東京電力・福島第1原発で停止していた 4号機でも火災が発生し、遂に、放射線量も 400ミリシーベルトを検出したことが政府から発表され、世も末の感を抱いています。
不思議なのは、いまだに 10Km & 20Km & 30Km & 40Km超の広域での放射線量を今だ開示されていないことです。
ご自分自身は、どうやって安全を確保できると考えておられるのでしょう。
それでも、やっと今日、それもいきなり、東京の新宿で通常時の 23倍の 0.809マイクロシーベルト/H を検出(セシュームとヨウ素)したデータが報道されていました。
これまで、世界最大の原発事故は、チェルノブイル原発事故でしたが、遂にこの事例を超える放射線が大気へ放出されたのですから、もはや東京電力は、「破滅へ一直線」となりつつあります。
又、電力会社は、盛んに環境に便乗して原発を宣伝に利用していましたが、その宣伝に利用していた原発で環境破壊をするのですから、正に「破滅へ一直線」です。
オール電化の宣伝に乗せられて、オール電化された方々は、今回の「無計画停電」への対応策を、どうなさっているのでしょうか?
巨大地震と巨大津波の自然災害が受けながら、新たに、原発による巨大人為災害を押し付けられている被災地の皆さんの悲鳴が聞こえてきます。
原発の運転員を、東京電力は「作業員」と呼称されていることからも、原発への取り組みの軽さが判ってしまいます。
それと、東京電力は安全を追究しない会社でした。