昨日のバッファローウィングで最後、と言っておきながら、
自分の備忘録のために、もう一個。
それは・・・
メトロポリタン美術館、ボストン美術館、と並んでアメリカ三大美術館と言われている
シカゴ美術館 。
・・・って、その三大美術館に、ワシントンDCはスミソニアンのナショナルギャラリー
が入っていないのが、個人的には納得いかないのだけどっっ。
もとい。
このシカゴ美術館では、ココに来ないと見られない!という絵画もあるというので
行ってみたかったのだ。
本当なら何日かかけて周りたいけど、半日しかないので、
重要ポイントを短距離で回れる道順を事前にチェックして、いざ。
正面から入ると、まず大きな階段が。
そこを上って2Fから。
最初に入った部屋 201室 で、目の前に飛び込んでくるのが、
カイユボット の Paris Street, rainy Day 。
日本人には馴染みは薄いみたいなのだけど、とっても人気があるそう。
この部屋には、自分も大好きな ルノアール と モネ がいっぱい!
この後、右の廊下を歩いていくと、211室に、
エル・グレコ の The Assumption of the Virgin 聖母被昇天 。
次のが、シカゴ美術館門外不出 と言われて、ココでしか見られない
スーラ の
A Sunday on La Grande Jatte - 1884 グランド・ジャット島の日曜日 1884
遠めに見るとよく分からないけれど、
近くに寄ってみると、点画のような筆のタッチで描かれているのが分かる。
スーラの繊細なタッチの点画がある一方、この方の絵画を比較すると、また面白い。
ゴッホの自画像 。
ゴッホの Bedroom at Arles アルルの寝室 も。
モネ の作品もたくさん。
Stack of Wheat 積み藁 も面白い。
まったく同じ被写体を、季節、角度、時間、いろんな時間で描いている。
ココを突き抜けると、
自分はあまり知らなかったのだけど、アメリカ抽象画の開拓者となった女流画家
オキーフの Sky above Clouds IV 雲の上の空4
でも、この後のコースがよく分からなくなっちゃって、
えーい!こっちにいってみよー! とズンズン進むと、ビンゴ!
シャガール の作品にたどり着けた♪
大好きなんだぁ・・・シャガール。しかも、デカイ!!
これは America Window と言って、
アメリカについて6つの枠に分けて表現しているステンドグラス 。
一番右の2つが、なんだか賑やかで好きだなぁ。
このステンドグラスと同じフロアに
Mammy Head Cover というのがあったのだけど、よく分からず。
262室では ホッパー の Nighthawks ナイトホークス
近くでみても、なんだかとってもリアル。
263室では、これこれ。実物見てみたかったんだ♪
ウッド の American Gothic アメリカン・ゴシック 。
アメリカ人の根本、、、みたいな感じ?!
