『平塚の富士の夕焼け』 河津 米子さん 撮影
最近は認知症と言う言葉にかなり過敏になっているような気がする。
なったらなったでその時で、それまではそんな事は忘れて過ごせばいいや!とは
思って居るが、無意識にも気にしている自分に時々気が付くことがある。
認知症の程度の検査にはよくあるのが、特定の品物が並んでいる画面を見せられて、
時間をおいてからその品物を何点思い出せるか。とか100から7を順々に引いて
いくものや、例えば野菜なら幾つ知ってますか?どんどん挙げて下さい。
と言ったものはよく知られている。
この間,新聞で目についたのだが、軽度の認知症やアルツハイマーを発見する新しい
簡単な手法が開発されたとあった。次の三つの質問だけだという。
- (1)現在困っていることはありませんか?
- (2)楽しみはありますか?
- (3)最近気になるニュースを挙げて下さい! と言う3つだそうだ。
この設問に対して、楽しみについては具体的に答えられるが、困ることや気になる
ニュースはないと答えた人は要警戒だそうだ。速やかに治療を受けなさいとあった。
これは医学的な脳の検査でも裏付けや立証できるそうだ。
私は、困ることや気になることには事欠かず、あり過ぎるほどなのに、
「楽しいことはありますか」には直ぐには答えられないのだが、こんなケースは
どうなのだろうか。何か別な疾患があるのかなぁ…