いきつけの居酒屋「さくら」の店長から、
「今日は来るか?」というメールがあった。
普段は携帯なんかでメールしない方だから、
たまにメールが来ると(しかもとっても短い)
「何かあるのかな?」、「どうしたのかな?」
なんて思って、ついつい行きたくなってしまう。
まだ会社にいたが、時計を見たら21時。
今行けば2時間くらい飲めるか・・・でも遅くなるかな・・・どうしよう?
なんて迷いながら、足は田町へ。
案の定、大正解だった。
店長がおもむろにミニ瓶を取り出した。
何にも書いていない瓶に、ガムテープが貼ってある。
見れば、手書き、しかも水性ペンで書かれたようで、消えかけてた文字だったけど
「妙花風」と読めた。
「お前にだけとっておいたんだよ~。」と一言。
富久長 妙花風 純米大吟醸 とのこと。
また、どこかで特別に仕入れてきたんだろうか。
ここで飲むようになって3年間。
そんな事を言ってくれて、お酒を飲ませてくれたのは初めてだった。
本当に嬉しかった。
こういう「第二の家」のようなお店があることが、本当に幸せ。
富久長はとっても美味しかった!
空になったビンを何度も何度も嗅いでしまった・・・。
旨みのある匂いがいつまでも残っていた。
ちゃっかり、リニューアルオープン記念でプレゼントしたグラスを
私専用にしてくれたりして。
家に帰って飲むこともあるけど一人暮らしはふと寂しくなることがある。
店長とか常連さんとか・・・誰かと楽しく会話しながら飲めるのは、やっぱり嬉しい。
でも、その居酒屋が、なんと
フジTVの「答えてちょーだい」という番組の取材を受ける事になったんだとか。
フジ系の友人から「出てくれ!」と頼まれたらしい。
お題?は「親子でお店を経営している人」だとかなんとか。
それって、また団体客とかが増えるのかしら。
こんな時、複雑になる。
本当に日本酒が好きで、ワカル人が集まるのはとっても嬉しいのだけど
TVに出たから・・・と
わんさか人が入ってきて常連さんが入れなくなるのは寂しい。
かといって、だーれも入ってこなくて
閑古鳥が鳴いているのも寂しい。
やっぱり「さくら」には日本酒を飲もうとしている人に来て欲しい・・・。
なんて事、店の人でもなんでもない私が言う権利はないし
ものすごい自分勝手な考え方だとは思うのだけど
複雑な気持ちになってしまう
「今日は来るか?」というメールがあった。
普段は携帯なんかでメールしない方だから、
たまにメールが来ると(しかもとっても短い)
「何かあるのかな?」、「どうしたのかな?」
なんて思って、ついつい行きたくなってしまう。
まだ会社にいたが、時計を見たら21時。
今行けば2時間くらい飲めるか・・・でも遅くなるかな・・・どうしよう?
なんて迷いながら、足は田町へ。
案の定、大正解だった。
店長がおもむろにミニ瓶を取り出した。
何にも書いていない瓶に、ガムテープが貼ってある。
見れば、手書き、しかも水性ペンで書かれたようで、消えかけてた文字だったけど
「妙花風」と読めた。
「お前にだけとっておいたんだよ~。」と一言。
富久長 妙花風 純米大吟醸 とのこと。
また、どこかで特別に仕入れてきたんだろうか。
ここで飲むようになって3年間。
そんな事を言ってくれて、お酒を飲ませてくれたのは初めてだった。
本当に嬉しかった。
こういう「第二の家」のようなお店があることが、本当に幸せ。
富久長はとっても美味しかった!
空になったビンを何度も何度も嗅いでしまった・・・。
旨みのある匂いがいつまでも残っていた。
ちゃっかり、リニューアルオープン記念でプレゼントしたグラスを
私専用にしてくれたりして。
家に帰って飲むこともあるけど一人暮らしはふと寂しくなることがある。
店長とか常連さんとか・・・誰かと楽しく会話しながら飲めるのは、やっぱり嬉しい。
でも、その居酒屋が、なんと
フジTVの「答えてちょーだい」という番組の取材を受ける事になったんだとか。
フジ系の友人から「出てくれ!」と頼まれたらしい。
お題?は「親子でお店を経営している人」だとかなんとか。
それって、また団体客とかが増えるのかしら。
こんな時、複雑になる。
本当に日本酒が好きで、ワカル人が集まるのはとっても嬉しいのだけど
TVに出たから・・・と
わんさか人が入ってきて常連さんが入れなくなるのは寂しい。
かといって、だーれも入ってこなくて
閑古鳥が鳴いているのも寂しい。
やっぱり「さくら」には日本酒を飲もうとしている人に来て欲しい・・・。
なんて事、店の人でもなんでもない私が言う権利はないし
ものすごい自分勝手な考え方だとは思うのだけど
複雑な気持ちになってしまう
でも自分が好きな店はそこそこ繁盛してもらわないと困るから、複雑です。
僕は一番のお気に入りは教えないの。みんなが「ほほぉ、いい店を開拓したな」と喜んでくれるのは、実は二番手以降。
複雑な気持ちになってるんだから
「私って馬鹿だよな~」なんて思ってしまいます(汗)。
実際に一緒に連れて行く、となると私も人を選択しますが、
ここのブログを見てくれた人は、日本酒を飲むためにさくらに行ってくれないかしら?
なーんて勝手に自己満足してます。
・・・ほんっとに勝手だ(笑)。
なじみの客がなごやかに呑んでいるような雰囲気の店、家族のような所は、
そっとしてあげたい。
そうか。美女はぐい飲みなんか使っちゃいけないのか。
杉浦日向子さんも酒が好きらしく、『入浴の女王』とか読むと楽しいですよ。
私ごとき、そんな立派な江戸時代の美女には敵いません!
でも、ちょっとくらいおちょぼ口で日本酒を飲んでみようかな・・・と思います(笑)。