まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

BYOもOK!貝に拘る『ボンゴレ本店』@ 神戸 元町

2017-06-04 08:51:51 | 日本酒を飲む @ 西日本

東京に居た頃は、ゼミ同期やOBOGの集まりなんかも気軽に行けたけど、神戸に来てからはさすがに厳しく…みんなが会ってる様子をSNSなんぞで見てると「あーーいいなーーー」って思う。

そんな私に、京都への出張に合わせて神戸に寄ってくれたゼミ同期の友達!
ありがとー!ちょー!久しぶりの再会!!

とは言ってもムスコも一緒なので、17時ごろっていう早めの時間に来てくれて「軽く飯でも」ってことで向かったのは…

いつもの 酒商熊澤 さん!? …ではないのです。

この日の目的は立ち飲みではなく その2F!
実は、母子ともに2Fは初訪問。


入口は酒商熊澤のお酒売り場と同じだから戸惑う方も多いみたいだけど、一旦中に入ってから、中にある階段を登って行くと・・・

 貝料理 のお店 ボンゴレ本店 があるのでーす!

酒商熊澤さんの系列店なので、1Fの酒屋でお酒を買って持ち込む『BYO』もOK!
しかも持ち込み料は、たったの 1,500円 だから大人数で飲む時なんかはいいなぁ〜。





ちなみに、1Fの酒商熊澤さんは “日本の醸造酒専門店”  ということで日本酒、日本ワイン、日本のビールのみの取扱いだけど、ボンゴレ本店では 焼酎、ウィスキー、ソフトドリンクなどなどもあって、誰でも楽しめるようになってる。
でもやっぱり個人的な一押しは、日本酒、日本ワイン、クラフトビール!


ちなみに、今回はお酒に弱い友達と2人なのでBYOではなく単品で…
最初は、ビール代わりに珍しくスパークリングワイン。

山梨にある日本最古のワイナリーという まるき葡萄酒 さんの コリエドゥペルル ブランムスー
すんっごいきめ細か〜い泡!爽やかな酸味もあって、これは「甲州」っていう種類の葡萄の特徴なんだとか。

ちなみに“最古”って聞いて一瞬「え?!ローマ時代?!」みたいなイメージが湧いたけど(いやいやその頃の日本は縄文時代だわ(笑))、1891年(明治24年)創業だそう。


料理のメニューを見ると、ほんっと!貝がいっぱーい!

シェフのチーさんは、和食や中華の修行中に【貝】に目覚めたらしく、薬膳料理にも精通してるとか。
「洋」を織り交ぜたおつまみもちらほら。



お通しも出してくれます。2品で 豆腐 と きんぴら


頼んだ料理の1つは、やっぱ お造り!!
貝だけのお造りと、魚介のお造りの2種類あるのだけど、今回は魚介の方で。

貝は イタヤ貝 タイラギ ホタテ ニシ貝
魚は 真鯛 漬けと2種類

どれも美味しいけど、ニシ貝特有のコリコリ感と肝の苦味(って言ってもそんな苦くない)が飲兵衛にはたまりません〜〜
ムスコは鯛の刺身がお気に入り。

そしてやっぱり日本酒が飲みたくなる。

ムスコにiPhone取られたので、友達に撮ってもらいました(笑)。

兵庫県朝来市の  加古屋 無濾過生原酒 直汲み
この日本酒も神戸に来るまで知らなかったなぁ〜。


おつまみ、他にはムスコ用第一弾に 長芋ポテトフライ

ただのジャガイモポテトじゃないとこが流石です!これ美味し〜い!
実は、夜17時以降(ボンゴレ亭OPENの時間)は1Fでも食べられます♪



ムスコ用第二弾に 俵おむすび 。ほんとデカイ(笑)。

大人用のおつまみにもう一品、あさりの酒蒸し貝ひもの天ぷら貝の和ヒージョ あたりと迷ったのだけど…

貝のイタリアンチャンジャ をチョイス。
これがまたーうまーい!貝の食感も併せてトリッパに似た感じ。


お酒も、もちょっと。
一杯目の 加古屋 にごりヴァージョン を。

ちょうど一升瓶の残りが少ないということで、残りちょっと & 開栓したて を出してくれました。
どっちがいい?って言われたら、個人的にはより熟成感のある“残りちょっと”の方が好きだけど、この濁り酒は開けたてのピッチピチ感もなかなかイイです。

