日本酒で繋がって、これまでお世話になってきた酒友や先輩が、今でも神戸に来ると声をかけてくれるのは、本当に嬉しい限り😊
今回も、和歌山から学会で神戸に来るという先輩が「一人酒できそうなお店を教えてください」って言うので、「それなら、少しの間だけ、家を抜け出せる時間があるので一緒に飲みましょう!」ということに。
“少しの間だけ” というのは、息子が夕方からのサッカースクールに行ってる間。
1時間半勝負(笑)!
でもね…
先輩と都合が合う月曜日は、私のオススメのお店は、ほとんどが定休日なのです😭
そんな時でも、心強〜いのが につまるくん!
三宮のビジネス街にあるから、サラリーマンの居ない日曜が定休、だから月曜はやってるのだ。
しかもランチタイムの11:30から通しでやってるから、ちょっと早めの夜飲みでもダイジョウブ。
この日のスタッフさんは、なんと!
酒商熊澤でも一時、店主を任されていた美穂さんではないですか!
日本酒にも強〜いお方。
さっそく日本酒を見せてもらうと、いつもは4種類くらいだけど、ずら〜り6種類。
最近は、美穂さんが日本酒仕入れ担当なんだとか^^
しかも、先日の はっしー&りーちゃんお燗イベント の残りもあって、その時の燗酒も飲める🎵
まずは、Technique SEITEN 限定生原酒 を冷たいので。
兵庫県は加古川市にある、「盛典」を醸している酒蔵さん。
フードメニューは、この日はこんな感じ。
一品料理の盛り合わせとか行きたいけど、1時間では厳しいので、軽めなのを2つ。
自家製 イカのスパイス麹漬け
よく見かけるイカの麹漬けとは全然チガウ!
もっと濃厚で、スパイスもこれは…なんだろう、八角のような花椒のようなそんな感じ。
佐竹の濃い豆腐 特製味噌
大安亭市場の老舗「佐竹豆腐店」さんから仕入れてる、ちょー濃厚な豆腐。
香住鶴 山廃純米 にごり酒 は、最初にそのままを味見させてもらって、先輩と「うん!お燗、いけるんじゃないですか?!」ってことで、ぬる燗に。
いい感じ!
大人のカルピス、的な(笑)
「につまるくん」だから、煮込み料理は外せない。
本日の煮込み料理から 魚介とサヴォイキャベツのピリ辛クリーム煮 。
クリーム煮なのにピリ辛?って先輩が不思議がってたけど、いやーこれは旨い。
とろとろに煮込まれたサヴォイキャベツにピリ辛クリームが絡んで、また旨い。
ピリ辛すぎないから、お燗にも合う。
辨天娘とか大七もあるけど、先輩がよく知ってる和歌山や東京であまり見かけない銘柄をチョイス。
山丹正宗 愛媛今治 の地酒で、定番の 純米酒 松山三井 。
櫻正宗 は、灘の大手。でも剣菱とか白鷹みたいな全国区ではない、と思う。
軽〜く飲んで、ちょうど1時間半。
短い時間だけど、先輩に会えてよかった^^
あと、スタッフの美穂さんにも!
この日の夜は私たちの貸切状態で、ゆったりまったりできて、話もいろいろできちゃった。
そんな美穂さんとの絡みもあって、先輩が「楽しいお店ですね。まき子さんが通うのもわかります」って言ってくれたのが何より嬉しい🎵
楽しんでくれてよかったです!
【につまるくん】
兵庫県神戸市中央区三宮町1-4-13
11:30〜22:00
日曜定休
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【前に行った日記】
・2024/3/4 はっしーとりーちゃんの1日限りのタッグ
・2024/2/2 一品料理の盛り合わせ
・2023/12/27 煮込み2種セット
・2023/12/15 日替わり煮込み!鱈おいし〜
・2023/11/22 玉ひもの八丁味噌スパイス
・2023/9/28 3歳からの幼馴染と
・2023/9/14 佐竹の濃い豆腐
・2023/8/6 夏のおでん
・2023/7/22 いわし丸干しの地中海風煮込み
・2023/6/22 豚ナンコツとドライトマトの豆豉煮込み
・2023/6/9 初めまして
「議論が十分されて解決に近づくこと」「行き詰まる」「煮物料理の汁が少なくなること」今回のケースはどれでしょうか?三択問題です。(笑
通しでやっている店はありがたいです。年を取って、夜より遅めの昼飲みが多くなってきて、適当なな店が少ないです。
イカのスパイス麹漬、まき子さんが感じたなら、八角か五香粉と花椒が入っているんでしょうね。黒っぽいいこげ茶ののものは何でしょう?
って、改めて調べてみたら、「煮詰まる」、本来の意味は「話がまとまって結論に近づく」。
そういう意味では「料理が煮詰まる」は、「煮汁が少なくなってきて完成に近づく」で、意味もちょっと近い?!
結論が見つからない状態もよく「あー!煮詰まった!」って言うけど、この場合は「行き詰まる」が正解なのですね。
今までなんとなしに使ってたけど、庄助さんのおかげで改めて辞書で調べてみて、お勉強になりました!
イカのスパイス麹漬け、黒っぽいのは出汁昆布のようなものでした。
につまるくん、頼りになりますなぁ(笑)❗
煮詰まると、同じように「凄い」も本来の意味は「酷い」場合にしか使われないのに、(英語のNEVERと同じ)今は「凄く良い」という、使われ方が主流になりましたね❗
同じ様に「エロい」も今では肯定的に使われてますね❗
金田一先生も「言葉はいきている」と、おっしゃっているそうです❗
「言葉は生き物」は、古舘さんもついこの前、言ってたなぁ。
でもひと昔前より、変化のスピードがすごい速くなってきましたよね。
あ、↑「すごい」、まさに普通に使ってる(笑)
そいえば最近、息子が「こいつ、マジでアホくさくて草」みたいな感じで、やたら「草」を使うのが気になります…使いたいお年頃なのかな。
同様な使われ方をしている諺に「情けは人の為ならず」がありますね❗
本来の意味は人に情けを掛けたら、巡り巡って自分に返ってくる、ですが、最近は情けを掛けたらその人の為にならない、というふうに変わってますね❗
「草」、イマイチ意味が分からないので、使ってません(笑)❗
(笑)→ わらう → 「わ」をローマ字にしてw
で、いっぱい(笑)をつけたいときに、「www」ってなって、その見た目が「草」みたいだから。
「こいつ、マジでアホくさくて笑える(笑)(笑)(笑)」
を略して
「こいつ、マジでアホくさくて草」です。
(笑)も3つ以上つくと、もはや笑ってるんじゃなくて、「アホじゃね?」みたいな失笑な感じですかね。
「情けは人の為ならず」の本当の意味、そうだったんですね!私もずっと後者だと思ってました。
なんとまぁ。
「情けは人の為ならず」はもう非情なほうの意味で使ってる、人達の方が多いですな❗
だからそっちが主流になって、もうそれが正しくなっていくのでしょうな❗
言葉は生きていますから、そうやって世に連れ変わっていくのが定めなのかもしれませんなぁ…。
「情けは人の為ならず」っていう有名なことわざの本当の意味なんかは、(私自身、誤った認識してたけど)やっぱりちゃんと知っておいた方が良いのかな、なーんて思ったりもします。