大分のじーじから美味しそう & 珍しそうなお届け物がありましたー!
じーじ、ありがとうございますー😄!!!
その名も 乙女バナナ 。
ひょえーー!こんな高級フルーツのように包装されたバナナは初めてだ〜!!
宇佐市の 上乙女 と言う場所で育てられているのので、こういう名前が付けられたそう。
びっくりなのは、 皮まで食べられるんですと!
大分のじーじからは事前に 「まだ食べ頃じゃないから、入っている説明書をよく確認してね」 と。
どうやら、皮に黒い斑点が出てきたら食べ頃らしい。
ところが、バナナが大好きなムスコ・・・
「今食べたいー!食べたいー!!!」 と言うので、見た目にも、もう黄色いから1つ食べて見ましょうか、と。
バナナの身は十分おいしーい!すごい甘い。
でも皮は…まだ早かったのか、めっちゃしぶ〜〜い(涙)
さすがの私も食べられませんでした。
でも熟れたら皮まで食べられる「乙女バナナ」って何?!
って調べたら、なんと!!
バナナ一本600円(汗)!ひえ〜〜!!!!
そして、初めて知りました、 凍結解凍覚醒法 。
亜熱帯化している日本でも、バナナはまだ95%以上は輸入。沖縄でもバナナの栽培は難しいらしい。確かに…やっぱ冬の間は朝晩は冷え込むもんね。
そんな日本でも、栽培できないか、ってことで開発されたのが 凍結解凍覚醒法 なんだそう
なんでも、氷河期に耐えた遺伝子を覚醒させるという。
恐竜が滅びた氷河期でも生き残っていた植物があり、その一つがバナナ。氷河期のように凍らせたあと、時間をかけて解凍させることで、 耐寒性 だけではなく、病害虫耐性 、無農薬栽培が可能 なバナナになる…マジですか!
乙女バナナだけじゃなくて、凍結解凍覚醒法を使ってバナナを栽培している地域は他にもあるみたい。
すごいねー生き物の遺伝子って。確かに、何度も何度も氷河期が来ても、何億年も生き延びた生物もあるんだもんなぁ…それを考えたら人間の時代なんて一瞬だよね…
とか思いながら、残りのバナナ2本は、もう2日ほど待ちまして。
と、思ったら・・・
やっぱり皮、美味しくなーい(涙)。
食べられるんだけどね…確かに「衣まで召し上がれ」るんだけどね…
エグ味は残っている…
あえて食べるかと言われると・・・うーーーーむ…な味。
しかも、ここまで黒い斑点が出る頃には、肝心の中身は、もうジュクジュクでちょっと黒ずんでるし。
皮を単品で食べようとしたのが間違っていたのかな。
と思って、いろいろ試してみました。
ドレッシングで味付けしてサラダ。
・・・・・・ 😑
でも!でも!
バナナの身自体は、めっちゃ美味いんです!
家に帰ってくると、すぐに “ふわ〜〜ん” とバナナの甘い香りが漂って来て、ムスコに「ママー!早く食べたい!」とせがまれつつ、「黒い斑点ができるまで待って」と何度言ったことか。
ちょっと黒ずんでジュクジュクになったらなったで、すんごいあま〜〜い!スイーツですよ、まさに。
でも、ちょっと気になるのは凍結解凍覚醒法。
今は良いんでしょうよ、そういうのをせっかく開発したんだから、それを有効に使おうって思うのも。
でもなぁ…地球に生まれて本来あった遺伝子を「人間が操作する」ってどうなんだろ。
遺伝子組み換え食品とか、クローンとか。
遺伝子関係ないけどAIも。
「人間が全てを支配する」みたいなことしてると、絶対にしっぺ返しがくる、そんな気がしてならない。
超高級品なんですね。
>いろいろ試してみました。
>青パパイヤみたいに炒め物に。
>ドレッシングで味付けしてサラダ。
苦みと違ってえぐみは厄介ですね。
食物繊維はたっぷりなんでしょうけど、、。
「夢の農業革命」となるか「自然環境の崩壊」となるか。
この技術を売っている財団があるのも初めて知りました。
https://www.asco.or.jp
皮…きっと体にはとても良いんだろうなーって思う皮なんですけど、食べた後しばらくはやっぱり渋みが口に残って、なんとも。。。
無農薬だから安心ではあるんですけどね〜。