まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

12月22日 年賀状のこと!

2024-12-22 10:57:12 | 日記

 

    『 学校のクリスマス飾り 』

     高橋 カリンさん 撮影

 

今年の年賀状書きは60枚にと激減した。

それでも面倒だなと思わぬでもないが、やはり懐かしい方、お世話になった方などの年に

一度だけのご挨拶や御礼や安否の報告位はしなくてはと頑張って今年も書こうと思っている。

 

今年の賀状を見ていて、妙に虚しい感じに襲われたことがある。

喪中の方も多かったし、何といっても高齢のため今年をもって賀状は止めさせて頂きます

と言う方が目につくことだ。

特に私よりはるかに若い人が、病でもなく年齢を理由に止めるという案内には一寸ひっかかる

ものもある。

 

世間でもはがき代の値上がりを契機に、SNSの時代だし今年の賀状の発行部数も売り上げも半減

したそうだから、時の流れなのだろう。

 

昔2~3百枚位を書いていた時には夜中まで掛かり、冷たくなった手を火鉢にかざしながら書いた

のを思い出す。暖房設備がよくなったのか、地球の温暖化なのだろうか最近では全くそんなこともない。

 

「歳をとったため、年賀状は今回をもって止めることに致します」

と言う文面を見ると、そうかこの方も歳をとって,気力、体力、意欲が衰えたのだなぁと胸を打たれます。

元気で余生を楽しんでくださいね!と自分のことを棚に上げて、祈りたくなる。

正月の風物詩の様なものであった年賀状もこうしてやがて消えていくのだろうか。

 

 

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12月19日 老人期のうつと初期の認知症

2024-12-19 10:17:46 | 日記

 『 富士に向かって走る 』 森川 由美子さん 撮影

 

この間TVを見ていたら、初期の認知症と見間違うものに老人期うつ症というのがあるのを知った。

どうしても自分の年齢になると、認知症とかボケとかアルツハイマーとか健忘症などと言った言葉に

必要以上の敏感に反応してしまうようだ。

 

そこで,見間違うという二つの現象のその違いは

老人期ウツは「食べないことを気にしてしまい」

初期の認知症は「食べたことを忘れてしまう」と言う違いがあるそうだ。

 

これを自分に当てはめてみると、昨日は何を食べたっけ?と言うのは時々あるが、食べないのを気に

することはないようだ。すると老人期ウツではなさそうだ。しかし最近は昔に比べてめっきり笑う事が

減ったのだが大丈夫なのかな。

 

そうしたウツの予防や対処法として、次の4点を挙げていた。

1,新しいことをする。  2,催し行事に参加して人と付き合う。

3,1日1回は外に出る。 4,恋人をつくること。

 

これを又、自分の事情に当てはめて考えてみると、

1と3とは、かなり心配である。

2は、週一のこのピンポンは続けて居るからまぁまぁかなぁ。

4は、心の恋人が2~3人は居るから、これも大丈夫だろう。

 

こうしてみると私のうつ症の診断ではまだ大丈夫かなという所である。

認知症については最近は物忘れや、根気が無くなった、何かもう面倒臭い、時にイライラする等々

からすれば、これはもう初期かな或いは中期かななどと思う事がある。

しかし内心では「なぁに、まだ大丈夫だ!」と思っているから、こんなことが書けるのかも知れない。

本当になっていたら、自分ではきっと(私はうつ症です、とか認知症です)なんて言えないのかも知れない。

 

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12月17日 ピンポン12-3 忘年会の日

2024-12-17 20:44:41 | 日記

        「忘年会風景」

 

今日はいつもの練習を終えて直ちに歩いて5分の会場に移動する。

13人が参加。残念なことに遠藤さんがインフルエンザA型で出られなかった。

他の方々は皆さん元気で会場へ。

 

考えてみたら私の今年の忘年会はこれ一つだけだ。昔は公私共に幾つもあって、

終りの頃にはさすがに胃も肝臓も疲れ果て必死になって何とか乗り越えたのを

思いだす。ここ数年はさすがに各集りの幹事さんも年を取ったか、メンバーも

残り少なくなったのか会の案内もなくなってしまった。寂しいようなホッとした

ような気持がするものだ。

 

さて今年の会場は、漁師料理で有名な老舗の「えぼし」だった。一昨年もここで

やった事があった。美酒と料理にのせられて話は弾み、皆笑顔で、楽しいひとときだった。

 

