「じーちゃんの畑」は永遠に“じーちゃんの畑”

実家のじいちゃんは、
庭の畑をかまうのがとにかく大好きで、
90歳過ぎても体の調子がいい時は時間を忘れて畑仕事をしてた。

さすがにここ数年は、力仕事はお母さんがやってたけど・・・

みんなにとっては「おじいちゃんの畑」。


今も、おじいちゃんが苗から愛情込めて育てた夏野菜たちは、
元気に、すくすくと育ってる。


でもそれは、今は、おじいちゃんの娘（＝お母さん）のおかげかなぁ。

誰よりおじいちゃんのことを大切に想っていて、
おじいちゃんも誰より信頼していた。

畑仕事もいつも2人で相談してやっていて。。。


昨日も…

喪主なのに！
朝9時におじいちゃんの葬儀場に行かなきゃいけないってのに！

朝から「キュウリがもうこんなに出来てた！」って採ってきて“ニコー！”
でもそれは、あえて、寂しくなって泣かないように、
“わざと忙しい朝” にしてるのかな、とも思ったり・・・。


おじいちゃんが居なくなって一番心配なのは、
1分前に言ったことを忘れて何度も聞くボケボケばーさんと
2人きりの生活になるお母さんのこと。


幸いなことに？！ムスコが幼稚園に入るのは来年から。
今年は私もまめに実家に帰るようにして、
じーちゃんの畑の作業手伝いも頑張りますっっ！

え？決して野菜をたかりに行くわけじゃないっすよ？

（↑ とか言いながら、今回も大きな朝採れきゅうり5本もらってきたケド。）