にある 御神崎北迷路 へ。

ここは珊瑚礁がほんっとーに綺麗！
珊瑚礁の山が作り成す地形が、まるで迷路だから「御神崎 北 迷路」と言われるようになったポイントだとか。

またもやキャプテンが、「こっちこっち〜」とスイスイ〜っと泳いで案内してくれる。
ここ！と、ピンポイントで指差した先に居るのは、これもニモの仲間で ハマクマノミ 。

ここでびっくり仰天な話をするキャプテン。
「私、石垣島に来て25年くらいですが、その頃からこのクマノミは居るんですよ〜。」

マヂっすか！！！
確かに…クマノミって、イソギンチャクに隠れてるけど、この子、もはや隠れることができないくらい、デカイ。。。
ってか、25年以上も生きてるって、すごいな〜〜〜。


ここまでが午前中。
お昼ご飯＆休憩を挟んで、いよいよマンタがよく見られるという最後のポイント、 マンタスクランブル へ！

このエリアは、マンタが自分の体をクリーニングしにくる珊瑚の山がいくつかある。
クリーニングっていうのは、体についた寄生虫や汚れなどを、その珊瑚の山に生息する魚に食べて綺麗にしてもらうこと。
だから、マンタは定期的に山をぐるぐる旋回しにやってくるんだそう。

その旋回中のマンタを見よう！というわけで、マンタを探しながら、ほかの生き物探しも。

すると、インストラクターさんが「この子は “亀吉（カメキチ）” でーす」とウミガメを指差す。
名前があるんですかー！！（笑）

私たちシュノーケリングチームは上から見てたけど、ダイビングチームのインストラクターさんが写真を撮ってくれました。

このエリアにいつも居る人気者…ならぬ人気ウミガメだそうで、みんなから「亀吉」って呼ばれてるんだって。
なんと、テレビ出演もあるとな！（勝手に撮られただけ？！（笑））

しばらくじっとしてたけど、ぶわっと泳ぎ始める亀吉も見れました♪




でも、残念ながら、今回も時間内に マンタは現れなかったんです〜〜（涙）。

もしかして、マンタに会える確率って、かなり低い？！
って思って聞いてみたけど、こればっかりはなんとも言えないそう。

実際、「昨日は見れた人も見れなかった人もいる、一昨日は見れました」とのこと。
毎日、何時間も潜っていれば出会えるだろうけど、年に1回の1時間じゃ、もしかしたら出会えたらラッキーなくらいなのかな。


マンタに会えなかったのは残念だけど、「今日はすんごい海の中が澄んでる！」ってキャプテンも驚くほど。
私たちは素人だから「きれ〜い」って思うしかなかったけど、何十メートルか先も見えてる状態だったんだって！

すんごい綺麗な海の中で楽しかった〜。
あと、ニコと一緒に遊んだのもネ♪


おさらい。

出発地点、アカククリの館、御神岬北迷路、マンタスクランブル 
を巡って帰港したのでした。


【マリンショップ taitai】
http://www.e-taitai.com