いでゆ反対たまご @ 鎌倉商店（白浜）

え？また？

とか突っ込まれそうですが。


またまた温泉に行ってました～。

いやぁ、暖かくなると外に出たい病も発症しやすくなって、
お財布の中身はすっからかんになりますねぇ（汗）。


今度は、こちらも ”また？！” な 白浜 。


12月に行った時は日帰りだったけど、
今回は他の目的地もあって一泊、宿泊プランでたまたま予約した温泉宿が
白浜温泉の中でも一番古い歴史を持つという 湯崎地区 。

しかも来るまで、
こんな海岸沿いで見晴らしが良い旅館だなんて知らなかった～～！

向こうに見えるのは 白良浜 だぁ。
いい眺め。。。


さてさて、そんな湯崎地区に面白いのがある、と
飲み友達からリアルタイムで素敵な情報が。

それは いでゆ反対たまご というらしい。

なんだろう…
「いでゆ反対！」て意味？
「反対」ってことで白身と黄身の位置が逆転してるとか？

などなど、いろんな想像をしつつ場所を調べてみると
宿から徒歩2分！ラッキー！近い！


ということで、さっそく行ってみることに。


けっこう有名なお店…だと思っていたのだけど、
あるはずの路地といったら「え？まじで？こんな側道？」という場所。

テクテク歩いていくと、何やら旗が見えて来る。。
「なんだろう～？お店には見えないけど…」

と、近寄っていくと。

なんと！
ここが、その いでゆ反対たまご を作っている 鎌倉商店 さんでしたか！



お店の外側には、そのたまごを温めている湯船が。



お店をのぞきこむと、お母さんが一人。

「あのー、反対たまご、一つください。」

というと、
「食べていきます？」と。

エ！？と思って改めて店内を見ると、
長いテーブルに木の椅子が並べられて、ちょっとした休憩場っぽくなってる。



さらに、お母さんが 「食べ方は知ってます？」とな。

食べ方？！ここに来るのは初めてなので知りません（汗）…


…とみなまで言わずとも、
「スプーンで、こーやって割って・・・はい。」
卵の端っこの方を、ぐるっと一周、スプーンの端でパリパリ割っていって、
ぱか！と開けると、こんな感じ。

うはーー！すっごい！ぷるっぷる！
手を揺らすと、白身がぷるっぷる踊る♪


ちょっとほじっていくと、黄身が登場。



んもーもーもーもーみて下さいよ！　黄身のこの絶妙な固まり具合(>_<)！


ちなみに「反対たまご」とは、

”ゆで卵は、先に白身の方が硬くなるけど、それが白身と黄身と反対”
で、黄身がいい感じに固まり、白身がぷるんぷるん。

普通の温泉卵もぷるぷるではあるけど、
あれは白身も黄身も両方ともぷるぷるだからなぁ。

温泉で温めているから、ほんのり硫黄の香りがして、
それがまた良いというか。


このお店の目の前はもう海。

ムスコと相方、二人とも疲れてお昼寝してる間に一人で散策してきてみたけど、
一人まったりできちゃった♪

卵好きな相方に、お土産で1個購入していこう。


ちなみに帰り際、女子大生っぽい旅行客のグループとすれ違うと、
「わたし3個はいける！」
「え～！5個はいけるっしょ！！」
とな。。。
そうか、そーゆー食べ方をする人もいるわけね（笑）。
1個90円だし。


・・・と、今回の旅はこれだけで終わるわけがなく。

またおいおい、いろいろ、ゆっくりと日記を書いていきま～す。

[ いでゆ反対たまご @ 鎌倉商店 ]
0739-42-3747
和歌山県西牟婁郡白浜町2992
8:00～17:00 （7・8月は7:00～18:00）
＊注意＊　オフシーズンはやってないこともあるそうデス。