『 江ノ島を望む 』
高橋 嘉子さん 撮影
フインランドのNATO加盟、原発攻撃の互いの擦り合い、プリゴジンの反乱失敗、生きているのか。
米国のクラスター弾の供与、韓国の武器輸出解禁等々と ロシア包囲網も着々と進んでいるようだ。
アフガン難民のますます増加、メキシコ人の米国流入も止まらない、アフリカの飢餓、中国では
人権派がどしどし逮捕、フランスのデモ、北朝鮮がまたもミサイル発射、などと書き切れない。
国内でも線状降水帯とやらが大荒れで悲惨な被害が出ている。宝石店の強盗、女子大生殺し、ガス爆発、
橋桁の落下、幼児の虐待死、首切り事件、トラックが小学校に突っ込む、無謀運転煽り運転の事故等々と
悲惨で哀れなニュースに満ちている。
ホッとするのは大谷選手位で、ヒットやホームランがなくても爽やかだ。アメリカでも大人気だという。
こんなニュースにほっこりするものだ。
暑いのに余計暑くなるような出来事が多い。こんなことは他人事、関係ないと無視すれば楽なのではないか
とさえ思えてくる。しかし社会の出来事に無関心は心を萎えさせてしまうという。
でもこれほど事件が多いと、いちいち怒ったり同情したり悲しんだりしていたら疲れてしまい、かえって
心の萎えや退化が進んでしまうような気もする。
すると「見ざる聞かざる言わざる」そして考えざるの方が体にも心にも良いのかもしれないが
。