この 板長さんのblog を見ていると、
お魚がどれもこれも、とーっても美味しそう。
それに、食材を一つ仕入れるにも「物のよさ」だけじゃなく、
「人との繋がり」も大事にしているのが伺えて、なんだかとっても好感が持てるのだ。
そのお店は 和味 りん 。
階段を下りて地下に入る。
我々の気配を察すると、す・・・っとドアを開けてくれるのは、作務衣姿の店員さん。
お店に入ると目の前には、大きくて綺麗なカウンターが広がるのだけど、
「凛(りん)」としたような佇まい。
にも関わらず、なんだか開放的で温かい雰囲気なのは、
カウンターとキッチンの間に、視界をさえぎるものは無いからだろうか。
こういうオープンキッチンって自分も大好き。
板前さんが働いている手元を見ながらお酒が飲めるのって、楽しいんだもの。
と思いつつ、我々はテーブル席へ案内される。
メニューをみると、美味しそうな魚料理がたくさん。
つまみになる前菜や一品料理、お刺身、煮物、焼き物、揚げ物・・・うーん、どれも美味しそう。
何品か最初に頼み、お通しとビールで始める。
胡麻豆腐 に 煮あわび に ブロッコリー酢味噌掛け の3品は、きちんと仕事している、という味わい。
「胡麻豆腐を自分で作ってみた」という友達の話を聞きながら、お正月料理の話をしていると、
前菜として頼んだ ほや塩辛 や 九条ネギと地蛸のぬた が。
塩辛はコリコリした食感がしっかり残っていて濃厚だ~。
九条ネギも美味しい。
そういえば、地蛸ってどこの蛸なんだろう。
全国から拘りの食材を仕入れているということだから、聞けば色々教えてくれるんだろうな。
カウンターだったら、板長とそんな話もできるかも?!
さて。
この日メイン一つ目のお造り。
炙りさわら ・ 中とろ ・ さより ・ あおりいか ・ 塩水うに の5点盛りはお任せで。
中でも、炙りさわらが、とっても美味しい!
少し藁で燻したんだろうか。そんな香ばしい香りが鼻を突き抜けていく。
お造りが来たら、日本酒が飲みたいね~。
と、メニューとにらめっこ。
でもね。
にらめっこしても、メニューにあるお酒しかないんだよ。
「とりあえず、乗ってるの、順番に行ってみる?」
ということで、最初は一番オススメっぽく書かれていた 美酒の設計 を冷たいので。
こんな綺麗な片口に入れてくれる。
お酒のお味は・・・
「香りはキテるね~~~。」
「あれ、でも飲んでみると、そんなにムワっとこないかも。」
「温度があがると、なかなか。」
3人とも言いたい放題。
でも、そんなことは最初から分かっているので、もちろん楽しく飲む我々♪
焼き物の中から選んだ 本ししゃも が、すっごい美味しそうだ!
けっこう大きくて、卵も入っているから嬉しい。
この辺りをつまみながら、次に書かれていた日本酒を。
愛宕の松 本醸造 ・・・これって、どんな味だったっけ~?
とりあえず飲んでみよう。
その次に書かれていたのは 正雪 純米 雄町 。
この辺りで、飲むスピードが、ガクンと落ちる・・・。
ホントに分かりやすいな~。
でもでも、日本酒に対する拘りは感じるのだ。
お猪口は毎回取り替えてくれるし、味のある酒器がそろえられている。
さらに、“日本酒好きな客” と思ってくださったのか、
「メニューには書いておりませんが、小左衛門 というお酒がございます。もしよろしければどうぞ。」
と、声をかけてくれるのは嬉しい。
しかも、小左衛門!やったー♪ 種類は 初しぼり 。
中でも香りが立つ方だけど、一番落着く味だ~~~。
これは、速攻なくなってしまう。
では、引き続き、探検してみましょうか。
メニューに残っているのは
黒龍 特別吟醸 と 龍神 純米吟醸 阿波山田錦 と 由利政宗 大吟醸 花鳥月夕 。
どれにする・・・?と迷うまでもなく、3人一致で龍神を。
これも、旨みも香りもバランスがまとまっているのではなかろうか。
そんなこんなで、日本酒も一周したことだし、そろそろ本腰いれましょうか、ということで。
この日飲んできた中で、一番お燗してみたいものとして、小左衛門 をチョイス。
湯燗徳利だから、自分たちの好きな温度にできるのも嬉しい。
さて、こんな探検をしている間に、メイン2つ目が登場。
本日の焼き魚である キンメの焼き物 だ。
これが大きい!!
