『 渋田川の桜 』
河津 米子さん 撮影
今日からマン防が解除されてどっと人が繰り出すのではと心配したが、この天気のお陰で、
天の邪鬼じゃないけれどホットしている。この寒さと雨では幾らお出かけ好きでも少しは
躊躇するだろう。これを機に徐々に普通の生活に戻りながら、終息に辿り着ければ万々歳
なのだが。
こんな事を言っている日本は、災害などはあるけれど何と平和で幸せなのだろう。
TVをつけると、あのウクライナの惨状が目に飛び込んでくる。これだけ連日朝晩見せられると、
しっかり頭に刻み込まれて知らず知らず我々も影響を受けているだろう。
この平和な日本にいると、同じ地球上で昔のことでなく今この現在に爆弾が落ち目の前で人が死ぬ
光景があると思うと不思議な気がする。今でも一寸本当かしらと思うことがある。
すっかりウクライナの報道ばかりで、オミクロンの話題は影が薄くなった。
あの恐ろしい映像を見せつけられると、憲法9条改訂者も、その改憲反対論者も勢い付くのではないか。
だから迎撃力攻撃力をも持って抑止力として国民を守らなければという改憲派。
国民をあんな惨状に巻き込まないためには9条はしっかり堅持するべきなのだと改憲反対派。
武器を整え強くないと国民を守れないのは現実論だが、防衛するのみを強く明言すればこれも一種の
抑止力になって戦争に巻き込まれる確率は少なくなるのかも知れない。
こうしている間にも、遠く離れた彼の地では、爆撃があり砲弾が飛び交い市民が倒れていると思うと
やり切れない。これから熱いおでん鍋でお銚子1本だけと思っていたが可哀想で出来なくなった。
市民はマイナス5度で電気もガスも食料もなくトイレもない地下室に籠もらざるを得ない情況に、
もしそれが自分だったらと考えると、もうそれだけで直ぐにも心臓が止まりそうだ。
一刻も早い停戦を熱望している。
思わずプーチンの暗殺を!と喉まで出かかってはそれを呑み込んでいる。
人道とは一体何なのだろうか。回廊と言う言葉は知っているが、人道という意味が分からなくなった。
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