『東山温泉の雨降りの滝』
高橋 嘉子さん 撮影
今日は夜中からの雨と風で、ちょっと肌寒いようなそれでいて蒸暑い日だった。
先日来の疲れ切った体に鞭打って参加する。
11人だった。今日の私はとても皆さんのペースについてはいけない。
一昨夜に、これが最後だろうかと思い極めた両親の墓参りから帰ったのだ。
気持の上では、気にしていたことを一つ果たせたとホッとしたが、足腰への疲労や
痛み、全身の疲労感やだるさは、今朝などとてもピンポンという状態ではなかった。
しかし皆に渡したい土産〈小っちゃな絵蝋燭〉もあったし、顔も見たいしという
わけで頑張った。
東山温泉では旅館から写真の雨降り滝まで朝の散歩で何千歩も歩いてしまったし、
若松の鶴ヶ城では思い切って、階段を手摺を頼りに必死に天守閣迄昇ってしまった。
旅行なんて何年振りだろう、一寸思い出せない位である。
自分でもよくぞ無事に帰れたものだという感慨に浸っている。これも墓参りのお陰だろうか。
早くせめて何時ものあの元気のない自分でもいいから、ピンポンを楽しめる体に戻りたいものだ。