ガラパゴス諸島・・・だったら、有名な島だし、ピンと来る人もいるかもしれない。
世界遺産に指定された、エクアドルの自然の楽園。
そこにも行ってみたいけど、ペルーとは違う国。
でも、ペルーにだって、「リトル・ガラパゴス」と呼ばれている島があるのだ。
その名も Ballestas Island バジェスタス島 という。
ナスカからちょっと北にある、パラカス という街のビーチ&ハーバーから、
その島を巡るボートが出ている。
朝はまだ冷えている海岸では、ワンコがいっぱい日向ぼっこしてる。
ナスカもそうだったけど、
日中は「これでもか!」っていうくらい暑いのに、朝晩は「これでもか!」っていうくら寒い。
なんとも着るものに困る国である。
寒さ対策に、Tシャツの上に、ババシャツ、セーター、フリースを着こんで、いざ。
島へ観光客が降りることは許されていないので、マイクを持ったガイドさんがボートで語ってくれる。
しかもスペイン語、英語、フランス語、と3種類も順番に。(=話が長い)
途中の半島では、またナスカラインの一種 El Candelabro というものを見かける。
半島の山の面積いっぱいに描かれた、この大きさも半端ない。
一体何のために・・・?!
さて。
いよいよバジェスタス島に近づいてきた!
こ・・・これはスゴイ!!
丘を埋め尽くさんばかりの鳥たちと、
波打ち際には オタリア というアシカたちが、隙間なく“ムチムチ”と寝そべってる。
何だ!あのデカい鳥は?!
カメラで限界までアップしてみると ペリカン だぁ~!
羽を広げて頭上を飛んでいくのを見上げると、本当にデカイ。人間よりデカイ!
”飛べる鳥” も ”飛べない鳥”も、もちろん、仲良く共存。
左の写真は、どんな鳥なんだろう?! 右写真の ペンギン も、よちよち、ペタペタ、と群れてます。
いやーでも、見た目には可愛いものの、天然のペンギンって、ホントに 臭~~い!!
岩場にいるオタリアには、ボートも近くに寄ってくれる。
あははー。
もう人間には慣れちゃったのかねー。なんとも無防備な寝顔だこと。
他にも無数の種類の鳥や磯の生物などが棲んでいて、
こういう動物たちには、まさに楽園なんだなーって思う。
動物園や水族館に囲まれてる動物たちとは、なんだか“余裕さ”が違うというか。
さて。
海から戻ってきたら、ランチタイム。
コテコテな海の家みたいなレストランしかないけど、そんなところで食べるのも、またオモシロイ。
午後になると、またアヂアヂの日差し。
昨晩も飲んだ クスケーニャ が、やっぱりこの炎天下では、うまさ倍増!
ビールのアテについてきたのは、トウモロコシを炒ったもの。
これの元は日本で見かけるスイートコーンではなく・・・
こんな、デカくて、白っぽいトウモロコシ チョクロ って言われる種類。
南米って一言でコーンといっても、本当にいろんな種類があるのだけど、このチョクロも一般的みたい。
メインで頼んだのは。
海だし!ペル名物のシーフードといえば!
やっぱ CEBICHE セビーチェ だぁ!
(タマネギこんもりで隠れてるので、ちょっと避けてみたのが右写真)
セビーチェは、いわゆる魚介類の酢漬けカルパッチョみたいなもの。
相方に 「生魚なんて、食っても知らねーぞ」 と言われたけど、何事も冒険冒険♪(←無責任)
でも、イカやタコは火が通ってるし、スズキかな?魚の白身も食べてみる分には大丈夫。
ライムのような爽やかな酸味と塩気が効いてて、独特なスパイスで味付けしてある。
メジャーなのはレモングラスなどのスパイスみたいだけど、
場所やレストランによって、そのスパイスの使い方も様々だとか。
これも、個人的にはヒットな味わい!おいし~い!!
ペルー料理、なかなかやるではないか。
しかも、これだけボリュームあっても、27ソルくらい。
観光地だから、もっとぼられると思ったけど、意外にも良心的なのだ。
ちなみに、1ドル=3ソルくらい。
だから、このセビーチェも、ドルにしたら、たったも9ドル!うれし~い♪
こうして、ナスカやパラカスあたりの海岸&砂漠地帯で、日本ともアメリカとも全然違う、
新しい自然を体験して、再び一般高速バスで、リマへ。
帰る途中、改めて外を眺めると、沢山の果物畑が目に入る。
中でも葡萄の木が海岸近くの畑に広がっている。
ペルーおばちゃんが言ってた、ペルー産ワインのメイン原産地の葡萄なんだろうなぁ。
なんて、ぼーっとバスに揺られながら、いろいろな想いをめぐらせていると、
バスの係員お姉さんに、何やら紙切れを渡された。
何かな、と思ったら・・・
び・・・BINGOゲームっすか(笑)!!!
