「神戸は珈琲も美味しい街」
と聞いていたけど、
本当に、こぢんまりとした個人店でも自家焙煎をしているところが多い。
私も何気に珈琲は大好きなので
そういうお店の前を通ると、珈琲の良い香りに、思わず鼻の穴がデカくなる。
んがしかーーし!!
実は未だにそういうお店に入ったことはない。。。。
なぜならば。
”ほとんどのお店が喫煙OK”
そう・・・あくまで大人の空間、なんだよなぁ。
喫茶店の雰囲気も、親子で…って感じではないし、
1歳児の奇声は、静かに珈琲を味わいたい人の邪魔になるだろうし、
もちろんタバコの煙は当方によろしくない。
そんな中で、
関東の珈琲好きな先輩からとある情報をいただく。
我が家から近いところに、何やら気になる珈琲屋さんがある、と。
地図を見てみたら
「えー?この辺、いっつも遊びに行く保育園もあるし歩き回ってるんだけど!」
という界隈。
そのお店がある路地に入ってみる・・・が、「え?どこ?」
って!! ここかあ!!
何度か前を素通りしてたけど、
いやーーーー気づきませんでした!!
お店の名前は Beyond Coffee Roasters 。
古い一軒家、玄関はこの豆袋の置いてあるところなのだけど、
どー見ても、中に入って珈琲を飲める…という感じではない。
ほんっとに、焙煎をしているだけの場所なんだな、と。
玄関に顔を入れて「こんにちはー。」というと、
奥から店主さんが現れて・・・
おお!
へぇ~~~!
そういうことか!
というのも。
店主さんのお髭が、お店のロゴのまんま・・・(笑)
なんかいっすね~~♪
とっても人当たりの柔らかな店主さんで、この窓から対応してくれる。
何にしよっかなー?と悩んでいると、
ちょうど淹れていたらしいグアテマラを、
エスプレッソカップで飲ませてもらえました。
むむむ…時間が経って冷めているんだろうか、なのに、旨い。。。
この窓から伺える中にあるアレが
オランダ製半熱風式焙煎機「GIESEN」なのかな。
かーーなーーり、おっきいっす。
さて。
迷ってみたものの、買ったのは最初から狙っていた、唯一”深煎り”の
「インドネシア スマトラ マンデリン アチェ」
というのも、
この後に実家に帰省する予定だったので、
豆から挽くのが好きな母親好みの「深煎り」を試してみたかったのだ。
ちなみに、母親は「スタバのカフェベロナ」が定番なお人。
豆自体は深煎りらしいダークな色だけど・・・
「挽いてみると、けっこう明るい色ね」とのこと。・・・そーなの?
「うむ。いい ”ハンバーグ” だわ。」 ・・・そーなの?
私と違って(笑)、母親は毎日珈琲か紅茶を淹れて、
午前と午後と一回ずつのお茶タイムを楽しんでいるので、
珈琲もそれなりに美味しい。
ふわ~~んと漂う香りがたまりませ~ん♪
たぶん・・・母親好みに仕上がってるから、濃い目。
でも、深煎りとあったけど、
そこそこ酸味もあって、万人受する味わい・・・っていうのかな。
これはこれで美味し~~い♪
それにしても、
あのお髭の店主さん、
もっと話し込んだら、もっといろんな面白い話を聞かせてもらえそうな気がする。
豆をお母さんに贈るのを言い訳に、ちょっと通ってみよっかな。
[Beyond Coffee Roasters]
〒650-0004
神戸市中央区中山手通2-17-2
080 2429 5903
http://beyondcoffeeroasters.com/
マンデリンは苦味の強いタイプだよね。
俺好み。
でも、一番好きなのは、マッキーのところのコメントでも書いた気がするけど、ジョルジュⅢ(ジョルジュサンク)のニレブレンド。
美味いんだよなー。
夜中にこんな記事見てると飲みたくなる。
でも、今日はクリスマスプレゼントでいただいた(今日 笑)ちょっと変わったジャックダニエルがあるから・・・・
妊娠してお酒飲めなくなってから、また一段と。
妊婦はコーヒーも良くないっていうけど、1日一杯くらいなら大丈夫!
GEORGE Vのコメント、確かアメリカにいた時に、もらいましたよー!
ニューヨークで珈琲巡りしてたとき…懐かしいなぁ。
お母さんに気に入ってもらえてよかったですね。
関西個人経営のコーヒーショップけっこ残ってますよね。東京はチェーン店だらけ、最近最寄駅に名古屋発祥のコメダ珈琲ができ繁盛しています。
俺素で間違えた。 笑
俺、コーヒー屋の横の店Peepって書いてあるところがお店かと思った。 笑
これで商売成り立つんだ。凄いね!!
今やあちこちに…、前に住んでた界隈の武蔵新城にもあります。
なんかありがたみがすっかり薄れて今や行く気になれません。
名古屋も個人経営の喫茶店が主力だったのに、
最近は変わってきちゃったのかなぁ。。。
まぁ私も「タバコの害がないから」とスタバばかり行くので、
あまり偉そうな事は言えませんが。。
念のためにネットで調べてみました~。
この路地、
手前のお店のような小さな店舗が幾つかある、
ほんとに裏路地らしい良い意味で渋い雰囲気なんです。
しかし、ビヨンドさんは路地に同化してて
何度も通ってたのに気付かなかったです。
不覚(笑)!