なんか、このblogで書かれていることに、非常に共感してしまう。
同じ部屋にある 、黒人画家 ピピン の Cabin in the Cotton 綿畑の小屋 は、ほんと、ほのぼの。
ここにも オキーフ の作品が。
Black Cross, New Mexico 黒い十字架,ニューメキシコ と
Yellow Hickory Leaves with Daisy 黄色い葉とデイジー 、ほかにもいくつか。
モダンウィングの391室では、
マティス の Bathers by River 川辺の水浴者たち
ピカソ の The Old Guitarist 老いたるギター弾き
この日は平日だったからか、
Miller's Pub の後の、午後からだったからか、チケット売り場が混むことが無く、
館内もとっても落ち着いて見ることができた。
本当は2~3日かけてじっくり観るといいんだろうけど・・・
短い滞在期間であれこれやりたいことがあって、メインのみを観るコース。
でも、これもまたイイかも。
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美術館は時間を忘れて魅入るのがまた贅沢な時間の使い方なんですよね。。。
なので、混んでるより、やっぱり空いてる時に行きたいものです。
好きな絵の前では、時を経つのを忘れて見入ってしまいます。
集客のために?!やっぱり「鉄板人気」なものを集めますもんね。
私も実は東京のそういう美術館って好きじゃなくて…
ほんっとに「なんでこんな並んで苦痛を味わって見なきゃいけないんだ!」
って目に遭って以来、足が遠のいてます。
土日しか観に行けないとなるとなかなか空いてる時っていうのもないですし。。
でも!そういう鉄板以外の美術館では
いくつか素敵な場所にも行ったりしてます。
品川の原美術館に建築系の仕事をしてる従姉と行った時なんかは面白かったなぁ~。
そういう小さいアトリエとかも大好きなんですが、
いかんせん、ツテがなくてどこが良いか分からなくて。。。
Benさん、ぜひぜひご教授ください!(笑)
日本人が好きなのって、印象派、ルネッサンス・・これは範囲が広すぎるかな 笑・・ピカソ、ダリなどシュールレアリズムの一部、若冲、松園など、日本画の一部と限られてる気がする。
でも、それらはほんの一部に過ぎない。
よく開かれるものは一度じっくり見れば後はぎゅうぎゅうになって見るほどのものはそうはないと思う。
それよりいろいろやってるものを調べてあくまで日本では人気はないが、素晴らしいものを見つけに行く方がきっと楽しいよ!
後ねぇ、例えば割りと大人や、年配の方が多そうな時は午前中は行かない方がいい。とか、アホみたいに混んでるのを除けば、わりかし空いてる時間帯って展示ごとにあるもんだよ。
私も混んでるのはなるべく避けるが、それでも行って良かったと思うのは去年の阿修羅の像を観に行った時かな。
今年はまだない。
それと小さなアトリエや画廊はそれほど混んでない。
勿論往往にしてレベルは下がる場合もあるけど、十分楽しめるよ。
中には本当に残っていく作品を作るアーティストに出会えるかも!
水族館もアメリカ一でかいとか!
シカゴ科学産業博物館とか歴史博物館もありますし。
日本では、シカゴは観光っていうよりビジネスの都市ってイメージだから
博物館もなさそうな印象なんでしょかね~。
「らしい」です(笑)。
nighthawkってだいたいそんな意味ですよね。
「夜更かし好き」とか。
この絵もイイ感じに哀愁が漂っているというか、
背中で一人ポツンって男の存在がまたイイ!です。
大学4年生の時に母親とのスペイン旅行で
行ってきましたが、
あの頃は今ほど美術館めぐりを知らなかったので、
今再び行くと、また違った感銘を受けるんだろうなぁと思います。
>果ては『もやしもん』すら阿呆みたいに混んでて、ホントに辟易します。
そうなんですよね、東京の美術館てなんであんなに阿呆みたいに混むんでしょう・・・
平日の昼間とかにゆっくり観たい・・・と思っても
それでも混んでますし。
地方都市でこそ、めったに東京とかに行けないけど観てみたい人が
いっぱいいると思いますよね~。
晩秋の入院していたジョブスさんの写真をどこかで見た時は、
元気な時とはまったく違ってすんごいやせ細っていました。
あの写真を見た時は「あぁ、もう末期だなあ・・・」
ってちょっとショックでしたっけ。。。
すばらしい人ほど、早く亡くなるものですね・・・
ありますよね~。
それが覆ることもないですし。
日本もいっぱいあるけど、あれはあれで登録されてますもんね。
私も、自分の3大を選んだら全然違うと思います。
カメラは、シカゴもそうですし、
ワシントンDCのスミソニアンも、
ニューヨークもメトロポリタンも(一部特設はダメ)
フランスのいろ~んな美術館も、
フラッシュをたかなかったら写真は撮ってもOKでしたよ。
ものすんごい高性能な怪しいカメラ(偽者をつくっちゃえそうな)は
ダメだと思いますが(笑)。
エドワード・ホッパーだいすき!
深夜に孤独に過ごす人たちのことを指してNighthawksって言うんだっけな?