マジで、バスのなかで盛り上がりました。ちゃんと商品付きで。
最新の画像[もっと見る]
-
ウソはよくない。茄子、食わせっぞ?! 11時間前
-
ウソはよくない。茄子、食わせっぞ?! 11時間前
-
ウソはよくない。茄子、食わせっぞ?! 11時間前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
-
イタリア中北部料理と日本酒のホームパーティー 3日前
側がないだけに、見るにはいいね。
オタリアに親近感を感じます。
以前、波乗りをやってた頃に黒いウエット着てたら「違う生き物みたい」と言われたのですが、きっとこんな感じだったんだと思います。
ボードの浮力以上に体重増加&ウエットの後ろが締まらない。そんなこんなで行けなくなっちゃいました。
日本でもよくあるような、観光用のボートっすよ~。
側がなかったので、ガイドのおっちゃんも
「片側に全員片寄ると、ボートも傾きますので、ご注意を」
って言ってました(笑)
「修学旅行みたい~」なんて(笑)。
でも、オタリアの「ぐで~~」って姿は本当にカワイイっす。
首をもたげる時も、なんだかダルそうに、
「なあにー、なにが来たのぉ~?」って感じで。
bleu et rougeさんって波乗りもやってたんですね!
ペルーではリマの海岸も、いーーっぱい居ましたよ~~。
見てるだけでしたが、別に荒れているワケでもないのに、
波がかなりいい感じに立っていました。(すいません、素人で、どう表現したらよいのか分からず)
冬はスノボ派なのですが、夏のスポーツがイマイチ見つからなくて、
サーフィンかボディボードでもやってみるかなぁと思っている今日この頃です。
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=&ie=UTF8&ll=-13.835413,-76.397552&spn=0.629384,0.525284&t=h&z=11&lci=lmc:panoramio
上の地図にEl Candelabroの写真も♪
昨夜のアテにそのセビーチェがあれば…
睡龍生もと純吟がもっとうまくなっただろうに。:-D~~~
たぶん、その島というか半島は、バジェスタス島ではないカモ!
頂いたURLの場所は「半島」ですよね?!
El Candelabroが描かれているのは、確かにその半島なのですが、
バジェスタス島は、その西にある、ちっこ~~~~い島なのです。
Google Mapsで見ると、Isla De Sangayanの西にありますよね、ちっこい島。
セビーチェに睡龍生もと、合いそう~~。
っていうか、レシピ盗んできたので、日本に帰ってからも、作って日本酒に合わせたいっす♪
ペンギン臭いでしょーー(笑)
近づくと、みんな同じ顔して振り向かなかった?
アメリカあたりだと、「日本酒飲みたい」って思いそうだけど、ここまできたら諦めつきそう。ワイン飲んでみたい!
えーっと、えさを釣竿にぶらさげて、ぶらんぶらん・・・って私もひっかかりそうな要領で(笑)。
>近づくと、みんな同じ顔して振り向かなかった?
そーなの!それがまた可愛くて(笑)!
写真も、みんな一斉に、何か向かって右にあったらしくて
「右向け右!」状態(笑)。大爆笑しちゃったよ~~。
ペルー産のワインもいっぱい飲んでみたよ~。
ここまで来たらホントに日本酒のこと忘れちゃいそうだけど、
ペルーおばちゃんは「SAKE」に興味津々だった!
アルコール度数が14度くらいだよーって言ったら(ま、テケトーに)、
「あら、意外と低いのね」って。
そりゃ、ピスコとかラムとかと一緒にしないでちょーだい、と思っても、
英語で説明する気力がなかったっす。。。
>左の写真は、どんな鳥なんだろう?!
フォルムからすると鵜(ワナイ?)ですが、正式名は分からずです(ペルーと言えば鵜飼い、という話はありませんでしたか?)。
ペルーは海鳥の糞を肥料にすると聞いていましたが、なるほど糞の量の凄い事!ペンギンのみならず島全体から臭ったのでは?(笑)
とはいえ、臭さも島が近づくにつれ、鼻が慣れてきていたところ、
ペンギンの集団に近寄ったら、さらに「かっつーーん!」と来ました。
まるで、日本酒のもろみタンクに顔を突っ込んでしまった時のような(笑)。