頼りになる先輩

ワシントンDCの研修に、2年前に行ったことのあるダンナの先輩夫婦がいる。
年も3つくらいしか違わず、2人とも仲が良いみたい。
私も一度先輩と一緒に飲んだことあるけど、とにかく面白い人だ。

そんな先輩の奥さんは、会社を辞めてワシントンに付いていったクチなので、
いろいろ情報を聞こう！＝一緒に飲もう！ということに。


で、場所はなぜか我が家。


初めてのマイホームパーティだー！！
気合を入れて料理を作るぞー！！


・うちで採れたミニトマトのチーズかけ
・蒸し鶏 with トマトとキュウリ
・ソーセージとキャベツとカブの煮込み
・牛すきやき風炒め　with 大根
・きのことハーブの鍋蒸し
・海鮮サラダ（カルパッチョみたいになった）
・小松菜と厚揚げのお浸し
・レンコン、ニンジン、牛蒡、鶏肉の煮物
・キムチきゅうり
・山菜おこわ


メニュー考えたり、作る順番考えたり、
「あぁ、肉ばっかになっちゃうから、何か野菜を添えよう」とか、
なんかお店の人の苦労が分かった気がする。


先輩夫婦は赤ワインとシャンパンとチーズを持参してくれた。
「チーズ王国」のものだから、これまた旨い。


シャンパンは即効開いて、赤ワインを。
でも、みんなそんなに飲まないのよね。

みほさん（奥さん）は下戸だし、
先輩も弱いみたいだし、
ダンナも先輩よりちょっと強いくらいだし。

私のペースでワインを飲んだら、すぐになくなってしまう（汗）。

と、途中から日本酒に切り替えて1人で飲む、飲む、飲む。

日本酒ストックスペースを見ちゃった先輩が、びっくり仰天「すごいねーーーー！！！」
すかさずダンナ「こいつ、頭おかしーんですよ。」

・・・ムカっ。


でも、すんごく楽しい時間だった。
年が近い夫婦付き合いっていうのも、とーっても良いもんだ。
バカ笑いして、住宅周辺の情報ももらって、ワシントンの情報ももらって。

みほさんも、向こうではカルチャースクールに通っていたらしい。
んで、そこで現地とか留学生とかのお友達がいっぱいできたらしい。
「なんかねー、もう昼も夜もパーティがあったりお茶会があったり、何かしらイベントがあったりしてね♪」

先輩曰く「こいつ、いっつも“忙しい忙しい”って。仕事してねーのに（笑）。」

へえぇぇぇ、なんてワンダホーな環境！


現地で一緒に仕事させてもらえる人達から見れば、我々なんてまだ新米。
レストランでおごってくれたり、スポーツ観戦連れていってくれたり。
そんなオイシイこともあるらしい。


こりゃー一年なんて、あっという間だな。


・・・と思ってたら。


「ダラス行きたい。」

は？

「ダラスでNECの今の仕事ができる所がある。」

は？？

「行けば3年くらいは居られる。」

チョットマテ。
そんな話きいとらんぞ。

っていうか、聞かなかったことにする。
却下。