会の哀愁をよく描いているよね。
病んでますね。
エル・グレコは倉敷の大原美術館で『受胎告知』を観ましたが、あれは凄く迫力が有りました。
東京の美術館はダヴィンチもフェルメールもダリも若沖も松園も、果ては『もやしもん』すら阿呆みたいに混んでて、ホントに辟易します。
横浜で観た運慶や高崎で観たミュシャや松江で観たモローや名古屋で観たゴーギャンはゆったりと観れて良かったので、美術展やるなら是非、何処かの地方都市で開催して欲しいです。
「Dream Team」ってもてはやされてましたから、
この3連敗は、ファンも不機嫌になるでしょうね~(苦笑)。
ウチ(Colts)はもうハナから弱いと分かっているので、
なんだか気楽に毎週過ごせます(笑)。
アメリカの美術館は本当に立派ですよね。
その中でも、やっぱり自分はスミソニアンのナショナルギャラリーが大好きです♪
ちなみに相方と、
「日本でバッファローウィング屋をやろう!」
って言ってます(笑)。
そして、もう一つ追加で、ビートルズの林檎もあったね。
ちなみに報道で知ったけど、ジョブズ氏と自分は同じ歳なんだよねぇ~
ホント、基準が分からないよね、言ったもん勝ちなのかなあ~
自分が選んだら、たぶん、違う三つになるね。
シカゴ美術館は写真撮っても良いんですね~(フラッシュはダメなんだろうね)
旅の思い出として収めておきたいですよね、
かたや日本の美術館では、屋外展示以外は、ほとんどダメなような認識ですが・・・
NFLのシーズンですものね:)
イーグルズの調子が悪くて
義父の機嫌が悪くて~
シカゴ美術館も、素敵ですね!
アメリカは美術館が建築も素敵だし、
本格的でいいですよね。
私はMOMAで大荷物を預け、美術館を
見終わったあとも、そのまま荷物は
預けっぱなしにして、街を観光し、
閉館ギリギリに荷物だけ取りに行って、
一日中絵を見てたの?!
状態(ズルです)をしたことがあります。
アメリカのバッファローウィングと
セロリとブルーチーズはビールに
最高ですよね~~~ あ~食べたい。
一週間くらい滞在できれば・・・という時の
しかも大荷物を背負ってなので、けっこう大変。
(※大荷物=絵画は無知な相方)
こうして、自分が写真に撮ってるのはホントに備忘録のメモ程度・・・
こんな私が撮った写真なんかで「観たつもり」になってもらっちゃ、
非常~~に申し訳なく。。。
「実際に観に行ってくださいね~~!!」って心底思います。
でも、確かに「3大」って何を基準に言ってんでしょうかね。。。
だから「なんでワシントンDCのナショナルギャラリーが入ってないんじゃー!」って
まぁ、地元だったから思っちゃうワケですが(笑)。
んでも、今回は午後しか時間がないのは最初から分かっていつつも、
こんだけ回れたのは良かったな~って覆います。
良く3大とか付けたがるけど、何を持って・・? 笑
ま、恐らく、歴史、所蔵点数、何を所蔵してるかとかで決めてるんだろうけど、自分基準では・・誰も聞いてないだろうけど 笑・・どれだけ、自分の好きなものが所蔵、展示されてるかだけなので!
スーラのこの余りにも有名な作品、シカゴ美術館でしたかぁ。
マッキーが示した作品の中ではオキーフの「雲の上の空」とシャガールのステンドグラスは見てみたいな。
もともとシャガールの絵ってステンドグラス向きだなと思ってたけど、絵は何十枚も見てるけど、ステンドグラスは見た事ないので。
オキーフは絵そのものはそれほど好みとは言えないけど、生き方や彼女自身には興味がとってもある。
この絵は実際見るといい感情をもたらしてくれそう!
マッキーも書いてるけど、写真や図録と本物は全くの別物。
折角東京って言う世界でも有数の本物に出会える機会が多い土地に住んでいるのなら、本物を見て下さい!!!