広がる日本酒の輪

最近、ブログで広がる日本酒の輪にびっくりしている。
このブログで紹介した佐賀のふるかわへ行かれた方が2人も！
リアルタイムで「今、ふるかわに来ています」というコメントを入れてくださったり
なんだかとっても嬉しい。

そのふるかわさんからお酒が届いた、とさくらから連絡が。

GWの合間の平日、容赦なく打ち合わせを入れられて、泣く泣く出勤したものの
友達や会社の同僚は有給を取って旅行や実家に帰っているようで
一人東京に取り残されてしまった私は、ためらう事なくさくらへ。

この日は私が一番乗りだったらしく
店長も２Fを開けずに、１Fの鉄板焼あいあいでお客さんと飲んでいた。
冒頭の写真があいあいのカウンター。
鉄板焼担当は弟さん。まだ大学生なのに店の手伝いをしていて、本当に偉い！

ふるかわさんから届いたお酒は、もうちょっとお客さんが入ってから開けよう、ということで
まずは「勝駒　純米」

すっきりしていて飲みやすい。

ちょっとお客さんが入ってきたけど、もうちょっと待つ。
その間に「亀泉　純米吟醸山田錦」

淡麗辛口なんだけど、旨みたっぷりのしっかりとしたお酒。
カンパチの刺身にとっても合う。
連休中は築地がお休みなので、「肴はそんなにないかなぁ」と思っていたら
カンパチに引き続き、透明なイカまで出てきた！
常連さんの中に、かなりプロ級？の釣り人がいて、その方が持ってきてくれるという。
連れたてのイカを、しょうゆも何もつけないで頂く。甘みがあってウマイ！！

だいぶ満席状態になってきたので、お待ちかねの「ふるかわさんから届いたお酒」を開けた。

「萬代　あらばしり　純米吟醸」であった。
サランラップでビンの蓋をしてあるのも、ふるかわさん“らしい”(笑)。

霞のようなオリがほんの～り絡んでいる。
しゅわっとした口当たりでいきが良い、という感じ。
飲めば飲むほど、味が変わる、なんとも不思議なお酒。

さすがふるかわさん、オリ絡みのお酒の匂いを嗅ぎつける熟練の舌に
今日も感動。