数年前までは、こうした集まりでは練習法はどうだ、何か提案はあるか、反省改良点はなど

と結構固い話が出たものだが、今ではそんな話は全く一切なしだ。楽しく談笑のみで心温まるものだ。

 

昔、コーチに「内輪で遊びながらの試合をしたり、練習方法を様々試したり、景品を持ち寄り競って

みたり、いろいろ工夫をした方が長続きしますよ!幹事さんは工夫しなさい」とアドバイスされたこと

があった。一時それを志向し、やりかけたことがあったが、当時の幹事のいい加減さと面倒くさがりに

加えて、運動部じゃあるまいし今更もう自由が一番だ、という古典的なおじさんの強い意見などがあって、

いつの間にか何もしないでしまった。

 

しかし今になって思えば、かえってそれが良かったのかもと思っている。

そんなスタイルが我々には合っていたのかも知れない。

お陰で嫌になって止める人もなく、10年20年と言う長く続いているのである。

 

今日は怪我から華麗に復帰した須田さんも、今や最長老の鳥居さん89才も出席されて、皆ニコニコと

幸せな一時を共有した。楽しい時間は短かった。

又来年もこうした時間を持ちたいものだ。遠藤さんの無事に早々の回復と

皆さんの健康と青鳩の永続を祈りながら……。

 

今日はやけに疲れた。ほうほうの体で帰宅して堪らずすぐ昼寝。

起きたらもう夕食だ。花束が届いていると聞いて、はて何事かと思ったら今日17日は我々の結婚記念日

だった。うかつにもすっかり忘れていた。例年の通り近所に住む娘からの花束とケーキだった。

それにしても娘とは有り難いし可愛いものだ。ありがとう!

 

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12月15日 民主主義と社会主義は!

2024-12-15 11:20:06 | 日記

 

   「 中津川風景 」 森川 由美子さん撮影

 

シリアの革命で大統領が亡命、韓国は弾劾されて大統領は失脚そして投獄かもという事態で

騒いでいる。民主国家では自由を謳歌したのもののやがて秩序は乱れ社会が乱れる。

一方、社会主義では統制によって経済や秩序も治安も強く守られ発展するが、やがては行き

過ぎた強い統制によって、人民には不満が芽生えて秩序が乱れると言われる。

時が経つと、この相対する主義の国が終末には同じような状態に陥るところが興味深い。

 

現に今の社会ではあの中国が、強烈な監視と統制の社会になり一時は発展、栄華を誇ったが、

行き過ぎた統制により、やがては人民の強い不平が充満して、経済は零落し社会は治安不安定

になり、人民の不満は今や限界に近いと言われている。

 

民主国家でも、だんだん独裁的国家に近づき、他国との軋轢を招き経済、人心は頽廃し治安も乱れ、

戦争や他国への侵略によってその解決を求めようという風潮になった。今度の韓国の戒厳令騒ぎも

そんな空気なのかもしれbない。

 

正反対の両国がついには同じような社会状況に陥るのが不思議なことである。

人類の業なのか、50~100年位のスパンでそんな危機がやってくるのかと思うと心配である。

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12月12日 『何か困っていることはありますか!』

2024-12-12 10:12:04 | 日記

 

   『平塚の富士の夕焼け』 河津 米子さん 撮影

 

最近は認知症と言う言葉にかなり過敏になっているような気がする。

なったらなったでその時で、それまではそんな事は忘れて過ごせばいいや!とは

思って居るが、無意識にも気にしている自分に時々気が付くことがある。

 

認知症の程度の検査にはよくあるのが、特定の品物が並んでいる画面を見せられて、

時間をおいてからその品物を何点思い出せるか。とか100から7を順々に引いて

いくものや、例えば野菜なら幾つ知ってますか?どんどん挙げて下さい。

と言ったものはよく知られている。

 

この間,新聞で目についたのだが、軽度の認知症やアルツハイマーを発見する新しい

簡単な手法が開発されたとあった。次の三つの質問だけだという。

  • (1)現在困っていることはありませんか?
  • (2)楽しみはありますか?
  • (3)最近気になるニュースを挙げて下さい! と言う3つだそうだ。

 

この設問に対して、楽しみについては具体的に答えられるが、困ることや気になる

ニュースはないと答えた人は要警戒だそうだ。速やかに治療を受けなさいとあった。

これは医学的な脳の検査でも裏付けや立証できるそうだ。

 

私は、困ることや気になることには事欠かず、あり過ぎるほどなのに、

「楽しいことはありますか」には直ぐには答えられないのだが、こんなケースは

どうなのだろうか。何か別な疾患があるのかなぁ…

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