夏以来、ご無沙汰してしまっている 仲志満 さんへ、日本酒友達と久々に飲みに行くことに♪
お店に入ると、いきなりカウンター右端に “どーーん!” 置かれている からすみ に目が釘付け。
やばい・・・これはまた旨そうだ!(>_<)
でも、まずはメニューをざっと見て、数点食べたいものを告げて、
あとはテキトーにつまみを出してください♪ と、いつものパターンで。
最初は、仲志満さんでは外せない刺し盛り。
平スズキ ホウボウ ブリ&血合い漬け 鮪漬け 蛸 そして 〆鯖。
メニューを見ていたときに「平スズキって、あまり聞かないなぁ~。」と思って聞いてみると、
もちろん同じスズキ科ではあるけど、脂が乗ってて美味しいですよ、と。
まさにおっしゃる通り、歯ごたえコリコリなのに、旨みがギュっと詰まった味わい!
それに、鰤の血合い漬け、こういう刺身もお酒のつまみになって良いなぁ~。
友達は、最初っから「日本酒は任せた」モードに入っているので(笑)、自分の好みで頼んでしまおう。
萩の鶴 極上純米酒
うう~ん♪ 良い温度です。
天遊琳 手造り純米酒
友達と同じ意見が口から飛び出たけど、
ホントに毎年、年々、タカハシ酒造さんのお酒は美味しくなっていくなぁ。
独楽蔵 特別純米 然
最初に飲んだ3種類の中では、これが一番キレというか酸味がある。
ほんわり~という前の2つの味わいとはまた違って、なんだかシャキン!ってする感じ。
それにしても、さすが大将・・・我々のツボをトコトン知ってます。
2品目にして、「もー飲まねば!」な気分にさせられる、かなりツボをついたおつまみが(>_<)!!
牡蠣燻製 に牡蠣酢 、つぶ貝旨煮 や 鯨さえずり(鯨の舌) そして、キター!自家製カラスミ 。
ねっと~~りと、歯に絡みつくカラスミ、、今年のもまた最高に美味しいっす(>_<)!!
そして、友達の事前情報で「牡蠣燻製がヤバイらしい」と聞いていたとおり、ほんっとーに、これは旨い!
よくある燻製は、結構しっかり燻されていて固くなっているものが多いのだけど、
これは半生状態・・・のように、とっても柔らかくて味も濃縮されてて、そして香りも・・・ふんわ~りと。
次は何にしよう・・・こんなおつまみと合わせるには酔龍とかもいいけど、
まだまだそれはとっておきたい。
と、冷蔵庫を見つめて 昇龍蓬莱 をお願いすると、「お目が高い。」と、ボソっと中島さんが一言。
エ?!そ、そうなの?!何かいわくあり気?!
滋賀県産純米 玉栄 、なおかつ 16BY だぁ!!しかも、もう瓶に残っている、最後の一合♪
と言うと、なんだか“熟熟”なイメージをなのに、意外にもそんな感じがしないのがビックリ。
かといって“未熟”という感じではなく、
なれてるんだけど若さもある・・・みたいな味わいが、これまたイイ~~。
珍味が終わったら、次は 早良幽庵焼き 。
「鰆」 「早良」 どっちも 「さわら」。“魚に春”だから、旬は春だと思いがち
でも、本当に美味しくなるのは、脂のりの良くなる冬なんですよ、と中島さん。
確かに・・・照りっぷりが、とってもイイです。
そもそもこの魚、回遊魚だから、その土地によって、旬も変わってくるんだよなぁ。
日本酒も続きましては、片野桜 山廃純米 に 東北泉 特別純米 。
片野桜って、こんなオシャレなラベルも出してたんだ~! とワイワイ言っていたら、
この山廃を出しているのは仲志満さんだけ?!
そして、次のおまかせおつまみが。小さな茶碗蒸し?!
でも、タダの茶碗蒸しではない。
上には餡が乗っており、中からは 白子 がコンニチワー♪ な 鱈白子茶碗蒸し 。
さてさて。
結構たくさんの種類を順調に飲み進めている我々だけど、
ふいに友達が、「またもや事前情報で ひこ孫 は飲んでおけ、って言われたんですよ。」 とな。
でも冷蔵庫には見当たらない・・・ということは。
中島さんに聞いてみると、「バレたか!」みたいな笑いを浮かべつつ(笑)、
隠し酒置き場(って勝手に呼んでる)から、常温放置のが出てきたー♪
少し熱めにつけてもらっても、はぁ・・・柔らかな味わい。
温度が少し下がってくると、またまろやか~んになり。
ほんと、美味しいなぁ~。
こんな美味しいお酒を造る蔵の蔵人さんになったら、ステキなのになぁ、、ねぇ!(笑)。
つまみは、これで〆。
なめた鰈の煮付、 身ももちろん美味しいのだけど、このエンガワの部分が・・・
コラーゲンとろっとろ~~~。ちゅるんって食べる感じ♪
これ一皿で、またお酒が進んでしまうではないか。
ようやく 睡龍 生もと に辿り着き・・・
冷蔵庫にあって、ほぼ自分たちが飲めるお酒を飲みつくしてしまった頃になると
「なかじまさーん、何か他にオススメのものは・・・?」 と、頼ってしまう我々。
そんな飲兵衛に出してくれたのは、またもや隠し酒コーナーから。
常温放置の 天遊琳 特別純米 限定瓶囲い 。
やっぱりお酒は大将におまかせすると、良いものが出てくる♪
なんだかいっぱい飲んだ気がするけど、一合9種類、てことは1人5合も飲んでないんだ~。
適量適量。
今回も、この時期の旬を楽しめたのでした。
[日本料理 仲志満]
東京都大田区大森北1-11-11
03-3762-1765
18:00~23:00(土曜日のみランチあり12:00~14:30)
定休日:日・祝
[以前の日記]
・2009/8/23 体が自然に欲するもの
・2007/6/7 妹と父と
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だから言葉を喋られるのかなあ?
…ということは、イルカにも舌があるのかなあ?
こちらは本年記事は手仕舞いとさせて戴きましたのでまたまきこ様の最後の元気な声が聞ければ幸いです。
貝の出口を上にして、クイッ、クイッ、と振っていると出てきますよ!
外洋の磯場に棲息しているので、臭みが無いので安心して食せます♪
隠し酒コーナーが飲みつくされたんじゃないかと、ちょっと心配w
沖縄で聞いて来ましたよ~。
鯨の舌なんて、めったに食べられないから
嬉しかったですよ~♪
クリーム、白、どっちでした?
しかし、だふして大森は遠ひのだらふ。。。
旨いにはうまいけど、牡蠣がちっちゃくて…。
群馬泉→娘→神亀→どぶ、っていう、ちょっと前なら信じられないような飲み方が、普通にできるようになってしまった行きつけ店に多謝。
果たして書けるのか?!
っと言った具合で、なかなか忙しゅうございます。
でも、年末の挨拶くらいは…。
逆さにして手にポンポン叩くと、尻尾の先まで
"くるりんちょっ" と出てきますが、
汁で手が汚れてしまうのが玉に傷なのです。
上にしても出てくるなら、キレイに食べられて良いですね!