WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「偽者のできる」と「本物のできる」に考える、働く女性の目指すべき姿

2009-11-16 22:10:08 | 私らしく生きる。気づきと学び
念のため・・・。私自身は本当にごく普通の会社員、
決して「デキる女性」ではありません。
それなのに、こんなことを書くのは、この話がふだん、
女性同士で話している、「働く女性が目指すべき姿」
に近いと思ったこと、
「本当のデキる女性」になれなくても、
その欠片くらいは身に着けたいなと思ったからです。

さて、「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」の第4章に、
*偽者の「できる」と本物の「できる」
という部分があります。
そこで勝間さんは、こう書いています。

*****

あなたの周りの人をみてください。きっと、できる人ほど、
態度が柔らかく、虚勢を張らず、腰も低くないですか?
そしていい意見も悪い意見も含めて、周りから吸収しようという
柔軟な姿勢が強くないでしょうか?

逆にぱっと見の印象として、仕事ができると思った割には、
あとから「あれ、そうでもないじゃない」と思う人の場合は、
意外と威張っていたり、周りにぎすぎすとした空気を漂わせていたり
するのではありませんか?

どうしてかというと、それは本物ではなく偽者のできるだからなのです。
偽者だかこそ、虚勢を張らないと、そのプライドを保てないのです。

******

これには賛同する人が多いのではないでしょうか?
私自身は決して「できる」女性ではありませんが、
幸いなことに、まわりには本当に「できる」女性がいます。

そうした人たちは、空気をかえます。
ユーモアがあり、人を緊張させません。

また男女問わず、できる人ほど、腰が低く、人の話をよく聴く。
そして決して「威張らない」というのは、万国共通だと思います。
また、いま、仕事の能力が普通でも、腰が低く、人の話をよく聴く人は
ゆっくりでも伸びていける人だと思います。

ですから、私のような普通の人間であっても、態度が柔らかくして、
虚勢を張らず、腰を低くすることを心がけるんべきだと思います。
そしていい意見も悪い意見も含めて、周りから吸収しようという
柔軟な姿勢を持ち続けることがとても大切だと思うのです。

でも、これって、結構大変ですよね。

たとえば、虚勢をはっている人が、自分の我を通してしまったり、
自分勝手なことをしたり、思い遣りのない態度をとるかもしれない。

でも、そうした人の、我がままな声にも耳をかたむけられる心の広さや
そのペースに巻き込まれず、自分が良いと思う方法を貫き通す強さ、
本当の意味での強さが、もとめられると思うのです。

本当にできる女性は、たぶん、自然にこれができるのでしょう。
でも普通の人間には努力しないとできないと思います。
それでも努力する価値のある姿勢ではないかと思っています。


勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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WIND BENEATH MY WING

2009-11-16 21:32:10 | このブログについて・お知らせ
お気づきの方も多いと思いますが「WIND BENEATH MY WING」
というこのブログのタイトルは、
ベッド・ミドラーの大ヒット曲からいただきました。

「フォーエバー・フレンズ」というベッド・ミドラー主演の映画に
挿入歌として入っていて、映画も挿入歌もヒット。
「WIND BENEATH MY WING(邦題:愛は翼にのって)」は
グラミー賞を獲得しています。

映画はまったく対照的な女同士の友情を繊細につづった、
ゲイリー・マーシャル監督の秀作です。

高校時代にこれを観て、
「親友でも生き方によってこんな風に喧嘩しちゃうんだ」
とショックに思ったのを憶えています。

その後いろんなことを経験して、
遠ざかっていた友達とまた旧交を復活させたり、
昔からの友達の大切さを痛感したりして、
あらためてこの映画の良さを再認識。

一般論として「女同士の友情は続かない」とか
言われることがあるけど、
私はそんなことはないと思っています。

私は無意味につるむのとか群れるのは苦手。
ベタベタしたのも苦手。

でも中学時代からの友達とも続いているし、
高校時代にいたっては、
未だに仲間で遊びに行きます。

結構厳しいアドバイスもあるけれど、
心からの励ましに何回救われたことか。
また、事情があって、距離をあけていても、
こちらが門を開いて待っていると、
友情は、結構復活するもの。

生き方の違いは、友達づきあいを変えることがあります。
時に、怒りをぶつけられたりして戸惑うことも。
でも、生き方の違いを超える友情もまたあるのだと
私は信じています。

それを信じさせてくれるのがこの映画。

ベッド・ミドラー自身は、WIND BENEATH MY WINGには、
夫への感謝の気持ちをこめていると語っていますが、
私は、苦しいときに支えてくれた、夫、息子たち、
先輩、後輩、友人たちなどに感謝をこめて、
このタイトルをつけました。

I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.

