まさか、あんな大震災がおこるなんて。
まさか、原発が、こんなにヤバイことになるなんて。
そんな事、思いもせず、平和ボケして昼酒を楽しんでいた写真があるのだけど、なんだか捨てるに捨てれず。
けど、日記を書こうにも、この地震直前のテンションと今の環境との温度差があって、なんだか書けず。
ようやく、手をつけようかな、、、と思い始めた今日この頃。
とある、平和な、平日の、お昼に、昼酒&蕎麦を楽しみに黒森庵 へ、ずっとココに行きそびれていた友達と。
この日も良い天気で、ぽかぽか陽気。
ここに行く時は、なぜかいつも、とっても良い天気。
到着したのは、OPEN時間11:30の、5分ほど前。
オヤ?この日は、開くのを待ってるお客さんがいないなぁ。
いつも来る時は、誰かしらOPENを楽しみにお店の前で待ってるお客さんがいるのだけど。
と思ったら。
店主が暖簾を掲げるのと同時にやってくる常連さんっぽい方が。ナイスタイミングです。
店主 加藤さんの息子さんが、店内に置いてあったバイクを一生懸命、外に出してる。
我々が陣取った席からも、よく見えます。
なぜ、お蕎麦屋さんで、こんな立派なバイクが?
というのも、加藤さんが本格的にバイクをやってらっしゃるから。
クロモリブデン=通称“くろもり”=黒森庵
お店の中は、とーっても小さい。
その小さい中にでも、黒板に旬なメニューが書かれていたり、お皿やグラスが見えたり、
壁にもいろいろなモノがセンスよく飾られてて、なんだか楽しい空間。
我々の真後ろにある、コレ。
もともとはイタリアのパスタを作る道具らしいのだけど、蕎麦ヴァージョンを加藤さんが作っちゃったそう。
興味を持ったことには、とことんやっちゃう、バイタリティある方なんだよなぁ~。
友達も、そんな店内に興味津々。
さてさて。
落ち着いたところで、ハートランドのビールを最初にいただきます。
お通しは、揚げシラスが和えてある、さっぱりしたおつまみ。
頼むツマミはいつも、洋の三点盛りか、和の三点盛りなのだけど、
この日は和の方で 長芋のお新香 黒白サラダ(ネギとひじき) ちくわさ。
この、チビっと感が個人的に好みなのは改めていう言うまでもなく。
この日は友達と一緒で、すっかり飲み飲みモードになったので、
焼き味噌 や 人参サラダ も追加して、蕎麦前をめいっぱい。
そうそう、じゃがとひじきのアルデンテ も大好きなメニューなのだ。
どれもこれも、お蕎麦を食べる前に、ちょびっとつまむに良いアテ。
お酒は、四季桜 房島屋 七田 などなどを、お燗で。
新酒などもあって、それは冷たいので頂いたのだけど、やっぱりそれもお燗でお願いしちゃったりして。
ちなみに、最近は、加藤さんもとうとう 生もとのどぶ を堪能されたそう!
そろそろ、、、お店に入ってないかなぁ~?!
〆のお蕎麦は、2人とも 青もり を。
お蕎麦の写真は撮ったものの、 青もり と言われるつけ汁の写真はすっかり忘れてしまった。
真っ白なつけ汁なのに、なぜに“青”かというと、ブルーチーズ を使っているから。
〆の蕎麦湯。
もっと透明なものと2種類出してくれるのも嬉しい。
個人的には、このどろどろ~~なのが大好きなのだけど。
というのも、これもまた美味しい日本酒のアテになっちゃうからなのだ。
そうして、まったり飲んでいると、またもや?!ふじ多の店主とまるやまの店主がいらっしゃり、
お店を閉める時間になると、そこに加藤さんも加わり、
すっかり飲兵衛でいっぱいな店内となってしまうのでした。
美味しいつまみとお酒とお蕎麦に癒されたお昼。
今思うと、何の心配もなく、何の不安もなく、こう昼からお酒を飲めることって、本当に幸せなことなんだなぁ・・・
と思ったり。
さて。
今、黒森庵さんは、加藤さんが地震と原発などで色々思ってらっしゃることもあるみたい。
(加藤さんのblogにも書かれてます)
だんだんと報道の熱は収まってきたけど、
やっぱり原発の問題は、そう簡単におさまるワケがない。
毎日、何かしら、何かが起きている。
そんなこんなで、急遽、お店が休みになることもあるかと思うけど、
早くみんなが安心して、黒森庵にいける日が来るとイイナ。。。
というワケで、行かれる際は事前にチェックされるのが良いかと思いマス。
[黒森庵]
東京都杉並区和泉3-17-6
営業時間:11:30~15:00
定休日:金曜・土曜・祝日
[以前の日記]
・2009-02-20 クロモリブデン
・2011-01-11 祝!復活!
お店兼ご自宅の前に、い~~~っぱいバイクがある、
あれもクロモリなのかなぁ~~。
ホントに早く皆が安心して呑める日がくるといいですね!!
でも、凄い前に感じてしまう・・。
のんびりと時間が過ぎていたよね!
蕎麦をこよなく愛する加藤さん、ふじ多さん、まるやまさんご夫妻に囲まれて幸せな一時でした。
自分たちの後ろにあるパスタ切り用の改造のもので切られた蕎麦、ぜひ食べてみたいです~
その他、蕎麦のため工夫された品々や、飾ら
てる「絵」がパステルであったことにも驚いてます。
あの大きさで、盛り上げのパステルはちょっとビックリです。
何より、汁をこぼすと言う、とっても恥ずかしい事態になってしまいましたが、いろいろ試したい蕎麦満載のお店でした。
黒森庵さんの気持ちも分かりますし、他の人達の気落ちも分かります。
今はそれぞれいろいろなやんだり、かんがえたりする絶好のきかいなのではと思います。
例え間違ったとしても、日本全国今はこれからどうすべきか考えるいい時期かと。先ずは考えましょう!これから歩むべき道を!立ち止まる訳には行きませんが、それでも一呼吸置いて、考える時間くらいはあると思います。
「ついでにのんじゃおっかな~」って時はありますが、
飲むのを前提に土日に行くのは、
確かに最近はご無沙汰かも・・・
平和ボケしてたって言ってるのは私であってBenさんではないですよ~~。
文中で言ってることは、飽くまで自分に対する言葉です。
あの時は、まさかこんな大震災が来るなんて思いもせず
昼からまったり。。。
加藤さんも、今一呼吸置いている段階?!
なんか、そういう合間もあっていいのかな、って思ったりします。
ただ思うのは、
もう過去には戻れません。
あの時のように平穏な気持ちには、もう・・・
でも、それはそれ。
今は今!
今を生きなきゃ、って感じでしょか。
ゴルゴンゾーラのつけ汁なんどみてもうまそうです
「蕎麦屋」=「食事処」であって、お酒を飲むところという意識がほとんどないみたい。
締めの蕎麦がうらやましくて仕方ないよ。
永福町懐かしい街です。高校時代、授業をさぼって大勝軒隣の雀荘、ちょっと先のパチンコ屋、その二階の純喫茶で昼ぐらいからほとんど毎日たむろしていました。
あのころは大勝軒くらいでしたが今はいいお店もあるみたいで、友人もこのあたりいるのでこちらのお店今度行ってみます、楽しみです。