最初に言っときます。
「走り方」の備忘録!!!
飲兵衛にとっては、面白くもなんともない、ちょー個人的な備忘録なので悪しからず。
--- で、本題 ---
こういっちゃーなんだけど、私も相方もスポーツは得意。
まぁそれなりに部活やらでトレーニングしてきたからってのはあるけど…
でも、そんな遺伝子を持っているはずのムスコの走り方をみてると、「んんん?!」って思うことが多い。
相方も同じように思っていたらしい。
かかとが上がらずにベッタベッタ走ってる感じ…
縄跳びも、ベッタベッタかかとが着いてる…
ナンカチョットヘン!!大丈夫か?!
「こうやって腰を伸ばして、つま先を使って走ってみ?」
って私が例を見せながら一緒にやっても、ぜーんぜん良くならない。
というか、どうやって教えたら良いか、私自身よくわからない。
って思ってた矢先、通ってるサッカースクールが、新規施設オープン記念で
走り方教室 を開催してくれるとな。
しかも、指導者は T&F net KOBE っていう陸上競技スクールからきてくれた代表の野口さん。
相方が、ソッコー食らいつき「行く!!!」
小1〜小2クラスの子供たちが20人くらいかな。
まず、足はぐーのままジャンプ。
この時、足が前後にずれちゃったり、離れたりするのはNG。
次は、前進しながら、腕の動きを加える。
両手で前回り、両手で後ろ回り。
そして、右と左とで回転方向をかえる。
これが、難しいらしく、ぜんっぜんできてない。
頭がこんがらがってる様子(笑)。
次は、いわゆる “けんけんぱっ!” 。
今時の子って、こんなのやんないよなー。
「けんけん」を右足で「ぱ!」で両足ついたら、次は「けんけん」を左足でやる、左右交互の動き。
さらに、その動きに腕もつける。
「けんけん」の時は「チョキ」、「ぱ!」の時は「パー」。
これは、全員、ちょーこんがらがっておりました。
でも、コーチ曰く、
頭を使って動かすこと、
そうして複数の動作を一緒にできるようになれば、
自然と運動神経は発達する 。
お次は、この教室の最大ポイント3つ。
1つ目は、ニーアップ 。
へそより上に両手をおいて、そこに膝を当てながら前に進む。
背中はなるべく曲げない。
2つ目は、トーアップ 。
顔の前に出した手のひらに、つま先を当てながら前に進む。
同じく、背中はなるべく曲げない。
3つ目は、ヒールアップ 。
ヒール=かかとをお尻に当てながら走る。
もちろん背筋は伸ばしたまま。
その後もいろいろやってくれる。
今度はテニスボールの登場。
まず、座ってボールを上に投げて落ちてくる間に、手を1回叩く、2回叩く、3回叩く、4回叩く、5回叩く。
次は、これを歩きながらやる。
もーーみんなひっちゃかめっちゃかで、ボールがあっちこっちに飛び散る(笑)。
これも
複数の動作を同時にできるように脳にインプットする訓練
とのこと。
テニスポールを使った訓練はもう一つ。
速く走るためには、両足が前に向いていないといけない。
前後や左右にぶれていると、それだけで力が分散しちゃう。
最初の、両足揃えてぴょんぴょん、の続編というところかな。
テニスボールを足の土踏まずに挟んでぴょんぴょんして前に進む。
これも難しそう。
ってか私でも難しいと思う(笑)。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いろいろ勉強になりました、マジで。
これを参考に、家でもできることをやろう。
でもな〜〜〜〜、なんていうか、すごい変な感じがする。
私が子供の頃って、別にそんな田舎じゃなかったけど、こんなこと親に教えてもらわないでも、自然とできてたように思う。
でも今は…どうなんだろう?
現代社会は、子供が体を動かす機会が、ものすんご〜〜〜〜く減ってる気がする。
漫画、テレビゲーム、youtube 、、、
お金払ってまで、こんな「走り方教室」に行くなんて、自分が子供の頃なんて考えられなかった。
まぁ時代が移り変わっていくのはしょうがない。
1つ1つ消化して、先に進まないといけないんだろう。
で、またいつものように思う。
「この子たちの未来は、一体全体、どうなってるんだろうか」
悪い意味も、良い意味も含めて。
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この日も、レッスン後、私と鬼ごっこして遊びました(笑)。
でも、昔より家で遊ぶことが増えた分、外で遊ぶ機会が減っちゃうんでしょうね〜。