この日は、“軽く”ってことで、これでおしまいにしたけど、他にも「焼き貝盛り合わせ」なんてのも食べてみた〜い。
「貝汁そば」もオススメなのです!
一度、神戸のイベントで食べさせてもらったことがあったけど、美味しかった〜。だし汁でまたお酒が飲めますよ〜。(←飲むことしか考えてなくてゴメンナサイ)


それにしても、すこ〜しずつ夜のお店にも行けるようになって嬉しい。

いつも、ムスコがいるから「早い時間からやってるお店に行って、早く帰らなきゃ!」って感じで夜のお店は行き難く…そんなわけもあってボンゴレ本店にもなかなか来れなかったんだけど、「だんだんと夜も連れて行けるようになって来たんだなぁ〜」っていうのを実感。

とは言っても、やっぱり “20時に寝かせつける” のが基本だから、早い時間に帰らなきゃいけないけど、それでも楽しかったー!!

やっぱ、夜の街の雰囲気っていいなぁ〜〜〜〜。
友達を元町駅まで送ってからの帰り道も、鯉川筋の飲み屋の灯を見るたびに血が騒ぐ。

ううーむ…今はムスコがある意味良い “ストッパー” なのかなぁ(笑)。


[ ボンゴレ本店 ]
神戸市中央区北長狭通4-4-15
078-331-0760
月〜土 17:00~23:00
日 16:00~23:00



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょっとリッチなシュラスコ ... | トップ | 『メリケンパーク』がリニュ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいね! (Ben)
2017-06-05 16:04:31
貝好きー! 笑

甥は貝全滅。 笑

貝って大概高いのが痛い。 笑

でも、牡蠣を初めに焼いて良し、蒸して良し、煮て良し、フライでも。
こんな幅広い食材滅多にないよね。

甲州って評価高いよね。
ピノやリースニングはまだまだな気がするけど・・・

それにしても、アソコノ2階だったんだね。
別の場所かと思った。
返信する
■Benさん (まき子)
2017-06-06 02:51:43
わーい!貝好き、一人釣れましたー(笑)

私も気づいたら貝大好きになってました。
子供の時から潮干狩りとか、ボンゴレ(パスタの)大好きで。
でもムスコはまだまだ貝は苦手…まだ3歳だからこれからに期待!です。

そうそう!立ち飲み部の2Fですよ〜。って、前に一緒に熊澤さんで飲んだ時も言いませんでしたっけ?(笑)

甲州って評価高いんですか?!私はまだその辺りピンと来るまでちゃんと飲んでなくて…
でも、外来じゃなくて日本の葡萄、これまできっちり育てて来た日本の農家さんが世界的にも認められつつあると思うと嬉しいですね。
返信する
Unknown (庄助)
2017-06-06 06:17:13
沢山貝がそろっていて魅力的な店です。
お造りの一番上は蛤ですか?日本では珍しいですね。
イタリアンチャンジャどんなでしょ、興味津々。貝のひもやワタを叩いて、オリーブオイル、ニンニク、唐辛子、塩とペッコリーノをかけてあるのかしら?
返信する
■庄助さん (まき子)
2017-06-06 09:44:02
>お造りの一番上は蛤ですか?
メニュー表のことですよね。
見辛くてすみません、これは「鮑」です〜。
ボンゴレ本店では国産のちゃんとした貝にこだわってるので、いまの時期、蛤は…ちょっと厳しいですよね。

イタリアンチャンジャ、すっごい美味しかったですよ!
しかも、よくあるチャンジャのように細かくなくて、けっこう大振り!
食感がとっても楽しめました♪
こんどシェフに聞いてみます〜
返信する

コメントを投稿

日本酒を飲む @ 西日本」カテゴリの最新記事