脂のノリもよく、ほろほろと身が崩れていくほどだけど、だからといって脂っこくない。
皮も香ばしく焼かれていて、カマもしゃぶりついてしまう。
お目めも美味しくいただきました。
日本酒に対して、あーだこーだ言っていたワガママな我々だけど、
やっぱり、ワイワイ楽しく探検で盛り上がったのは、気のおけない仲間が一緒だったお陰。
もちろん、美味しいお魚や、店員さんの親切な対応、雰囲気もあってこそ。
[ 和味 りん ]
東京都新宿区新宿5-17-6 中田ビルB1
03-3205-7252
11時半~14時 (ランチタイム) / 17時~23時
定休日 : 日曜日
お魚がどれもこれも、とーっても美味しそう。
それに、食材を一つ仕入れるにも「物のよさ」だけじゃなく、
「人との繋がり」も大事にしているのが伺えて、なんだかとっても好感が持てるのだ。
そのお店は 和味 りん 。
階段を下りて地下に入る。
我々の気配を察すると、す・・・っとドアを開けてくれるのは、作務衣姿の店員さん。
お店に入ると目の前には、大きくて綺麗なカウンターが広がるのだけど、
「凛(りん)」としたような佇まい。
にも関わらず、なんだか開放的で温かい雰囲気なのは、
カウンターとキッチンの間に、視界をさえぎるものは無いからだろうか。
こういうオープンキッチンって自分も大好き。
板前さんが働いている手元を見ながらお酒が飲めるのって、楽しいんだもの。
と思いつつ、我々はテーブル席へ案内される。
メニューをみると、美味しそうな魚料理がたくさん。
つまみになる前菜や一品料理、お刺身、煮物、焼き物、揚げ物・・・うーん、どれも美味しそう。
何品か最初に頼み、お通しとビールで始める。
胡麻豆腐 に 煮あわび に ブロッコリー酢味噌掛け の3品は、きちんと仕事している、という味わい。
「胡麻豆腐を自分で作ってみた」という友達の話を聞きながら、お正月料理の話をしていると、
前菜として頼んだ ほや塩辛 や 九条ネギと地蛸のぬた が。
塩辛はコリコリした食感がしっかり残っていて濃厚だ~。
九条ネギも美味しい。
そういえば、地蛸ってどこの蛸なんだろう。
全国から拘りの食材を仕入れているということだから、聞けば色々教えてくれるんだろうな。
カウンターだったら、板長とそんな話もできるかも?!
さて。
この日メイン一つ目のお造り。
炙りさわら ・ 中とろ ・ さより ・ あおりいか ・ 塩水うに の5点盛りはお任せで。
中でも、炙りさわらが、とっても美味しい!
少し藁で燻したんだろうか。そんな香ばしい香りが鼻を突き抜けていく。
お造りが来たら、日本酒が飲みたいね~。
と、メニューとにらめっこ。
でもね。
にらめっこしても、メニューにあるお酒しかないんだよ。
「とりあえず、乗ってるの、順番に行ってみる?」
ということで、最初は一番オススメっぽく書かれていた 美酒の設計 を冷たいので。
こんな綺麗な片口に入れてくれる。
お酒のお味は・・・
「香りはキテるね~~~。」
「あれ、でも飲んでみると、そんなにムワっとこないかも。」
「温度があがると、なかなか。」
3人とも言いたい放題。
でも、そんなことは最初から分かっているので、もちろん楽しく飲む我々♪
焼き物の中から選んだ 本ししゃも が、すっごい美味しそうだ!
けっこう大きくて、卵も入っているから嬉しい。
この辺りをつまみながら、次に書かれていた日本酒を。
愛宕の松 本醸造 ・・・これって、どんな味だったっけ~?
とりあえず飲んでみよう。
その次に書かれていたのは 正雪 純米 雄町 。
この辺りで、飲むスピードが、ガクンと落ちる・・・。
ホントに分かりやすいな~。
でもでも、日本酒に対する拘りは感じるのだ。
お猪口は毎回取り替えてくれるし、味のある酒器がそろえられている。
さらに、“日本酒好きな客” と思ってくださったのか、
「メニューには書いておりませんが、小左衛門 というお酒がございます。もしよろしければどうぞ。」
と、声をかけてくれるのは嬉しい。
しかも、小左衛門!やったー♪ 種類は 初しぼり 。
中でも香りが立つ方だけど、一番落着く味だ~~~。
これは、速攻なくなってしまう。
では、引き続き、探検してみましょうか。
メニューに残っているのは
黒龍 特別吟醸 と 龍神 純米吟醸 阿波山田錦 と 由利政宗 大吟醸 花鳥月夕 。
どれにする・・・?と迷うまでもなく、3人一致で龍神を。
これも、旨みも香りもバランスがまとまっているのではなかろうか。
そんなこんなで、日本酒も一周したことだし、そろそろ本腰いれましょうか、ということで。
この日飲んできた中で、一番お燗してみたいものとして、小左衛門 をチョイス。
湯燗徳利だから、自分たちの好きな温度にできるのも嬉しい。
さて、こんな探検をしている間に、メイン2つ目が登場。
本日の焼き魚である キンメの焼き物 だ。
これが大きい!!
脂のノリもよく、ほろほろと身が崩れていくほどだけど、だからといって脂っこくない。
皮も香ばしく焼かれていて、カマもしゃぶりついてしまう。
お目めも美味しくいただきました。
日本酒に対して、あーだこーだ言っていたワガママな我々だけど、
やっぱり、ワイワイ楽しく探検で盛り上がったのは、気のおけない仲間が一緒だったお陰。
もちろん、美味しいお魚や、店員さんの親切な対応、雰囲気もあってこそ。
[ 和味 りん ]
東京都新宿区新宿5-17-6 中田ビルB1
03-3205-7252
11時半~14時 (ランチタイム) / 17時~23時
定休日 : 日曜日
コメントがないのは超レアだったのでつい書き込みしてしまいました。^^;)
あの場所で7年前から続いて、繁盛しているのはなかなかすごいです。魚や食材に対するこだわりや、情報発信、真摯に商売されているからでしょうね。
この時でも、魚に対するこだわりを相当感じていましたが、
今はもっと、というのはすごいですね。
お酒のラインナップも変わったのかなぁ~
この時は、りんさんを後にして、
近くの「松の屋」さんに飲み直しに行ったのを覚えています(笑)。