WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「夢の途中」はやっぱり人事異動のテーマソングだ!

2009-11-27 22:37:19 | 私らしく生きる。気づきと学び
さよならは別れの 言葉じゃなくて
再び逢うまでの 遠い約束

*****

しつこいようですが、
「夢の途中」は人事異動にぴったりの曲です。

異動して他のセクションに行く先輩たちの顔をみるたび
心の中で歌っていました。

しかし!
別れはしばしのことです。
つきあいは一生です!

むしろ離れてからが本当のつきあいかもしれない。

だから、お別れする人には必ず
「これから宜しくお願いします」
と言うことにしています。

実際にほとんどの方には、異動してからも
お世話になっているのです。
嫌がられても、席に遊びに行こうと思っています。
(本当に遊びに行きますので
宜しくお願い致します)

そして人事は一時的には悲喜こもごもです。
でも
「現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中」
なんです。

一時的には、泣く人もいれば笑う人もいる。
でも、すべては、まだ「夢の途中」、「結末」ではない、
みんな、「これから」なんです。

個人的な社歴
●入社してすぐ希望のイベント部門で幸せな数年を送る
●身体壊して秘書室へ
(大ショック!!だったけれど今思うと本当に良い経験だった)
●秘書室から一年だけ衛星放送の実験放送立ち上げ。
骨をうずめようと覚悟していたら・・・。
●出版部に異動(嬉しかったけれど、驚きました~)
●1回目の産休、子供が臨月に死ぬ
 生ける屍だった私を会社は再びイベント部門(現場へ)
 乱暴だけれど優しいはからいにより(有難うございます)
 立ち直る。
●2回目の産休後 復帰して、今度は育てる子供がいたので、
 生まれて初めて管理部門を経験。
●子供(長男)2才になり現職。
 3回目の産休後同じ職場へ

振り返ると、大勢の人に迷惑をかけまくった会社人生です。
(謝りたい人は本当にたくさんいます)
でも、無駄な経験はひとつもなかった、と思います。
喧嘩した上司と仲直りしたり、
尊敬していたけれど近寄り難かった大上司が去るときに
「光栄でした」と言えたり、ドラマはいろいろあった。

不本意な異動や、評価されないこと、
上手くいかないことなど
これからもやまほどあるでしょう。
これまでだって乗り切れたのだから、
これからも乗り切れるでしょう。
あきらめさえしなければ・・・。


私もみなさんも、みんな「夢の途中」。



 

温暖化 小手先のロビー活動を競い合うのではなく、科学的な誠実さをこそ競い合いたい

2009-11-27 08:12:12 | このブログについて・お知らせ
息子を送り出して、パソコンをアップして「日経エコロミー」に直行。

少し前から話題になっている、欧米メディアにおける
クライメートゲートClimategate)」報道などについて
江守正多・国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長が、詳しく解説しています。


さて、個人的な意見ですが、まだまだ真実がわからない現在の状況下
ウォーターゲート事件」をもじった名前をつけるなんて、
それこそイメージ操作、情報操作っぽい気がします。

ワシントン・ポストやボブ・ウッドワードとカール・バーンスタイン
はじめ「ウォーターゲート事件」の関係者に失礼だと思うんですけど。

まあ、それだけCOP15の行方が各国経済や企業に与える影響が大きい
ということなのだと思います。

京都議定書の次を議論するコペンハーゲンの第15回国連気候変動枠組み条約
締約国会議(COP15)が間近に迫り、
世界は温暖化対策についての合意形成を急いでいます。

江守氏曰く

「科学的な理解の混乱がその足をひっぱるのはたいへん残念なことです。
いわゆる主流派の科学者も、いわゆる懐疑派側も、
小手先のロビー活動を競い合うのではなく、
科学的な誠実さをこそ競い合いたいものだと思います。」

とのこと。
「小手先のロビー活動」って言葉に笑いながら、
本当にそうだと心の底から思います。