WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

無心に神様が微笑む

2009-11-12 23:47:52 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今年一年の「仕事」を振り返って。

突然の担当変更があり、
気が付いたら走り出していた今年。

気が付くと、毎日が綱渡りの日々。

走りながら考える毎日は正直言って
とてもとても不安でした。
ただ、その「不安」は、
思わぬ良いものをもたらしました。

「謙虚さ」
「わからないことは聞きに行く」
「ひとりの知恵で進まない」
ことでした。

必死で綱渡りをしていると、
ばったりと大切な人物に遭遇する
という体験が続きました。

そして、とにかく
「なんとか乗り切れた」
「最後までやり遂げることが出来た」

小さな失敗はあったけれど、
大きな失敗はなかった。

困ったときには必ず誰かが助けてくれたり、
チームみんなの力で乗り切れた。

そして、振り返ると
そこには法則があるのではないかと思う。

「邪気がない」こと?
「無心なこと」こと?

あまりにも必死になると、邪気がふっとび
無心になれる瞬間がある。

そのときに神様は微笑む?

いずれにしても、ほとんどの企みは見抜かれるし、
こちらの考えていることなんて、
みんなお見通し、
だと思った方が良いと思う世の中。

すべてを無心に行えるほど、
世の中甘くないけれど、
それでも、
「無心に」
には神様が宿る。

「エゴではない」
「みんなのため」
にも神様が宿ると思います。

戒めをこめて。

悪い循環、良い循環 「やめること」「見切ること」

2009-11-12 23:11:29 | 私らしく生きる。気づきと学び
「ああ、この人、いつもの悪い循環になっている・・・」
と思うことがあります。

悪い循環そのものは、誰にでもやってくるもの。
問題は、その人が、その悪い循環から抜け出せないことに
あると思います。

私自身、友人からのアドバイスで、悪い循環に気付いたり、
「あ、これってよくない循環」
と思い、人にアドバイスを求めたり、本を読んだりして
それをなんとか断ち切る、ということが結構あります。

物事が上手くいくかどうかは、良い循環を生む以前に、
悪い循環を断ち切るといっても過言ではないと感じます。
それくらい、人間は悪い方に影響されます。
「水は低い方に流れる」
というのは本当だと、日々思います。

ちょっと前まで、謙虚だった人が、
傲慢な人の影響を受けて傲慢になる。
勤勉な人が怠惰になり、
正直な人が、失敗を隠すようになる。
本当に驚くほど、
人は人に影響されやすい。

だからこそ「つきあう人間を選ぶ」
必要があるのだと思います

自分にネガティブなものしか、もたらさない人からは
一時的に遠ざかる。
その人が正気に戻るまで距離を置く。

悪い影響を与える人といっしょにいるくらいなら、
ひとりでいた方がよほど良いのです。

そして、ゆっくりでも良いから良い循環を目指して、
前に進んで行こうと思います。

やがて、悪い循環に陥った人も、「はっ」と我にかえって、
良い循環の中に戻ってきてくれるものと信じています。
大切なのは「悪い循環」の中に、
みすみす身を置かないこと。
「見切る」「やめる」ことだと肝に銘じました。

テレビの明日

2009-11-12 22:28:21 | メディア・通信・IT・イベント
「テレビの未来をどう考えますか?」
という後輩からの問いに
「これまでが恵まれすぎていただけで、今は普通だと思う。
競争相手がいっぱいいて、いつ赤字になるかわからないって
ごく普通の会社の姿だと思う」。
と、大先輩の言葉をそのままいただきました。
(すいません)

先輩の言うとおり、テレビの未来って、
私はそんなに暗いと思いません。

地上波のビジネスモデルが崩れた=テレビの未来がない、
ではない。
知恵を絞れば、いっぱい、いっぱいビジネスチャンスは
転がっていると思います。

後輩にはとりあえず「明日の広告」をお奨めしました。
少し前の本ですが、色あせない内容だと
あらためて思います。

インターネットの普及、情報洪水、市場の成熟などによって、
消費者はガラリと変わった。
マスメディアへの接触が減り、広告をスルーし、
しかも信じない。
ブログを含め、友人からのクチコミの方がずっと信頼される
のが、今のご時勢。
それでも、やり方はたくさんあるんだぜ、というのがこの本。

私もそうだと思います。

厳しい現実は現実として受け止めるけれど、
そこで暗くなってもしょうがないと思う。

知恵を絞ろう!

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
佐藤 尚之
アスキー

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科学的アプローチとフレームワーク

2009-11-12 09:24:25 | 私らしく生きる。気づきと学び
昨日は終日、ナチュラル・ステップ基礎講座へ。
朝、9時半から夕方5時までという長さを感じさせない充実の内容でした。

ナチュラルステップのフレームワークは、
科学者たちとの厳密なコンセンサスのもと作られており、
ちゃんと勉強するのには、時間がかかりそうです。
昨日1日かけても、さわりだけがわかったという程度です。

それでもなお、パナソニックと積水ハウスのCSRが、
他社とは一線を画すものになったのは、
自己満足ではない第三者意見、しかも科学的根拠に厳密に基づいたもの
に耳を貸したからであることを痛感しました。

そして、経営も上手くいっているということが何より重要です。

しっかりしたフレームワークを持つことの強みを
深く深く感じた1日でした。