そういえば、

「君のために翼になる君を守り続ける
柔らかく君を包む、あの風になる」

という歌もありましたね。(ラブストーリーは突然に)

私自身もみんなの翼に風をおくりたいな。
(ちょっと照れるけど)


フォーエバーフレンズ [DVD]

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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「どんなときも」

2009-11-16 21:30:46 | 私らしく生きる。気づきと学び
「どんなときも」
を聴きながら、
「私の背中は私が思うように正直かなあ」
と考えました。

「昔は良かったね」と口にしながら、
昔や自分に関係ない自慢話をしながら、
生きて行くのは私も嫌なんだよね。

だから、恥をかこうと、見栄も安っぽいプライドも
全部かなぐり捨てて、前に進みたいと思います。
「消えたいくらい辛い気持ち抱えていても」ね。

実際、まだまだ平気みたいだと思うし、
まだまだ笑っていられると思う。

「誰かを愛しその人を守れる強さを自分の力に
変えて行けるように」
ほんの少しなったかもしれません。

「迷い探し続ける日々が答えになること」は、
それじたいが人生における大きな答え。

この世から消えてしまいたいくらい辛かったことも
あるけれど、
辛かったのは、ほんとうにひとときのことだった。

今思うと大げさで馬鹿みたいなんだけれど、
大口の取引先の社員と離婚した私は、
産後に復職するとき、周囲の目が怖くて、恥ずかしくて、
そのまま辞めたいとまじで思いました。
でも、食べていかなければならないから戻った。

手のひらを返したように冷たくなった人は
たくさんいたけれど、
今から思うと、旦那の影響力や人脈で
庇護されていた自分が馬鹿だった。
そんなもんなくなって本当に良かった。

同じくらいに、暖かく受け入れ、
励ましてくれた人がいたし、
今の私は、やっと自分の力だけで勝負している。
それが何より嬉しいし、感謝しています。

3回出産して1年休職したから、
仕事のキャリアでいうと
5年下くらいの子たちと同じかそれ以下だけれど、
そんなこと、かまうもんか。
年下でも実力のある人はリスペクトして
そこから学べば良い。

マッキーのいうように
「自分が自分らしくあれば」
それで良いのだと思います。

だから、みんなも周囲と自分を
「較べない」でほしい。

Completely Recorded
槇原敬之,Andy Goldmark,西平彰
ワーナーミュージック・ジャパン

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障害児の親ってどんな気持ち?

2009-11-16 08:10:21 | 私らしく生きる。気づきと学び
当事者(知的障害者の姉であり、長男が知的障害者)の私ですが、
「ハンデキャップを持つ子供の親の支援」というのが
最近の大きな関心事です。

私自身は当事者でありながら、わからないことが多々あります。
なぜならば、私の場合、物心ついたときには弟の障害が判明していて
家族全員で弟を支える家庭だったため、知的障害者が家族にいることは、
あたりまえのことでした。
そして、いろんなことが起こることもあたりまえ。
ですから、今でも、何か事件が起こっても、そのほとんどが、
私が小さい頃に経験済みなのです。

勿論、長男の障害がわかったときは、悩みました。
しかも、当時はシングルマザーですから、相談する人もいない。
ましてや仕事場の人になんか言えない。
(当時は働きながら子供を育てることすら、
「犯罪」みたいな雰囲気だったんですよ、今は違うけど)

今でも、仕事の場では、子供のハンデキャップを言わない人は
多いものと推察されます。
私はたまたま福祉を担う職場なので、自然に話題に出ましたが、
他のセクションだったら言わなかったでしょう。
上司に伝えたのもごく最近のことです。
これも他の上司だったら言わなかったでしょう。

また、あまり男女の差は言いたくないのですが、男性ならば尚更
「絶対に言わないだろう」と思います。
私も自分が男なら、今でも言っていなかったと思います。

何度か書いている通り、うちはステップファミリーなので、
長男の血縁上の父親は別のところにいます。
だから、長男の障害について血縁上の父親とは話す機会はありません。

旦那はいっしょにいろんなことを考えてくれますが、
血は繋がっていない。
どんなに一生懸命考えてくれる人でも、これって結構大きいんです。
(しつこいようですが、旦那は本当に一生懸命)

天国にいる父親に聞いてみたいですね。
「息子のハンデキャップがわかったとき、どうだった?」
「どうやって、それと向き合ったの?」
と。



太陽光発電導入?

2009-11-16 00:12:36 | このブログについて・お知らせ
大蔵大臣の旦那が乗り気なので、もう導入が決まったような
我が家の太陽光発電。

家が建ってから設置するので、具体的な話は先になりますが、
これから詳細にレポートしていきます。

まず、根本的な話として「太陽光発電」はなぜ良いか?

●メリット1:クリーンで枯渇しない
(と思うから精神衛生上良い)

太陽光発電の最大のメリットは、エネルギー源が無尽蔵で、
クリーンである点です。
石油を燃焼させて電気を起こす火力発電のように、
発電時にCO2などを発生させることがありません。
ちなみに、結晶系シリコン太陽電池によるCO2削減効果は、
1kWシステム当たり年間で314.5kg。
原油削減量 は、1kWシステム当たり年間で227リットル.
(出典:太陽光発電協会「公共・産業用太陽光発電システム」)。

●メリット2:設置場所を選ばない

屋根と日射量さえあれば、騒音や排出物もないので、
設置場所を選びません。
我が家の場合、真南だけでは面積が小さいので、
東と西の屋根も検討中。

●メリット3:メンテナンスが簡単

太陽光発電システムは構造的にシンプルであるため、
ほかの発電システムに比べメンテナンスも簡単です。
システムの寿命も比較的長く、
現在、太陽光発電に用いられる太陽電池の耐用年数は、
20年以上とされています
(諸条件によって変わります)

売電まで行くかどうかは、東の西の屋根に設置できるかどうか
にかかっていると思います。

各種補助金についても、追って具体的にお話しますね~。